HOME > 公演情報_音楽 > ブラスウィーク 2015 > 東京佼成ウインドオーケストラ 第125回定期演奏会

東京芸術劇場 Presents ブラスウィーク 2015

東京佼成ウインドオーケストラ 第125回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ 第125回定期演奏会

TKWO新シーズンは、現在ベトナム国立交響楽団の音楽監督・首席指揮者で、現代音楽の指揮に意欲的に取り組んでいる本名徹次の初登壇で幕を開けます。西洋と東洋の音楽の対比を存分に堪能下さい。マリンバで共演をする大茂絵里子は、国内外で数多くの最高賞を受賞しており、TKWOとの音の調和に期待が高まります。

日程
2015年09月05日 (土)14:00 開演 (開場 13:00)
会場
コンサートホール
曲目

プロコフィエフ(淀彰 編)/「ロメオとジュリエット」組曲
バルトーク(仲田守 編)/「中国の不思議な役人」組曲
伊福部 昭(和田薫 編)/マリンバとウィンド・アンサンブルのための
          「ラウダ・コンチェルタータ」
芥川 也寸志(和田薫 編)/エローラ交響曲

出演

指揮:本名 徹次
マリンバ:大茂 絵里子
吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ

プロフィール
本名 徹次(指揮) Tetsuji Honna, Conductor
本名 徹次

© Fukui Takaya

 

現在ベトナム国立交響楽団音楽監督・首席指揮者。2013年秋には日越外交関係樹立40周年を記念して同団との日本ツアーを行い好評を博した。
東京国際音楽コンクール最高位、トスカニーニ国際指揮者コンクール第2位、ブダペスト国際指揮者コンクール優勝。これまでにミラノ・スカラ座管、ヴェルディ響、プラハ放送響、フィルハーモニア管等数多くのオーケストラを指揮、またベトナム国立響とは2010年ハノイ遷都1000年祭を記念し、マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を指揮、2011年には同団初のアメリカ公演、13年にはイタリア公演を成功に導いた。国内では大阪シンフォニカー交響楽団常任指揮者、名古屋フィルハーモニー交響楽団客演常任指揮者、オーケストラ・ニッポニカ音楽監督を歴任。
2012年11月には、長年のベトナム音楽界への貢献に対しベトナム政府より文化功労賞を授与された。

大茂絵里子(マリンバ) Eriko Daimo, Marimba
大茂絵里子

© 谷山茂

 

5歳からピアノをはじめ、1997年松陽高校入学と同時にマリンバを始める。 2004年愛知県立芸術大学首席で卒業後、ボストン音楽院入学。クラシック音楽を学ぶ傍らバークリー音楽院で即興音楽や編曲を学び、2006年卒業後、現在ニューヨークを拠点に活動。
「観る者にとって脳裏に焼き付けられる忘れられない演奏。実に桁違いの演奏家である事を痛感した。」(The Irish Times紙)「まるでオーケストラの様に多彩な音色で演奏をする素晴らしい音楽家」(Volksstimme紙)と絶賛を受けるなど、現在世界で最も注目を集める若手演奏家の1人として知られる。
これまでにベルギー国際マリンバコンクール、他、国内外の国際コンクールで数多くの最高賞を受賞。「2004年世界打楽器協会国際コンベンション」にて最年少でソロリサイタルを行い大成功を収めた後、アイルランド国立交響楽団やマグデブルグフィルハーモニーをはじめ、ヨーロッパ、北米、日本のオーケストラとのコンチェルト共演、北米、中南米、ヨーロッパ、アジアにて数多くのソロリサイタルを行い、マリンバが伝統楽器であるメキシコから文化功労賞が授与される。
デビューCD"ORIGIN"はコペンハーゲンオペラハウスにて収録され2013年に世界配信された。
現在、フィンランドのタンペレフィルハーモニー管弦楽団委嘱で北欧を代表する作曲家、Jouni Kaipainenが彼にとって初となるマリンバコンチェルトを大茂に作曲しており、2016年に同管弦楽団と世界初演予定。
指導者としては、ウィーン国立音楽院、パリ音楽院、コペンハーゲン音楽院、その他数多くの大学機関に招待され、マスタークラスとリサイタルを行っている。尚、2013年よりニューヨーク大学のゲストアーティストとして、同大学で定期的にマスタークラスシリーズを行っている。
marimba one、Vic Firthの専属アーティスト。

東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
東京佼成ウインドオーケストラ

 


