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新菱冷熱 Presents 2016-2017海外オーケストラシリーズ

エリアフ・インバル&ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

エリアフ・インバル&ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

巨匠インバル、円熟のマーラー「巨人」
五嶋 龍、本邦初披露のメンデルスゾーン!

日程
2017年03月21日 (火)19:00 開演 18:00ロビー開場
会場
コンサートホール
曲目

メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
マーラー/交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

出演

指揮:エリアフ・インバル
ヴァイオリン:五嶋 龍
管弦楽:ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧ベルリン交響楽団)

プロフィール
エリアフ・インバル(指揮) Eliahu Inbal, Conductor
エリアフ・インバル

© Sverdlovsk State Philharmony

イスラエル生まれ。エルサレム音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、その後レナード・バーンスタインの推薦によりパリ音楽院に学んだ。

26歳の時にカンテッリ指揮者コンクールで1位を獲得して以来、世界中で一流オーケストラを指揮している。フランクフルト放送響、ベルリン・コンツェルトハウス管、チェコ・フィル、東京都交響楽団等の首席指揮者に任命されている。2016年80歳となった。

現在も名誉指揮者として籍を残すフランクフルト放送交響楽団の任期中(1974-90)、多数の受賞(ドイツ批評家賞、ディスク大賞)を誇る録音、特にマーラーとブルックナーの解釈で国際的に称賛された。

1990年、フランス政府よりフランス芸術文化勲章オフィシエに叙せられる。2001年2月、ウィーン市より有功金章受章。2006年、フランクフルト市よりゲーテ名誉章、及びドイツ共和国より有功勲章を受章。

五嶋 龍(ヴァイオリン) Ryu Goto, Violin
五嶋龍

© Ayako Yamamoto / UMLLC

ニューヨーク生まれ。7歳でデビュー後ソリストとして活躍し、ロンドン・フィル、ミュンヘン・フィル、モントリオール響、フランクフルト放送響、ウィーン響、サンフランシスコ響、フィラデルフィア管、シドニー響など世界各地のオーケストラと共演。指揮者では、マゼール、アシュケナージ、スラットキン、ナガノ、ルイジらと共演する。

演奏のみならず、ニューヨークでは『五嶋龍 “Excellence In Music”(音楽優秀賞)』を通じて公立高校生に奨学金を授与する活動に加え、中南米・アフリカ・アジアでの教育活動・国際文化交流・社会貢献にも積極的に取り組む。録音はドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ユニバーサルクラシックスよりリリース。使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1722年製のストラディヴァリウス「ジュピター」。

現在、JR東日本のCMに出演のほか「題名のない音楽会」(テレビ朝日系列)の司会を務める。ハーバード大学物理学専攻卒業。日本空手協会参段。

【ウェブサイト】http://www.ryugoto.com/

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 
Konzerthausorchester Berlin
ベルリン・コンツェルトハウス

© Marco Borggreve

1952年創立。旧称ベルリン交響楽団(Berliner Sinfonie Orchester)。ベルリンのコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地とするオーケストラ。2006年に現在の名称となった。(1966年、西ベルリン〔当時〕に創立されたベルリン交響楽団〔Berliner Symphoniker〕とは別団体。)

クルト・ザンデルリンクの首席指揮者在任期間中(1960-77)に欧州の名門オーケストラとしての存在を確たるものとした。ザンデルリンク以降の首席指揮者にギュンター・ヘルビッヒ(1977-83)、クラウス・ペーター・フロール(1984-91)、エリアフ・インバル(2001-06)等がいる。2010年にオーケストラ・アカデミーを創立し、次世代の演奏家の育成にも力を注いでいる。現在の首席指揮者はイヴァン・フィッシャー(2012-)。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
日本経済新聞社
ジャパン・アーツ

特別協賛:新菱冷熱工業株式会社

後援:ドイツ連邦大使館、東京ドイツ文化センター