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東京芸術劇場 海外劇場間交流事業フィルハーモニー・ド・パリ

公開講座『ひらかれた音楽今日のフランスにおける音楽教育プロジェクトを事例に』

日程
2025年3月4日(火) - 2025年3月4日(火)
会場

東京日仏学院 エスパス・イマージュ

Index

フランス・パリの音楽複合施設 シテ・ド・ラ・ミュージック(1997年オープン)とフィルハーモニー・ド・パリ(2015年オープン)では、「全ての人々にひらかれた場所」を中核的な使命として掲げ、パリ首都圏をはじめとするあらゆる社会的背景を持った人々が音楽にアクセスできるような取り組みを行っています。その中心を担うのが、教育プログラムです。「音楽を聴く/理解する/創造する」これらを有機的につなげることに重きを置き、さまざまな形で人々が音楽活動に参画することができるよう、年間で10,000回を超えるワークショップを実施するなど、多岐にわたる活動を展開しています。
今回はフィルハーモニー・ド・パリの教育部門 事業責任者 ファン・アラウコ氏をお招きし、今日のフランスにおける音楽教育プロジェクトの事例やその背景にある歴史的文脈や理念についてお話いただきます。

日程

開始/20:00 終了予定

開場時間 17:30

会場

東京日仏学院 エスパス・イマージュ
(〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15)

会場参加・オンライン併用開催

アクセス

  • JR 総武線 飯田橋駅西口より徒歩7分
  • 地下鉄(有楽町線・南北線・東西線)
    飯田橋駅B3出口より徒歩7分
  • 都営地下鉄(大江戸線)
    牛込神楽坂駅A2出口より徒歩7分
    会場MAP

講演タイトル

今日のフランスにおける音楽教育プロジェクトー包括的な参加モデルと教育的革新

登壇者

ファン・アラウコ(フィルハーモニー・ド・パリ 教育部門 事業責任者)

フランスのさまざまな音楽機関において革新的かつ実験的な教育プログラムの開発に幅広く貢献。それらのプロジェクトで、あらゆる社会的・経済的背景を持った人々や3ヶ月の幼児から高齢者まで、幅広い年齢の人々に対して音楽を届けている。
シテ・ド・ラ・ミュージック、フランス国立放送合唱団を経て、そして、近年ではフィルハーモニー・ド・パリ 教育部門 事業責任者を務め、音楽教育プロジェクトを指揮・監督してきた。他の文化機関との共同により、ヨーロッパ内やアメリカ大陸での活動実績も多数。
ボリビア出身。ウィスコンシン大学マディソン校(アメリカ)でピアノ演奏とコラボレーション・アートの修士号を取得。その後、リヨン大学(フランス)においてカルチュラル・ディベロップメントとプロジェクト・マネジメントの学位を取得し、アート・マネジメントの道を歩む。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

特別協力:アンスティチュ・フランセ

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会