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舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」ロバート・ウィルソン追悼企画
ロバート・ウィルソンと日本ー「イメージの演劇」の受容について
- ©Yiorgos Kaplanidis
今年7 月31 日に逝去した実験演劇の巨匠ロバート・ウィルソン。彼の演出によるイザベル・ユペールの一人芝居『Mary Said What She Said』が、舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の参加作品として、10 月10 日から12 日にかけて東京芸術劇場プレイハウスにて上演されます。本芸術祭では彼の偉業の軌跡を振り返るレクチャーを10月14日(火)に開催します。登壇するのは、日本のロバート・ウィルソン研究の第一人者である学習院女子大学教授・内野儀。貴重な映像や写真を用いた特別なレクチャーを、どうぞお見逃しなく。
開催概要
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Yiorgos Kaplanidis - ロバート・ウィルソン
テキサス州出身の演出家・舞台美術家。1960年代後半から同時代の演劇やオペラに強烈な影響を与えてきた。フィリップ・グラスと共作した前衛オペラ『浜辺のアインシュタイン』(1976)で一躍脚光を浴び、以降、演劇、オペラ、ダンスの世界で革新的な作品を次々と発表。ハイナー・ミュラー、トム・ウェイツ、スーザン・ソンタグ、ローリー・アンダーソン、ウィリアム・バロウズ、ルー・リード、ジェシー・ノーマンなど、時代をリードする芸術家、作家、音楽家たちとコラボレーションを重ね、実験演劇界の巨匠、視覚芸術の革新者として国際的に高い評価を得ている。ピューリッツァー賞のノミネート、ウェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、オリヴィエ賞など受賞歴も多数。ニューヨーク州にある芸術研究所ウォーターミル・センターの創始者であり芸術監督を務める。2025年7月に逝去。
- 内野 儀(うちの・ただし)
1957年京都生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(米文学)。博士(学術)。岡山大学講師、明治大学助教授、東京大学教授を経て、2017年4月より学習院女子大学教授。専門は表象文化論(日米現代演劇)。著書に『メロドラマの逆襲』(1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(2001)、『Crucible Bodies』 (2009)。『「J演劇」の場所』(2016)。東京舞台芸術祭実行委員会委員、公益財団法人セゾン文化財団評議員、公益財団法人神奈川芸術文化財団理事、福岡アジア文化賞選考委員(芸術・文化賞)、ZUNI Icosahedron Artistic Advisory Committee委員(香港)。「TDR」誌編集協力委員。
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2025年10月8日(水) 15:00~
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ご予約は下記フォームよりお申込みください
Peatix:https://robertwilsonandjapan.peatix.com
- お問合せ先
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- 東京舞台芸術祭実行委員会事務局
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03-6812-1663
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- 東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- 助催
- 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 協賛
- アサヒグループジャパン株式会社
- メディアパートナー
- Tokyo Art Beat