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東京芸術劇場提携公演

ラファウ・ブレハッチ&アンドレイ・ボレイコ&ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ポーランド芸術祭2019 in Japan 参加公演

ラファウ・ブレハッチ&アンドレイ・ボレイコ&ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

日程
2019年11月02日 (土)14:00 開演(開場13:00)
会場
コンサートホール
曲目
スタニスワフ・モニューシュコ/歌劇「パリア」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 作品21
出演
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ
音楽&芸術監督・指揮:アンドレイ・ボレイコ
管弦楽:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プロフィール
ラファウ・ブレハッチ (ピアノ) Rafał Blechacz, Piano
ラファウ・ブレハッチ

© Marco Borggreve

2005年第15回ショパン国際コンクール優勝。マズルカ賞他4つ賞全てを同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される。
彼のレパートリーはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リスト、ブラームス、ドビュッシー、シマノフスキと拡大を続け、その中から2006年より専属契約を結んでいるドイツ・グラモフォンより6枚のアルバムがリリースされた。この間の活動が高く評価され、2014年には、「ピアノのノーベル賞」とも称されるギルモア賞(アメリカ)を受賞。
1985年ポーランドのナクウォ・ナデ・ノテション生まれ。ナワヴェジスキ音楽大学在学中より、第5回A・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクール第2位(2002年ビドゴシチ)、第5回浜松国際ピアノ・コンクールの1位なしの第2位(2003年)など数々の賞を獲得。
ショパン・コンクール優勝後は、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、ロイヤル・フェスティバル・ホールなど世界の名だたるホールで演奏活動を始め、ザルツブルク、ヴェルビエといった主要音楽祭にも招かれている。ゲルギエフ、ハーディング、P. ヤルヴィ、ルイジ、ネルソンス、プレトニョフなど世界的な指揮者と共演。
2010年にはショパン生誕200年を記念してセムコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管と録音したショパンのピアノ協奏曲1番、2番でドイツ・レコード批評家賞を受賞。2013年クラシック音楽の最優秀録音としてフレデリック賞(ポーランド)を授与された。2017年にはJ.S.バッハの作品集がリリースされ、話題となった。
2015年、ポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。

アンドレイ・ボレイコ (音楽&芸術監督・指揮) 
Andrey Boreyko, Music & Artistic Director, Conductor
アンドレイ・ボレイコ

© Christoph RA¦èttger

アーティス・ネイプルズの音楽監督に就任して5シーズン目を迎えたアンドレイ・ボレイコはその卓越したリーダーシップでネイプルズ・フィルハーモニックの芸術性を高めただけでなく、楽団に新しい強さをもたらした。
2018-19年シーズンは、世界中の主要オーケストラの人気客演指揮者として、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団での客演に始まり、ベルリン放送交響楽団、ウィーン楽友協会にてウィーン放送交響楽団に登場予定の他、シドニー交響楽団への再訪も決まっている。
ボレイコは、ドイツ音楽出版協会より最も革新的なプログラム構成をした者に与えられる“ベスト・コンサート・プログラム・オブ・ザ・シーズン”を3シーズン連続で受賞している。
2019-20年シーズンには、新たにワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽・芸術監督に就任することが決まっている。

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 
Warsaw National Philharmonic Orchestra
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

© Wiktor Zdrojewski

1901年11月5日、同楽団にとって最初のコンサートを初代音楽監督エミル・ムイナルスキと世界的ピアニスト、作曲家、後には政治家となった、イグナツィ・ヤン・パデレフスキで旗揚げをした。
創立当時から高い評価を受け、グリーグ、クレンペラー、プロコフィエフ、ラフマニノフ、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー、アラウ、ホロヴィッツ、ケンプ、ルービンシュタイン、サラサーテなど一流の音楽家たちが客演した。
1950年音楽監督兼首席指揮者にヴィトルド・ロヴィツキが就任、飛躍的な発展を遂げ、世界でも第一級のオーケストラに成長した。1955年2月21日には、第二次世界大戦中に爆破で破壊されたホール跡地に新しいフィルハーモニー・ホールが再建され、「国立フィルハーモニー」の称号を授与された。2019-20年シーズンには、アンドレイ・ボレイコが新たに音楽・芸術監督に就任することが決まっている。
同楽団は、ペンデレツキやシマノフスキの作品などの録音により、権威あるレコード賞を受賞している。また、ショパン国際ピアノ・コンクール創設当初から、本選でファイナリストたちの伴奏を担当している。

主催:ジャパン・アーツ

提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

後援:外務省/駐日ポーランド共和国大使館/ポーランド広報文化センター 
アダム・ミツキェヴィッチ・インスティチュート

協力:ユニバーサル・ミュージック

特別協賛:野村不動産ホールディングス

IAM-CULTUREKGHMLOT90ポーランド広報文化センター