
NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇
スプラッシュ・ザ・カラーズ!
- 日程
- 2021年7月30日(金) - 2021年7月30日(金)
- 会場
- コンサートホール
3回目となる本年の公演は、昨年に続き東京フィルハーモニー交響楽団と気鋭のジャズ・ミュージシャン16名による挾間美帆 m_big bandで、挾間美帆が常任客演指揮者を務めるオランダの名門、メトロポール・オーケストラと同じ編成のスペシャル・オーケストラを編成、挾間が自らタクトを執り、現代の最先端シンフォニック・ジャズ・サウンドをお届けします。プログラムのテーマは、挾間がメトロポール・オーケストラのために作曲した新作のタイトル「スプラッシュ・ザ・カラーズ」。デューク・エリントンや穐吉敏子の名曲から、マリア・シュナイダーや挾間美帆まで、タイトルに色が入った古今東西のジャズ・ナンバーをセレクトしました。そして今年のゲスト・アーティストは、モノンクルのヴォーカリスト吉田沙良。スペシャル・オーケストラのサウンドに更なる色彩を加えてくれることでしょう。
日程
開演(ロビー開場18:00)
会場
コンサートホール
曲目
デューク・エリントン/ブラック・ブラウン・アンド・ベージュ
穐吉敏子/ロング・イエロー・ロード
マリア・シュナイダー/グリーン・ピース
挾間美帆/スプラッシュ・ザ・カラーズ(日本初演)
ほか
出演
指揮:挾間美帆
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
挾間美帆 m_big band
池田篤、辻野進輔、吉本章紘、西口明宏、竹村直哉(sax)
真砂陽地、広瀬未来、河原真彩、石川広行(tp)
半田信英、高井天音、高橋真太郎、野々下興一(tb)
佐藤浩一(p)、須川崇志(b)、高橋信之介(ds)
ヴォーカル:吉田沙良(モノンクル)
プロフィール
- 指揮・作編曲:挾間美帆
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© Agnete Schlichtkrull
国立音楽大学およびマンハッタン音楽院大学院卒業。これまでに山下洋輔、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハ吹奏楽団、NHKドラマ「ランチのアッコちゃん」などに作曲作品を提供。また、坂本龍一、鷺巣詩郎、NHK交響楽団、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへ多岐にわたり編曲作品を提供する。New York Jazzharmonic (アメリカ)、Metropole Orkest (オランダ)、Danish Radio Big Band (デンマーク)、WDR Big Band(ドイツ)等からの招聘を受け、作編曲家としてだけでなくディレクターとしても国内外を問わず幅広く活動している。
2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビュー。これまでに自身のジャズ室内楽団「m_unit」で『ダンサー・イン・ノーホエア』など3枚のアルバムをリリースし、2013年、ジャズジャパン誌年間アルバム大賞(新人賞)受賞、2016年には米ダウンビート誌”未来を担う25人のジャズアーティスト”にアジア人でただ1人選出、2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれるなど高い評価を得る。3作目のアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』は、2019年米ニューヨーク・タイムズ「ジャズ・アルバム・ベストテン」に選ばれ、米グラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンンブル部門ノミネートを果たす。
2011年、ASCAP ヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2014年、第24回出光音楽賞を受賞。2017年シエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに、2018-19年オーケストラ・アンサンブル金沢のコンポーザー・オブ・ザ・イヤーを務める。2019年シーズンからデンマーク放送ビッグバンド首席指揮者、2020年8月からオランダの名門メトロポール・オーケストラの常任客演指揮者に就任。
- ヴォーカル:吉田沙良
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ソングライティングユニット”モノンクル”のボーカル担当。
幼少期から歌手になるという夢を持ち部活動での合唱やミュージカルを経て、桐朋学園高等学校音楽科でクラシックを、洗足学園音楽大学でジャズを学び、2011年に自身のユニット”ものんくる”(当時はひらがな表記)を結成。
2017年に発売された3rdアルバム『世界はここにしかないって上手に言って』がAmazon、iTunes、AppleMusicなど各配信チャートジャズ部門1位を獲得。
