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東京芸術劇場 Presents ブラスウィーク 2016

ブラック・ダイク・バンド

日程
2016年11月01日(火) 19:00 開演(18:00ロビー開場)
会場
コンサートホール
曲目

【第1部】
ケイ/クイーンズバリー
ベルリオーズ(ブランド編曲)/序曲「海賊」
サイモン(スミス編曲) /ミス・ブルー・ボネット
  〔コルネット独奏:リチャード・マーシャル〕
パーカー/ディープ・ハーモニー
ブロドスキー(ファー編曲) /ビー・マイ・ラブ
  〔バリトン独奏:カトリーナ・マーゼラ〕
ジェンキンス(ウェインライト&R.チャイルズ編曲)/組曲「スターバト・マーテル」より
   Ⅱ. カントゥス・ラクリモーズス(悲しむべき魔法)
   Ⅲ. パラディーズィ・グローリア(天国の栄光を)
グレイアム/深紅と黄金の交響曲

【第2部】
ロヴァット=クーパー/エンター・ザ・ギャラクシー
<ソリスト・ショーケース>
アーバン(ベイツ編曲)/チロルの歌による変奏曲
  〔テナー・ホルン独奏:ジョナサン・ベイツ〕
プライス/フリング
  〔シロフォン独奏:アンドリア・プライス〕
スタイガース(ヴィズッティ&ベイツ編曲) /ヴェニスの謝肉祭
  〔ユーフォニアム独奏:ゲイリー・カーティン〕
<ブラック・ダイク ビッグ・バンドスタイル>
ロシア民謡(スミス編曲)/ヴォルガの舟歌
ファーニー編曲/この素晴らしい世界
プライス編曲/シング・シング・シング
ロヴァット=クーパー/ファイヤー・イン・ザ・ブラッド

出演

指揮:ニコラス・チャイルズ
吹奏楽:ブラック・ダイク・バンド

プロフィール
ニコラス・チャイルズ(ブラック・ダイク・バンド音楽監督・首席指揮者)
Nikolas Childs, Music Director & Chief Conductor
ニコラス・チャイルズ

DMA(博士号)、MA(修士号)、FLCM(ロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックのフェローの称号)、ARCM(Hons)(英国王立音楽大学名誉アソシエイトの称号)

世界のブラス・バンド界の重鎮。指揮者、指導者、先駆的な録音の制作者として、国際的に知られている。ブラック・ダイク・バンドの首席指揮者兼音楽監督という現在の職に就任してからは、新曲の世界初演、録音等の活動が際立っている。
指揮者としてこれまでに全英ブラス・バンド選手権で6回全英国チャンピオンを獲得している。それは、2001年、04年、08年、09年、14年がブラック・ダイク・バンドを率いてのものであり、1999年がフォーデンズ・クルトワ・バンドを率いてのものである。
さらに、ブラック・ダイク・バンドとは、ブリティッシュ・オープン・ブラス・バンド選手権で2005年、06年、14年に優勝し、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で2005年、12年、15年に優勝している。2009年6月には、ブラック・ダイク・バンドを率いて、彼にとって初めてとなるイングランド(イングリッシュ・ナショナルズ)選手権で優勝し、その後、11年、12年、13年にも優勝を重ねた。この他にも、スウェーデン、フランス、スコットランド(4回)、ウェールズ(3回)、ノルウェー(5回)の各ナショナル選手権での優勝がある。さらに、リーズ・メトロポリタン大学からは、2006年に名誉博士号を授与され、2008年には教授に任命された。また同年、ロンドン市の名誉市民「フリーマン・オブ・ザ・シティ・オブ・ロンドン」の称号を授与された。
近年、王立ノーザン音楽大学の教授に任命され、同大学の学長、リンダ・メリック教授は、「音楽業界に際立った貢献をされたニコラス・チャイルズ氏に、教授という役職を引き受けていただけたことを、私たちは大変光栄に思っています。そして、王立ノーザン音楽大学に新設されたフィリップ・ジョーンズ・ブラス・センターを拠点にブラス・バンド教育を充実させるにあたり、彼と共に活動することを楽しみにしています」と述べた。

