東京芸術劇場 舞台技術セミナーvol.3

安全なスピーカーの仕込みとワイヤレスマイクの今後

日程
2013年5月21日(火) - 2013年5月21日(火)
会場
プレイハウス

安全性と芸術性の両立は、舞台技術者にとって何より大切なこと。
今回のセミナーでは、音響の仕込みにおける基本的な安全対策をとり上げます。
また、たくさんの音響技術者が注目している、ワイヤレスマイクの新周波数帯移行について、使用形態を実践的に検証したいと思います。
公共劇場をはじめ、数多くの現場で経験を積んだ講師陣が、東京芸術劇場プレイハウスで使用されている実際の機材を使いながら、仕込みの基礎から新技術にいたるまで丁寧に解説します。

日程

会場

プレイハウス

対象

音響技術者、文化施設職員、大学・専門学生等音響に興味のある方

定員

100名 ※先着順・要事前申込み

内容

<第一部>

実演・体験 「安全なスピーカーの仕込み・危険な仕込み」

解説:市来邦比古(音響アドバイザー・日本舞台音響家協会)
指導:本村実(KAAT神奈川芸術劇場 舞台技術課 音響主任)
進行:石丸耕一(東京芸術劇場管理課 施設担当主任・音響)
内容:移動用ラインアレイスピーカの移動とセッティング

スピーカーのスタッキングやリギングの正しい方法
※体験希望の方はヘルメット・軍手・安全靴を持参してください

<第二部>

実演・体験 「ワイヤレスマイクの使われ方」

解説:渡邉邦男(新国立劇場音響課長・日本舞台音響家協会)
進行:石丸耕一
内容:プラグオン送信機によるマイクの使い方ほか

<第三部>

シンポジウム 「新周波数帯域への移行の傾向と対策」

パネリスト:松木哲志(日本舞台音響家協会)/渡邉邦男/市来邦比古
進行:石丸耕一
内容:新周波数帯域への移行のロードマップ、機種選定など

主催:アーツカウンシル東京/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:公共劇場舞台技術者連絡
協力:一般社団法人日本舞台音響家協会