東京芸術劇場パイプオルガンコンサートVol.17
光彩で綴るクリスマス

芸劇のパイプオルガンが彩るクリスマス
オリヴィエ・メシアンなど幻想的で色彩豊かな作品で綴る芸劇のクリスマス。
光の演出や、音楽に基づいた場面のステンドグラスを紹介するなど視覚からも楽しめるコンサート。
また、新しく副オルガニストに就任する川越聡子の演奏にも注目が集まる。
- 日程
- 2013年12月18日 (水)19:00 開演(ロビー開場 18:00)
- 会場
- コンサートホール
- 曲目
H.-A.シュタム/コラール「一輪のばらが咲いて」 (エッサイの根より)
K.ヘラー/コラール「ベツレヘムに生まれたもう」
F.ペータース/讃美歌前奏曲「慰めよ、わたしの民を慰めよ」 (安かれわが民) Op.100 I-2
讃美歌前奏曲「父の愛によりうまれし御子は」 (世ならぬ先に) Op.100 I-3
D.クロムプ/コラール変奏曲「きよしこの夜」
O.メシアン/主の降誕 ~オルガンのための9つの瞑想~
- 出演
オルガン:小林 英之、川越 聡子
- プロフィール
- 小林 英之 (オルガン) Hideyuki Kobayashi, Organ
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東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。ドイツ、フランクフルト音楽大学卒業。各地での独奏会のほか、アンサンブルへの参加も多い。オーケストラでオルガン・パートを担当し、神奈川フィル、アンサンブル金沢、東京シティフィル、N響、新日フィル、東京都響の定期演奏会には、ソリストとして出演。また、東京芸術劇場をはじめ各地のホールでオルガン関連事業の企画を担当するほか、中学生、高校生あるいは一般愛好家を対象としたオルガンに関する啓発活動も積極的に行っている。
現在、上野学園大学教授。東京芸術劇場オルガニスト。
http://japansclassic.com/artists/f015/hideyuki_kobayashi.html - 川越 聡子 (オルガン) Satoko Kawagoe, Organ
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東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。フランス国立トゥールーズ音楽院高等課程(CESMD)修了。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。
所沢市民文化センターMUSEの初代ホール・オルガニストを4年間務めたほか、国内外での様々な演奏・啓蒙活動を通して、オルガン音楽の普及活動を積極的におこなっている。 現在、東京芸術劇場副オルガニスト、洗足学園音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
主催:東京芸術劇場 (公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:
平成25年度 文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