ブラック・ダイク・バンド BLACK DYKE BAND
ブラック・ダイク・バンド

1855年創立。その前史としては、1816年、ピーター・ワートンが、ヨークシャーのクイーンズヘッド(現在のクイーンズバリー)に、金管楽器と木管楽器によるバンドを設立。後に「ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」の創設者となるジョン・フォスターは、このワートンの設立したバンドのフレンチ・ホルン奏者であった。1833年になると、「クイーンズヘッド・バンド」という名の新しいバンドが結成された。クイーンズヘッド・バンドは、1838年から1843年にかけて団員18名を擁していたと伝えられている。
ブラック・ダイク・バンドは、2005年9月15日に創設150周年記念日を迎え、この時「ゴールデン・イヤー:ブラック・ダイク150年の歴史」という書籍の出版、3枚組のCDセット「ジュエルズ・イン・ザ・クラウン」をリリースした。 ブラック・ダイク・バンドは、世界で最も多くの録音をおこなっているバンドで、すでに350枚を超えるディスコグラフィーは、さらに増加を続けている。また、同バンドは、世界で最もコンテストで成功を収めているバンドでもある。これまでに、ヨーロピアン・ブラスバンド選手権で13回(直近では2015年)、ブリティッシュ・オープン・ブラスバンド選手権で30回(直近では2014年)、全英ブラスバンド選手権で23回(直近では2014年)の優勝がある。また、イングリッシュ・ナショナル・ブラスバンド選手権では、2009年、11年、12年、13年に優勝したのに加え、2014年10月にも優勝したことにより、2014年の「イングリッシュ・ナショナル・チャンピオン」のタイトルを獲得した。
2006年には、若者たちの活動を支援する一環として、ニコラス・チャイルズ博士の指導と同バンド正規メンバーの協力の下に、11歳から21歳までの若者たちが、演奏者、作曲家、市民として、自身の能力を余すところなく発揮できるように、ヨークシャー・ユース・ブラス・バンド(YYBB)を創設した。
2007年8月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるBBCプロムスに招かれて演奏を行った。

インフォメーション

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日程

2016年11月01日(火) 19:00 開演(18:00ロビー開場)

会場

コンサートホール

曲目

【第1部】
ケイ/クイーンズバリー
ベルリオーズ(ブランド編曲)/序曲「海賊」
サイモン(スミス編曲) /ミス・ブルー・ボネット
  〔コルネット独奏:リチャード・マーシャル〕
パーカー/ディープ・ハーモニー
ブロドスキー(ファー編曲) /ビー・マイ・ラブ
  〔バリトン独奏:カトリーナ・マーゼラ〕
ジェンキンス(ウェインライト&R.チャイルズ編曲)/組曲「スターバト・マーテル」より
   Ⅱ. カントゥス・ラクリモーズス(悲しむべき魔法)
   Ⅲ. パラディーズィ・グローリア(天国の栄光を)
グレイアム/深紅と黄金の交響曲

【第2部】
ロヴァット=クーパー/エンター・ザ・ギャラクシー
<ソリスト・ショーケース>
アーバン(ベイツ編曲)/チロルの歌による変奏曲
  〔テナー・ホルン独奏:ジョナサン・ベイツ〕
プライス/フリング
  〔シロフォン独奏:アンドリア・プライス〕
スタイガース(ヴィズッティ&ベイツ編曲) /ヴェニスの謝肉祭
  〔ユーフォニアム独奏:ゲイリー・カーティン〕
<ブラック・ダイク ビッグ・バンドスタイル>
ロシア民謡(スミス編曲)/ヴォルガの舟歌
ファーニー編曲/この素晴らしい世界
プライス編曲/シング・シング・シング
ロヴァット=クーパー/ファイヤー・イン・ザ・ブラッド

出演

指揮:ニコラス・チャイルズ
吹奏楽:ブラック・ダイク・バンド

プロフィール

ニコラス・チャイルズ(ブラック・ダイク・バンド音楽監督・首席指揮者)
Nikolas Childs, Music Director & Chief Conductor
ニコラス・チャイルズ

DMA(博士号)、MA(修士号)、FLCM(ロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックのフェローの称号)、ARCM(Hons)(英国王立音楽大学名誉アソシエイトの称号)

