
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」
Shakespeare's Wild Sisters Group × 庭劇団ペニノ
『誠實浴池 せいじつよくじょう』
- 日程
- 2025年10月3日(金) - 2025年10月5日(日)
- 会場
- プレイハウス
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- チケットはコチラ
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く) - 東京芸術劇場ボックスオフィス
- 国家両庁院提供
- 写真林轩朗
国際的に活躍する劇作家・演出家による、川端康成の小説『眠れる美女』を下敷きにした日台共同戯曲・演出作品。
庭劇団ペニノを主宰するタニノクロウと、台湾のShakespeare's Wild Sisters Groupの団長の王嘉明(ワン・チャミン)による本作品は、2024年台湾の国立劇場國家戯劇院で初演されました。ふたりは幾度となく話し合いを重ね、時間をかけて、この物語を書き上げました。「昔々、ある小さな島国に名のない銭湯がありました」というナレーションから始まるこの劇は、日本と台湾の出演者たちによって、それぞれの言語で演じられます。精神科医としてのキャリアのあるタニノは、人間の潜在的欲望が投影された、美しい悪夢のような独特な物語世界を持つアーティスト。王は、音と視覚の効果のリミックスや、物語を巧みに組み換える演出を得意としています。二人の実験的な共働による大人のおとぎ話を、日台の個性的なキャスト陣が演じます。特に、2022年にデビューした歌手・洪佩瑜(ホン・ペイユー)を含むキャストによる歌唱が大きな効果を生んでいます。
開催概要
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王嘉明(ワン・チャミン)、タニノクロウ
©Ya-Chun YANG - 王嘉明
- Chia-Ming Wang(ワン・チャミン)
シェイクスピアズ・ワイルド・シスターズ・グループ(莎士比亞的妹妹們的劇團)団長。入り組んだ作風や実験性、大衆的な演出で知られる。パフォーマンススタイルの特殊な設計を通して、俳優たちと共同作業を行い、演劇の可能性と向き合い思索を深めている。2018年には「東京芸術祭」に招待され『珈琲時光』を、2019年には、「パリ・フェスティバル・ドートンヌ」において招待公演として『ディア・ライフ(親愛的人生)』を上演し、48年の歴史をもつフェスティバルにおいて初めて台湾の戯曲作品を披露した。2009年、高雄で開催された「ワールドゲームズ 2009」では開幕式第3ステージの演出を、2014年の「第51回金馬賞」では映画の2次審査と最終審査の審査員を、そして、2014年から2016年まで、「伝芸金曲賞」のキュレーター兼セレモニーディレクターを務めた。
- タニノクロウ
- Kuro Tanino
1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。医学部在学中に劇団を旗揚げし、2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』にて第60回岸田國士戯曲賞を受賞。そのほか、2016年北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。2022年、フランス国立ジュヌビリエ劇場アソシエイトアーティストに就任。2024 年より岸田國士戯曲賞審査員を務める。2022年より富山市政策参与を務めた後、2025年5月より富山市政策アドバイザーに就任。
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王嘉明(ワン・チャミン)、タニノクロウ
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Fa (ファ)、楊迦恩(ヤン・ジャエン)、崔台鎬(ツゥエ・タイハウ)、陳以恩(チェン・イー エン)、洪佩瑜(ホン・ペイユー)(台湾)
片桐はいり、金子清文、藤丸 千(日本)©叮咚 - Fa (ファ)
©呂威聯 - 楊迦恩(ヤン・ジャエン)
©Kris Kang - 崔台鎬(ツゥエ・タイハウ)
©蔡之凡 - 陳以恩(チェン・イー エン)
©石田真澄 - 洪佩瑜(ホン・ペイユー)
©Stardust Promotion,Inc. - 片桐はいり
- 金子清文
- 藤丸 千
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- シェイクスピアズ・ワイルド・シスターズ・グループ
- Shakespeare's Wild Sisters Group
1995 年夏に設立。「シェイクスピアの妹たち」の意である劇団名は、イギリスの作家ヴァージニア・ウルフの『自分だけの部屋(A room of One’s Own)』の登場人物が由来。女性の才能を男性中心の体制からの圧迫という呪縛から解き放つという意味がある。独創的な美学とスタイルを模索し続け、毎年実験的な新作の発表と国内外との文化交流を行う。1997 年以降、多くの国・都市に招かれ、これまでに香港、マカオ、北京、青島、釡山、東京、ベルリン、シンガポール、神戸、パリ、アヴィニョンなどで公演。国内外での芸術と文化の交換に加え、創作プラットフォームの運営、演劇教育の推進、文化政策への参加を続けている。
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- 庭劇団ペニノ
- NIWA GEKIDAN PENINO
2000年に結成。自宅マンションを改造した劇場スペース「はこぶね」や、野外での上演など、空間そのものへの鋭いこだわりを特徴とし、緻密に作り込まれた美術とともに独自の世界観を提示してきた。2009年以降は、国内外の舞台芸術祭へ多数招聘され、近年はVR演劇『ダークマスター VR』など、新たな表現領域にも積極的に取り組んでいる。
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2025年10月 月 火 水 木 金 土 日 12319:304★ 16:005▲ 13:30◯ 13:30678910111213141516171819202122232425262728293031★=アフターイベント(英語のみ)付きチケット販売予定 *詳細は後日発表。
