HOME > 過去の公演 > 0才から聴こう!!/4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート

芸劇&読響

0才から聴こう!!/4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート

0才から聴こう!!/4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート

この企画は、2007年4月にスタートした読売日本交響楽団と東京芸術劇場の事業提携から生まれたオーケストラコンサートです。
出産後、コンサートに足を運ぶ機会がなくなってしまったお母さんへのプレゼント。
未就学のこどもたちにとっては、クラシック音楽やオーケストラとの素敵な出会いの場に。
「クラシックは敷居が高くて……」という大人にも気軽に楽しんでもらいたい。
そんな世代をこえて楽しめる、盛りだくさんのコンサート。
是非この機会に、親子でクラシック音楽やオーケストラを身近に感じてみませんか?
今年は0才のお子さまからお入りいただける午前の回と、4才以上のおにいさん・おねえさんからお入りいただける午後の回を開催します。
ぜひご家族みんなでお越しください。

日程

1回目:2017年03月29日 (水)11:30 開演(ロビー開場10:30)
●0才から入場できます。
●2才児まで保護者の膝上の場合は無料です(保護者1名につきこども1名まで)。
●座席を必要とする場合はすべて有料です。

2回目:2017年03月29日 (水)13:30 開演(開場13:00)
●4才から入場できます(3才以下入場不可)。すべて有料です。

※1回目・2回目ともに同プログラム、各回入れ替え制。

会場
コンサートホール
曲目
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
プライアー/口笛ふきと犬
アンゲラー/おもちゃの交響曲~第1楽章
ビゼー/歌劇『カルメン』からハバネラ「恋は野の鳥」
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』から「恋とはどんなものかしら」
ハチャトゥリアン/バレエ『ガイーヌ』から「剣の舞」
チャイコフスキー/バレエ『白鳥の湖』から「四羽の白鳥の踊り」
J.シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス/ピチカート・ポルカ
スッペ/喜歌劇『軽騎兵』序曲
出演
指揮:円光寺雅彦
管弦楽:読売日本交響楽団
メゾ・ソプラノ:山下牧子
ナビゲーター:中井美穂
(構成:吉田雅之)
プロフィール
円光寺 雅彦(指揮) Masahiko Enkoji, Conductor
円光寺 雅彦

© K.Miura

桐朋学園大学指揮科卒業。指揮を斎藤秀雄、ピアノを井口愛子の各氏に師事。
ウィーン国立音楽大学に留学し、オトマール・スウィトナーに師事。
東京フィルハーモニー交響楽団指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、札幌交響楽団正指揮者を歴任。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など日本の各オーケストラに客演。海外でもプラハ交響楽団の定期演奏会、BBCウェールズ交響楽団、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス・ブルターニュ管弦楽団に客演し、その深い音楽性と適確な指揮で多くの聴衆を魅了した。
現在名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、桐朋学園大学院大学特別招聘教授。

読売日本交響楽団(管弦楽) Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
読売日本交響楽団

1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。
アルブレヒトやスクロヴァチェフスキら世界的巨匠が歴代の常任指揮者を歴任し、2010年4月からはシルヴァン・カンブルランが常任指揮者を務めている。15年3月には、欧州公演をカンブルランの指揮で行い、読響の実力を欧州の地に刻印した。同年9月にはワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を演奏会形式で行い、新聞や雑誌で絶賛された。
現在、名誉顧問に高円宮妃久子殿下をお迎えし、東京・赤坂のサントリーホールでの定期演奏会を軸に充実した内容の演奏会を多数開催している。また、東京芸術劇場とは事業提携を結んでおり、多くのコンサートのみならず、シアターオペラへの出演や、教育関連事業など、多彩なプロジェクトを共同で展開している。
こうした活動のほか、社会貢献活動として、小中学校や病院での演奏などを通じ、音楽文化のすそ野拡大に地道な努力を続けている。
演奏会の様子は日本テレビ「読響シンフォニックライブ」で放送され、「日テレオンデマンド」でも動画配信されている。
ホームページ http://yomikyo.or.jp/

山下牧子(メゾ・ソプラノ) Makiko Yamashita, Mezzo-Soprano
山下牧子

広島大学を卒業後、東京藝術大学大学院に学ぶ。
第1回東京音楽コンクール声楽部門1位。第72・73回日本音楽コンクール共に3位入賞。平成27年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。
2002年には日生劇場オペラ教室「カルメン」タイトルロール、2004年から、新国立劇場にて、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、ベルク「ルル」、プッチーニ「蝶々夫人」、ビゼー「カルメン」、シュトラウス「サロメ」、ツィンマーマン「軍人たち」、ヴェルディ「椿姫」「リゴレット」、コルンゴルド「死の都」等に出演。2005年には二期会の公演にも活躍の場を広げ、ヴェルディ「椿姫」、ヘンデル「ジュリアス・シーザー」、モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」「イドメネオ」ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」に出演。宗教曲や歌曲にも意欲的に取り組んでおり、さまざまなオーケストラと「第九」、「メサイア」等を共演。 二期会会員。

中井美穂(ナビゲーター) Miho Nakai, Navigator
中井美穂

© Tetsuo Koike

ロサンジェルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。
97年から「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。
現在、「タカラヅカ・カフェブレーク」(TOKYO MXテレビ)、「楽しいラジオ」(FM東京)、舞台「スジナシBLITZシアター」に出演。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートのナビゲーター・朗読も行っている。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業提携:読売日本交響楽団
助成:文化庁ロゴマーク平成28年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業