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ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「ガリバー旅行記」

ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「ガリバー旅行記」

photo:Sebastian Marcovic










シルヴィウ・プルカレーテは、痛烈な社会風刺が織り交ぜられた空想的な作品、ジョナサン・スウィフト「ガリバー旅行記」から想を得て、まるで一大抒情詩とも言うべき舞台作品を創りあげました。
物語は「ガリバー旅行記」の第4篇、馬の姿をした高貴で知的な種族フウィヌムと、邪悪でけがらわしいヤフー(人間)が登場する「フウィヌム国渡航記」の一節が語られる中、スウィフト自身の晩年の物語として始まります。舞台上を行き来する馬に扮した女性たち、本物の生きた馬、無邪気さを象徴するこども、スーツに身を包みブリーフケースを持つ男たち―――。スクリーンに映し出される影や照明、シャウン・デイビーによる音楽などさまざまな手法を駆使して、人間のエゴイズムや孤独、階級意識といったさまざまなテーマを鮮烈に描き出します。
プルカレーテ演出ならではの、グロテスクでありながらも美しく幻想的な本作は、2012年にシビウ演劇祭で上演された後、エディンバラフェスティバルでも好評を博した注目作です。

<ルーマニア語上演・日本語・英語字幕付>
日程
2015年10月15日 (木) ~10月18日 (日)
ステージ数
3
会場
プレイハウス
演出

シルヴィウ・プルカレーテ

出演

オフェリア・ポピ ほか

シルヴィウ・プルカレーテ(演出)

ルーマニアを代表する演出家のひとり。ルーマニアはもちろん、イギリス、オーストリア、フランス等でも演出を手がける。フランス政府からシュバリエ章、ルーマニア政府より国家勲章を受ける。彼の作品はエディンバラ、アヴィニョン、メルボルン、モントリオールなど世界中の権威ある演劇祭などで上演されている。エディンバラフェスティバル批評家賞最優秀作品賞、ピーター・ブルック賞、ダブリン演劇際批評家賞等、受賞多数。

ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場/シビウ国際演劇祭について

ラドゥ・スタンカ劇場は、1788年に建設された伝統ある劇場。2000年にコンスタンティン・キリアックが芸術監督就任以降その活動が評価され04年に国立劇場となった。約50人の俳優が所属し、古典から実験的作品までシーズン中に約70作品、年間に新作10数本を上演し精力的に活動している。また94年以降毎年開催されるシビウ国際演劇祭の共同主催者でもある。シビウ国際演劇祭は、世界約70か国の芸術家が参加し、エディンバラ、アヴィニョンに並ぶ規模を誇る。

日程

2015年10月15日 (木) ~10月18日 (日)

ステージ数

3

会場

プレイハウス

演出

シルヴィウ・プルカレーテ

出演

オフェリア・ポピ ほか

シルヴィウ・プルカレーテ(演出)

ルーマニアを代表する演出家のひとり。ルーマニアはもちろん、イギリス、オーストリア、フランス等でも演出を手がける。フランス政府からシュバリエ章、ルーマニア政府より国家勲章を受ける。彼の作品はエディンバラ、アヴィニョン、メルボルン、モントリオールなど世界中の権威ある演劇祭などで上演されている。エディンバラフェスティバル批評家賞最優秀作品賞、ピーター・ブルック賞、ダブリン演劇際批評家賞等、受賞多数。

ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場/シビウ国際演劇祭について

ラドゥ・スタンカ劇場は、1788年に建設された伝統ある劇場。2000年にコンスタンティン・キリアックが芸術監督就任以降その活動が評価され04年に国立劇場となった。約50人の俳優が所属し、古典から実験的作品までシーズン中に約70作品、年間に新作10数本を上演し精力的に活動している。また94年以降毎年開催されるシビウ国際演劇祭の共同主催者でもある。シビウ国際演劇祭は、世界約70か国の芸術家が参加し、エディンバラ、アヴィニョンに並ぶ規模を誇る。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京都/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

後援:在日ルーマニア大使館在日ルーマニア大使館

フェスティバル/トーキョー15 連携プログラム

助成:平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

アーツカウンシル東京

チラシ

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〔pdf:3.62MB〕

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