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芸劇+まちがく 東京芸術劇場+都市文化公開フォーラム

芸劇+まちがく

東京芸術劇場では、文化を軸にした地域の在り方や街づくりについて考えるフォーラム「芸劇+まちがく」を2018年1月より開催しています。モデレーターは、アートがもつポテンシャルを活用した街づくりのパイオニアである北川フラム氏。各回、アート、文学、演劇、音楽、建築等のテーマについて、参加者の皆様とご一緒に、これからの文化と街づくりの関係について考えていきます。

20世紀は都市の時代だった。しかし、そこには刺激と興奮・大量の消費はあるが、五感・身体に還ってくる活動と感動がない。助け合う・支え合うコミュニティがない。私たちは排他的ですらある。東京は異常な都市になりつつあるのではないか。この時、そのなかの巨大なターミナルである池袋は、まだ多様な人々、襞のある街路、特色ある店舗、また周囲にある大学等、歴史的施設をもつ都市の砦でもあるように思える。街を方法的、定量的に捉えるのではなく、街づくりのベースになるフォーラムの必要がここに生じてくる。地域住民、東京都民だけではなく、ここを通過する人々、職場とする人たちによる、ジャンル・世代・地域を超えた場をつくっていく。(北川フラム)

日程
第8回公開フォーラム
瀬戸内国際芸術祭は、なぜ世界中の人々の注目を集めるのか
講演:北川フラム
2019年6月7日(金)18時30分~21時00分(18時00分 開場・受付)

※定員に達したため、お申込受付を終了しました。

会場
アル・テアトロ(東京芸術劇場 2F)
内容

美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々は、人口減少、高齢化、地域活力の低下により、その豊かな固有性が失われつつあります。今回の「芸劇+まちがく」では、そのような瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指して開催されている『瀬戸内国際芸術祭』にフォーカスし、芸術祭が、瀬戸内という場所にどう作用しているか、また芸術祭がこれまで世界の人々にどのようなインパクトを与えてきたのか、瀬戸内国際芸術祭 総合ディレクターの北川フラム氏がスライドを交えながら語ります。フォーラムの後半では、参加者の皆様とディスカッションをおこないます。

コーディネーター:上門周二(かみかど しゅうじ)アネトス地域計画 代表

プロフィール
北川フラム(きたがわ ふらむ)
北川フラム

1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」ほか、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。

これまでの開催風景
これまでの開催風景
これまでの開催風景
これまでの開催風景

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)/豊島区

助成:文化庁ロゴマーク

平成31年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業