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『NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇』公演関連レクチャー

管弦楽とジャズのコラボレーションを楽しむ!

管弦楽とジャズのコラボレーションを楽しむ!

東京芸術劇場の新企画『NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇』の構成、作編曲を担当するジャズ作曲家の挾間美帆氏を講師に迎え、アメリカで生まれたジャズ音楽が、どのようにクラシック音楽家・作曲家やオーケストラと出会い進化してきたのかを辿ります。
この公演で世界初演となる「ピアノ協奏曲第1番」を披露する挾間氏から、直接お話いただける貴重な機会です。お見逃しのないように!

日程
2019年06月07日 (金)19:30-21:00
会場
リハーサルルームL
講師
挾間美帆
モデレーター
小室敬幸
プロフィール
挾間 美帆(はざま みほ)
挾間美帆

© Hiroyuki Seo

国立音楽大学およびマンハッタン音楽院大学院卒業。これまでに山下洋輔、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハ吹奏楽団、NHKドラマ「ランチのアッコちゃん」などに作曲作品を提供。また、坂本龍一、 鷺巣詩郎、NHK交響楽団、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへ多岐にわたり編曲作品を提供する。2017年、シエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任。New York Jazzharmonic (アメリカ)、Metropole Orkest (オランダ)、Danish Radio Big Band (デンマーク)、WDR Big Band(ドイツ)等からの招聘を受け、作編曲家としてだけでなくディレクターとしても国内外を問わず幅広く活動している。
2012年にジャズ作曲家としてメジャーデビュー。これまでに自身のジャズ室内楽団「m_unit」で3枚のアルバムをリリースし、2013年、ジャズジャパン誌年間アルバム大賞(新人賞)受賞、2016年には米ダウンビート誌”未来を担う25人のジャズアーティスト”にアジア人でただ1人選出されるなど高い評価を得る。
2011年、ASCAP ヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2014年、第24回出光音楽賞を受賞。2017年、シエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任。

小室 敬幸(こむろ たかゆき)
小室敬幸

東京音楽大学の作曲専攻を卒業後、同大学院の音楽学研究領域を修了(研究テーマは、マイルス・デイヴィス)。これまでに作曲を池辺晋一郎氏らに師事している。現在は、和洋女子大学で非常勤講師、東京音楽大学 ACT Projectのアドバイザー、インターネットラジオOTTAVAのプレゼンター(ラジオDJ)などを務める他、フリーランスの音楽ライターとしてもクラシックやジャズを中心に楽曲解説やインタビュー取材などで幅広く活躍している。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会