東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート Vol.35

日程
2021年2月18日(木)
会場
コンサートホール
Index

パイプオルガンの魅力に迫るシリーズ。
身も心も静まった夜、パイプオルガンの音色にゆったりと身を任せ、日頃の生活からリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
パイプオルガンの神聖な音色が、音楽の雄大な力で皆様に語りかけます。

【出演者、公演時間変更のお知らせ】(2020年7月16日)
ナイトタイム・パイプオルガンコンサートVol.33の出演者変更に伴い、本公演につきましても、出演者変更・公演時間の変更がございます。
当初、拡大版を予定しておりましたが、通常通り19:30開演の公演となります。
お客様におかれましては、何卒ご理解・ご了承の上、ご来場くださいますようお願い申し上げます。

東京芸術劇場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を講じたうえで、本公演を開催いたします。
チケットご購入の際は、必ず当劇場WEBサイト内の【東京芸術劇場における新型コロナウイルス感染症対策とご来館される皆さまへのお願い】をご確認ください。
37.5℃以上の発熱がある方や、体調不良が認められる方等は、当日ご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。

日程

開演(18:30ロビー開場 20:30終演予定)

会場

コンサートホール

曲目

F.クープラン/『教区のためのミサ』より 「グラン・ジュによる奉献唱」

J.S.バッハ/『管弦楽組曲 第3番 BWV1068』より 「エアー(G線上のアリア)」 ★

雅楽/「越天楽」のテーマによる即興 ★

K.シュトックハウゼン/
『ティアクライス(黄道十二宮)~星座のための12のメロディー』より
「しし座」、「さそり座」、「みずがめ座」 ★

尺八古典本曲/虚空 ○

J.S.バッハ/パッサカリア ハ短調 BWV582

宮城 道雄/春の海 ★

★オルガンと尺八のアンサンブル
○尺八のソロ
♪モダン&ポジティフ・オルガンを使用

出演

オルガン:新山恵理、平井靖子、川越聡子

出演

オルガン:川越聡子 尺八:黒田鈴尊

プロフィール

新山 恵理 (オルガン) NIIYAMA Eri, Organ
新山恵理

東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修了。フランス・リール国立音楽院に学び、満場一致の一等賞を得て同音楽院を首席で卒業。各地の歴史的な楽器でのコンサートに出演、好評を博し 18 世紀に建造された楽器の修復記念演奏会等に招待される。 NHK-FM「朝のバロック」、NHK-TV「名曲アルバム」、「深夜の音楽会」等の収録、映画や研究資料の録音に参加。ソロ演奏、各オーケストラとの共演、合唱団、アンサンブルとの活動、レクチャーや講習会にも取り組んでいる。 現在、東京芸術劇場、アクトシティ浜松副オルガニスト。

平井 靖子 (オルガン) HIRAI Yasuko, Organ
平井靖子

大阪音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。その後ヨーロッパ各地の国際アカデミーに参加、研鑽を積む。M.シャピュイ氏にフランス古典を、またF.シャプレ氏にスペイン・バロックを学ぶ。フランス古典期における聖歌の唱法を研究し、オルガン作品(ミサ曲、賛歌、マニフィカトなど)を聖歌と交唱の当時の様式で精力的に演奏活動を行う。1994、95年には田園調布カトリック教会でのミサの儀式の中でF.クープラン作曲「教区のためのミサ曲」「修道院のためのミサ曲」の全曲演奏を行う。NHK-FM「朝のバロック」などに多数出演。
現在、聖グレゴリオの家オルガンゼミナール講師、カトリック雪の下教会オルガニスト、白根桃源文化会館オルガニスト、東京芸術劇場副オルガニスト。

川越 聡子 (オルガン) KAWAGOE Satoko, Organ
川越 聡子

© 谷藤貴志

東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。フランス国立トゥールーズ高等芸術院修了。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。これまでにフランス、オーストリア、ベルギー、スペインより招聘され、2018年にはパリのノートルダム大聖堂とマドレーヌ寺院のリサイタルに出演し、成功を収めた。所沢市民文化センターMUSE初代ホール・オルガニストを歴任。現在、東京芸術劇場副オルガニスト、洗足学園音楽大学、東海大学非常勤講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

プロフィール

川越 聡子 (オルガン) KAWAGOE Satoko, Organ
川越 聡子

東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。フランス国立トゥールーズ高等芸術院修了。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。これまでにフランス、オーストリア、ベルギー、スペインより招聘され、2018年にはパリのノートルダム大聖堂とマドレーヌ寺院のリサイタルに出演し、成功を収めた。所沢市民文化センターMUSEの初代ホール・オルガニストを務め、現在、東京芸術劇場副オルガニスト、洗足学園音楽大学、東海大学非常勤講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

黒田 鈴尊 (尺八) KURODA Reison, Shakuhachi
黒田 鈴尊

© Ayane Shindo

人間国宝二代青木鈴慕、三代青木鈴慕に師事。国際尺八コンクール2018inロンドン優勝。利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞。国際現代音楽祭ARS MUSICAにて武満徹”November Steps”や新作尺八協奏曲を演奏。毎年の世界中での独演会や数多くの委嘱新作、オーケストラとのコラボレーションを通じ尺八の今とこれからの無限の可能性を追求。CDやTV、歌舞伎公演などにも音源提供多数。アンサンブル室町、邦楽四重奏団(1stCDはレコード芸術誌にて特選盤)、1÷0、The Shakuhachi 5メンバー。令和元年度文化庁文化交流使。

【変更前 出演】

オルガン:新山恵理、平井靖子、川越聡子

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会

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