2018年には4thアルバム『RELOADING CITY』を発売。
2020年10月にはモノンクル初となるCMソング(シチズン クロスシー)”Every One Minute”を配信リリース。
また、モノンクルとしての音楽活動だけでなく、様々なアーティストの作品やプロジェクトに参加するなどして、ジャンル問わず幅広く活動している。
- 東京フィルハーモニー交響楽団
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1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
- 挾間美帆 m_big band
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挾間美帆が気鋭のジャズ・ミュージシャンを集めて今回の公演のために特別編成したスペシャル・ビッグバンド。
公演における対策とお願い
東京芸術劇場では、NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 公演を開催するにあたり、来館者、出演者、従業員スタッフなど、劇場を利用するすべての方の安全と安心のため、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みを行ってまいります。
ご来場の皆様が少しでも安心してお楽しみ頂けるよう、ご理解、ご協力をお願い致します。
「公益財団法人東京都歴史文化財団東京芸術劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、お客様並びに、公演関係者を感染から守るために必要な対策を施して実施いたします。
東京芸術劇場における新型コロナウイルス感染症対策については、下記ページをご覧ください。
【東京芸術劇場における新型コロナウイルス感染症対策とご来館される皆さまへのお願い】
- ご来館時のお願い
(1)マスクの着用にご協力ください。
マスクを着用でない方の入館はご遠慮いただきます。
劇場・主催者にてマスクの提供はしておりませんので予めご了承ください。
(2)咳エチケットやこまめな手洗い、手指消毒にご協力ください。
(3)館内手荷物検査を行っております。ご来館の際は、お時間に余裕を持ってお越しください。
(4)館内でのソーシャル・ディスタンスの確保にご協力ください。特に、ロビーや客席内でのお客様同士の会話はなるべくお控えください。
(5)換気のため、会場が寒く感じる可能性がございます。必要な方は、上着などをご持参ください。
(6)ご来館日時をご自身で記録していくことをおすすめします。
(7)東京版新型コロナ見守りサービスへの登録にご協力をお願いいたします。 - チケットおよびお座席に関するお願い
(1)客席内でのソーシャル・ディスタンスの確保にご協力ください。
(2)感染予防および公演当日の混雑緩和のため、チケットの事前予約・引き取り・購入にご協力ください。
チケットの払い戻しについて
体調不良の方・体調に懸念がある方・当館の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン対象の方に限り、チケットの払い戻しをいたします。
払い戻しをご希望のお客様は、2021年7月31日(土)までに東京芸術劇場ボックスオフィスまでご連絡ください。
所定の期間までにご連絡がない場合には、払い戻しは致しかねます。お手持ちの本公演チケットは大切に保管ください。
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
- ご入場時のお願い
(1)ご入館またはご入場時に、サーモグラフィーなどを使用し、体温を確認させていただきます。
37.5度以上の発熱が確認された場合は、ご入場をお断りし、チケットの払い戻しをいたします。(2)チケットはお客様ご自身で半券を切り取り、ご入場ください。
チケットはスタッフが目視で確認いたします。予め確認しやすいようご準備ください。(3)当日プログラムの手渡しは行いません。
会場内の所定の場所でお取りください。(4)クロークサービス、ブランケットの貸出、バーコーナー、物品販売の営業はいたしません。
給水機の使用も中止します。薬の服用や水分補給のために必要な飲料水等はご自身でご持参ください。(5)サイン会は実施いたしません。また出演者へのプレゼント、ご面会、楽屋口での出演者の入待ち・出待ちはご遠慮ください。
(6)終演後は、混雑緩和のため、順番にご案内させていただきますので、係員の誘導があるまでお席にてお待ちください。
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
制作協力:JamRice
インフォメーション
緊急事態宣言に伴うイベント制限等ガイドラインに基づき、総座席数の50%で販売終了となりますので、予めご了承ください。
公演時間
約90分(休憩なし)
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