世界のブラス・バンド界の重鎮。指揮者、指導者、先駆的な録音の制作者として、国際的に知られている。ブラック・ダイク・バンドの首席指揮者兼音楽監督という現在の職に就任してからは、新曲の世界初演、録音等の活動が際立っている。
指揮者としてこれまでに全英ブラス・バンド選手権で6回全英国チャンピオンを獲得している。それは、2001年、04年、08年、09年、14年がブラック・ダイク・バンドを率いてのものであり、1999年がフォーデンズ・クルトワ・バンドを率いてのものである。
さらに、ブラック・ダイク・バンドとは、ブリティッシュ・オープン・ブラス・バンド選手権で2005年、06年、14年に優勝し、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で2005年、12年、15年に優勝している。2009年6月には、ブラック・ダイク・バンドを率いて、彼にとって初めてとなるイングランド(イングリッシュ・ナショナルズ)選手権で優勝し、その後、11年、12年、13年にも優勝を重ねた。この他にも、スウェーデン、フランス、スコットランド(4回)、ウェールズ(3回)、ノルウェー(5回)の各ナショナル選手権での優勝がある。さらに、リーズ・メトロポリタン大学からは、2006年に名誉博士号を授与され、2008年には教授に任命された。また同年、ロンドン市の名誉市民「フリーマン・オブ・ザ・シティ・オブ・ロンドン」の称号を授与された。
近年、王立ノーザン音楽大学の教授に任命され、同大学の学長、リンダ・メリック教授は、「音楽業界に際立った貢献をされたニコラス・チャイルズ氏に、教授という役職を引き受けていただけたことを、私たちは大変光栄に思っています。そして、王立ノーザン音楽大学に新設されたフィリップ・ジョーンズ・ブラス・センターを拠点にブラス・バンド教育を充実させるにあたり、彼と共に活動することを楽しみにしています」と述べた。

ブラック・ダイク・バンド BLACK DYKE BAND
ブラック・ダイク・バンド

1855年創立。その前史としては、1816年、ピーター・ワートンが、ヨークシャーのクイーンズヘッド(現在のクイーンズバリー)に、金管楽器と木管楽器によるバンドを設立。後に「ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」の創設者となるジョン・フォスターは、このワートンの設立したバンドのフレンチ・ホルン奏者であった。1833年になると、「クイーンズヘッド・バンド」という名の新しいバンドが結成された。クイーンズヘッド・バンドは、1838年から1843年にかけて団員18名を擁していたと伝えられている。
ブラック・ダイク・バンドは、2005年9月15日に創設150周年記念日を迎え、この時「ゴールデン・イヤー:ブラック・ダイク150年の歴史」という書籍の出版、3枚組のCDセット「ジュエルズ・イン・ザ・クラウン」をリリースした。 ブラック・ダイク・バンドは、世界で最も多くの録音をおこなっているバンドで、すでに350枚を超えるディスコグラフィーは、さらに増加を続けている。また、同バンドは、世界で最もコンテストで成功を収めているバンドでもある。これまでに、ヨーロピアン・ブラスバンド選手権で13回(直近では2015年)、ブリティッシュ・オープン・ブラスバンド選手権で30回(直近では2014年)、全英ブラスバンド選手権で23回(直近では2014年)の優勝がある。また、イングリッシュ・ナショナル・ブラスバンド選手権では、2009年、11年、12年、13年に優勝したのに加え、2014年10月にも優勝したことにより、2014年の「イングリッシュ・ナショナル・チャンピオン」のタイトルを獲得した。
2006年には、若者たちの活動を支援する一環として、ニコラス・チャイルズ博士の指導と同バンド正規メンバーの協力の下に、11歳から21歳までの若者たちが、演奏者、作曲家、市民として、自身の能力を余すところなく発揮できるように、ヨークシャー・ユース・ブラス・バンド(YYBB)を創設した。
2007年8月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるBBCプロムスに招かれて演奏を行った。

主催:ジャパン・アーツ
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後援:一般社団法人全日本吹奏楽連盟

チラシ

チラシ

〔pdf:3.68MB〕

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