▲=リラックス・パフォーマンス
◯=聞こえない・聞こえにくい方のための「ポータブル字幕機提供」を実施いたします。(要予約)開場は開演の30分前
上演言語:日本語・中国語
字幕言語:日本語・英語・中国語(繁体字)
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【全席指定・税込み】
一般 S席 6,000円
一般 A席 4,000円
U29 S席 3,000円
U29 A席 2,000円
U18 1,000円
障害者割引 一般料金(S席/A席)から10%引き
- 未就学児入場不可
- U29、U18チケット(枚数限定)をご購入の方は公演当日に受付で証明書のご提示が必要です。確認できない場合は一般料金との差額をお支払いただきます。
- 障害者手帳・ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296。9/5まで土日祝除く10:00~17:00、9/6以降休館日を除く10:00~19:00)、または公式WEBサイト(ウェルカム体制(=来場サポートのこと))にてご確認ください。
- 車いすでのご来場のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスにお問い合わせください(要事前申込)。
- 全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を、客席の一部で作動します。
- やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
- 営利目的の転売は固くお断りいたします。
- 公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
- ご来場前に必ずプログラムの注意事項と最新情報をご確認ください。
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一般発売:8月7日(木)~
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
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窓口
※休館中のため、窓口販売は9/6(土)より再開いたします。
※9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)
電話 0570-010-296
※9/5まで(土日祝日を除く10:00~17:00)、9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)
※国際電話および一部のIP及びプリペイド式携帯電話などからはご利用いただけません。※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
- チケットぴあ
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セブン-イレブン
- チケットぴあ
- イープラス
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ファミリーマート店舗Famiポート
- イープラス
- ローソンチケット
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ローソン、ミニストップ店舗Loppi
- ローソンチケット
- 障害者割引(一般料金の10%引)は東京芸術劇場ボックスオフィスのみの取扱いとなります。
- U29、U18のチケット(枚数限定)は【舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット】のみの取扱いとなります。
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あり
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- 舞台監督
- 鄧湘庭(テン・シャンティン)
- 美術
- 鄭烜勛(ジェン・シュエンシュン)
- 衣裳
- 靳萍萍(ジン・ピンピン)、張渝婕(チャン・ユージエ)
- 音響
- 陳鐸夫(チェン・ドオフー)
- 照明
- 王天宏(ワン・ティエンホン)
- 音楽
- 柯智豪(コー・ジーハオ)
- プロデューサー
- 新田幸生、小野塚 央
<舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」>
- プログラムコーディネーター
- 與田千菜美
- プロデューサー
- 中原信貴
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<チケットに関するお問い合わせ>
- お問合せ先
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター
<事業に関するお問い合わせ>
- お問合せ先
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- 東京舞台芸術祭実行委員会事務局
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- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流)) |独立行政法人日本芸術文化振興会
- 財團法人國家文化藝術基金會、台北市文化局 城崎国際アートセンター、財團法人國家文化藝術基金會、台北市文化局
- 協賛
- アサヒグループジャパン株式会社
- メディアパートナー
- Tokyo Art Beat
- 製作
- Shakespeare’s Wild Sisters Group、庭劇団ペニノ(合同会社アルシュ)
- 初演 / 委嘱
- National Theater & Concert Hall, Taiwan
- レジデンス協力
- 城崎国際アートセンター(豊岡市)