1960年5月立正佼成会附属「佼成吹奏楽団」として結成。1973年東京佼成ウインドオーケストラに改称し現在に至る。桂冠指揮者にフレデリック・フェネルを擁し、2014年1月からは大井剛史が正指揮者に、ミュージック・アドバイザーに藤野浩一、首席客演指揮者にトーマス・ザンデルリンクがそれぞれ就任した。
また、歴代の指揮者陣には汐澤安彦、宇宿允人、平井哲三郎、ダグラス・ボストック、ポール・メイエなどが名を連ねている。吹奏楽=マーチというイメージの強かった1970年代から現在まで、当楽団育ての親であるフレデリック・フェネルの提唱した<ウインド・アンサンブル>を啓蒙するため、積極的に国内外の有名指揮者と共演している。過去の定期演奏会に於いては山田一雄、岩城宏之、秋山和慶、井上道義、沼尻竜典、山下一史、齊藤一郎、下野竜也などと共演。近年では飯守泰次郎、飯森範親、ラドミル・エリシュカ、渡邊一正、川瀬賢太郎、シズオ・Z・クワハラなどクラシック界でも話題の豊富な指揮者を迎え、鑑賞にスポットを当てた定期演奏会は、どの回も好評を博している。海外でのコンサートに関しては、1989年ヨーロッパ公演を皮切りに、2011年台湾公演まで5回にわたって行われている。近年、新しい試みとしてミュージック・アドバイザー藤野浩一と共に「エンタテインメント・コンサート」を開催。森山良子、岩崎宏美、八神純子といった歌唱力に定評のあるゲストを招き、多くの聴衆を魅了している。テレビ・ラジオへの出演も数多い。近年ではテレビ朝日系列「題名のない音楽会」、NHK「ららら♪クラシック」、「クラシック倶楽部」、NHK-FM「吹奏楽のひびき」などに出演。特に2013年以来、NHK「明日へ」東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」プロジェクトに協力している。そのほか、毎年正月恒例「箱根駅伝」のテーマ曲の演奏は当楽団によるものであり、レース中継に彩りを添えている。
CDなどのレコーディングも積極的に行っている。最近では日本コロムビア、ユニバーサルミュージック、キングレコード、ビクターエンタテインメント、エイベックス・クラシックス、ブレーンの各社からリリース。2013年には第51回レコード・アカデミー賞を受賞した。

楽団ホームページ:http://www.tkwo.jp
Twitter ID:TKWOJapan
facebook:http://www.facebook.com/tkwojapan

チケット料金

全席指定

S席6,000円 A席4,500円 B席3,500円 C席1,000円
※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可

■ブラスウィーク限定2公演S席セット券:9,000円(限定50セット)
※それぞれの公演のS席を1,000円割引き×2公演=合計2,000円もお得なセット券!
※東京芸術劇場ボックスオフィスでのみ取扱

発売日

2015年6月24日(水)発売 (1回券・セット券)

チケット取扱い

【東京芸術劇場ボックスオフィス】
〈電話〉0570-010-296 (休館日を除く10:00~19:00)
 ※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。
〈窓口〉営業時間:休館日を除く10:00~19:00
〈WEB〉http://www.geigeki.jp/t/ (PC) http://www.geigeki.jp/i/t/ (携帯)
 ※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)

【TKWOチケット専用ダイヤル】0120-692-556(9:30-16:30/日・祝を除く)

【その他プレイガイド】

<チケットぴあ>
・0570-02-9999(24時間・音声自動応答 Pコード:260-363)
http://pia.jp/t/
・各チケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブン-イレブン

<ローソンチケット>
・0570-000-407(オペレーター対応10:00~20:00)
・0570-084-003(音声自動応答 Lコード:30080)
http://l-tike.com
・ローソン、ミニストップ店内 Loppi

<イープラス>
http://eplus.jp/
・ファミリーマート店内 Famiポート

お問合せ
TKWOチケット専用ダイヤル 0120-692-556(9:30-16:30/日・祝を除く)/
http://www.tkwo.jp/concert/subscription/125.html

主催:佼成文化協会/東京佼成ウインドオーケストラ

共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

後援:一般社団法人全日本吹奏楽連盟、東京都吹奏楽連盟、
公益社団法人日本吹奏楽指導者協会、公益財団法人日本音楽教育文化振興会、
一般社団法人日本管打・吹奏楽学会、一般社団法人日本吹奏楽普及協会、
公益財団法人としま未来文化財団、株式会社テレビマンユニオン

▲ページトップへ