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芸劇共催事業

イアン・バウスフィールド トロンボーン・アカデミー&スペシャルコンサート アカデミー 公開個人レッスン+レクチャー

会場
シンフォニースペース
日程

2013年05月10日 (金)

・10:00~  オリエンテーション&ウォームアップ

・14:00~  公開個人レッスン(各30分)

2013年05月11日 (土)

・09:00~  公開個人レッスン(各45分)

・19:00~  レクチャー vol.1

2013年05月12日 (日)

・09:00~20:00 公開個人レッスン(各45分)

2013年05月18日 (土)

・09:00~  公開個人レッスン(各45分)

・19:00~  レクチャー vol.2

2013年05月19日 (日)

・09:00~20:00 公開個人レッスン(各45分)

出演

講師:イアン・バウスフィールド(トロンボーン)
アカデミー通訳:玉木 優(トロンボーン)

プロフィール
講師:イアン・バウスフィールド(トロンボーン) Ian Bousfield, Trombone
イアン・バウスフィールド

© Wilfried Hedenborg

1964年、英国ヨーク生まれ。名高いブラスバンドの伝統に囲まれ幼少時を過ごす。父の手ほどきを受けた後、ロンドン響奏者のダドリー・ブライトに師事。14歳から18歳までヨークシャー・インペリアル・バンドに所属、その間、全英ブラスバンド選手権大会、ブリティッシュ・オープン、ヨークシャー選手権に2度、それぞれ優勝。
 79年15才のとき、ロンドン響シェル奨学金を獲得し、オーケストラ奏者としてのキャリアを開始する。翌年C.アバド指揮 EUユース管に参加、ギルドホール音楽院で学んだ後、83年ハレ管の首席奏者に就任。同団在籍時に、ガンサー・シュラー作曲「アイネ・クライネ・ポザウネムジーク」を作曲者自身の指揮で初演。88年24才のとき、師デニス・ウィックに代わり、ロンドン響の首席奏者に就任。首席を12年間務め、同団ソリストとしても多く演奏、また「スター・ウォーズ:エピソード I」などの映画音楽の録音にも多く参加。ウィーン宮廷管を経て、2000年36歳のとき、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場管の首席奏者に就任。史上初、唯一のイギリス出身の団員という快挙であった。
 ソリストとして、R.ムーティ、N.マリナー、K.ナガノなどの巨匠指揮者、ウィーン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、BBCフィル、ハレ管、札響などと共演。またEMI、カメラータ、シャンドス、Doyenなどとのソロ録音も多い。
 08年、R.ムーティ指揮のもと、ニーノ・ロータのコンチェルトをウィーン・フィルと共にウィーンで3回、ルツェルン・フェスティバル、東京で演奏。また07年、ジョナサン・ダヴからの献呈作品「Stargaze」の世界初演をM.ティルソン・トーマス指揮のもとロンドン響と行うなど、目覚ましい活躍をみせる。
 世界各地でオーケストラ、ブラスバンドと共演、数多くの音楽祭に出演、またクリニシャンとしても活躍。11年よりベルン芸術大学教授を務める。92年以来英国王立音楽院でも度々教鞭をとり名誉会員も務めており、12年9月より再び英国王立音楽院にて教鞭を取る。教え子たちも世界トップクラスのオーケストラなど、大いに活躍している。
【オフィシャル・サイト】http://www.ianbousfield.com/
アカデミー通訳:玉木 優(トロンボーン) Interpreter : Yu Tamaki, Trombone
玉木 優

京都芸大卒業後、渡米。2010年東京佼成ウインドオーケストラ入団を機に帰国。サイトウキネンオーケストラ等に参加。日本管打楽器コンクール第1位など受賞多数。現在、文化庁新進芸術家海外研修生としてベルン芸術大学でI.バウスフィールドに、これまでに山下浩生、呉信一、P.サリヴァンの各氏に師事。

主催:プロ アルテ ムジケ

共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

日本トロンボーン協会

協賛:(株)プリマ楽器

後援:(株)音楽之友「バンドジャーナル」

東京都吹奏楽連盟