
TOKYO JAZZ 2022 NEO-SYMPHONIC! CINEMA JAZZ
- 日程
- 2022年8月19日(金) - 2022年8月19日(金)
- 会場
- コンサートホール
2002年に東京スタジアムで生まれた「東京JAZZ」は、その後、東京ビッグサイト、東京国際フォーラム、NHKホールへと会場を移しながら、東京から世界へ発信するジャズフェスティバルとして、東京の街に育くまれ、成長してきました。数々のアーティストによる伝説的な名演が聴衆の記憶にも残っている、国内最大級のジャズフェスティバルです。
今年、21回目を迎えるTOKYO JAZZは、東京芸術劇場とともにスペシャルプログラムを実施します。その名は TOKYO JAZZ 2022 NEO-SYMPHONIC! CINEMA JAZZ 。プロデュースは世界を舞台に活躍する作曲家/アレンジャー/指揮者の挾間美帆です。彼女はこれまでオーケストラとジャズが融合した「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」を手掛けてきました。今年のTOKYO JAZZではそのコンセプトを進化発展させたプログラムをお送りします。テーマは映画音楽とジャズ。映画とジャズの深い結びつきを華麗に表現します。
今年のアカデミー賞で作品、監督賞など計7部門にノミネートされた、バーンスタインの『ウエスト・サイド・ストーリー』、今年4月に開催されたグラミー賞で5冠に輝いたジョン・バティステが作曲し、第93回アカデミー賞長編アニメーション賞、作曲賞にも輝いた『ソウルフル・ワールド』、挾間美帆がジャズ・アルバムのための編曲に参加した『エヴァンゲリオン』シリーズ(鷺巣詩郎)など、バラエティ豊かなラインナップが揃いました。
演奏は、挾間と深い信頼関係で結びついている東京フィルハーモ二ー交響楽団に、ジャンルを超えて活躍する若手アーティスト達が加わり、映画音楽をフレッシュなスピリッツで演奏。オーケストラの豪華なサウンドと共に至福の音楽をお届けします。
出演者変更のお知らせ(8月16日)
TOKYO JAZZ 2022 NEO-SYMPHONIC ! CINEMA JAZZに出演を予定していました須川崇志(ベース)が新型コロナウィルス感染のため出演できなくなりました。
当日の公演では、須川崇志に代わり中林薫平(ベース)が出演いたします。
須川崇志の出演を楽しみにしていたファンの皆様にお詫び申し上げます。
中林薫平プロフィールは こちら から
人生をかけての夢だった管弦楽ジャズ・コンサートのプロデュースが叶った「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」と、のちに首席指揮者を務めることになるデンマークラジオ・ビッグバンドをはじめ世界中のジャズ音楽家と私を繋いでくれたTOKYO JAZZ… 私の人生において、とても大きな意味を持つふたつのイベントがコラボレーションすることになり、大変興奮しています。TOKYO JAZZが創り上げてきた“祭典”の要素をより盛り上げようと、目も眩むような本当に素晴らしいゲスト・ミュージシャンたちが集まってくれました。今までのイメージを刷新する最新のシネマ・ジャズ・コンサートです。どうぞご期待ください!
挾間美帆
こんにちは、中村佳穂です。
未だに沢山の弦の音を聴くと胸が震えて泣きそうになるのに、共に歌えるなんて!
全身で喜ぼうと思います。どうぞよろしくお願い致します!
中村佳穂
日程
開演(開場18:00)
会場
コンサートホール
曲目
バーンスタイン/『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」
ジョン・バティステ/『ソウルフル・ワールド』より
millennium parade/『竜とそばかすの姫』より「U」
鷺巣詩郎/『エヴァンゲリオン』シリーズより「Welcome To The Tokyo Ⅲ Jazz Club 」
ビョーク/『ダンサー・イン・ザ・ダーク』より「I’ve Seen It All」
テレンス・ブランチャード/『ミュージック・フォー・フィルム』より
ほか
出演
プロデュース・指揮:挾間美帆
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
featuring 黒田卓也(tp)、江﨑文武(p)、須川崇志(b)、石若駿(ds)
with special guest 中村佳穂(vo) コンサート全編にわたっての出演ではありません
ほか
出演
プロデュース・指揮:挾間美帆
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
featuring 黒田卓也(tp)、江﨑文武(p)、石若駿(ds)、中林薫平(b)
with special guest 中村佳穂(vo) コンサート全編にわたっての出演ではありません
ほか
プロフィール
- 挾間美帆
-
© Kana Tarumi
2012年ジャズ作曲家としてデビュー後、数々のアーティストやTV番組等に作品を提供。自身のジャズ室内楽団m_unitの『ダンサー・イン・ノーホエア』は米グラミー賞にノミネート。2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。デンマークラジオ・ビッグバンド首席指揮者、メトロポール・オーケストラ(オランダ)の常任客演指揮者としても活躍中。
- 中村佳穂
-
1992年生まれ。京都を拠点に活動。20歳から本格的に音楽活動をスタートし、ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。2021年細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声、うたを担当。年末に第72回NHK紅白歌合戦で地上波テレビ初歌唱を果たす。2022年、3年半ぶりのアルバム「NIA」をリリース、9月から全国ツアーを開催予定。
- 黒田卓也
-
1980年兵庫県生まれ。12歳からトランペットを始め16歳からジャズクラブで演奏を始める。米ニュースクール大学ジャズ科に進学。卒業後もニューヨークを拠点に活動し、2014年名門ブルーノートと日本人として初の契約を果たしメジャーデビュー。ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、MISIA、CERO、JUJUなど様々なアーティストとのコラボレーションを展開している。
- 江﨑文武
-
1992年福岡市生まれ。4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu、Vaundyなど数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。さまざまな領域を自由に横断しながら活動。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
- 須川崇志
-
2006年にバークリー音楽大学を卒業。群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを、18歳でジャズベースを始める。大学卒業後移住したニューヨークで菊地雅章氏に師事。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドに6年間在籍。2017年よりBanksia
Trio (林正樹、石若駿)を主宰。3枚のリーダーアルバムをリリースしている。
- 石若駿
-
1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとして、Answer to Remember, SMTK, Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
© 上野隆文
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史を持つ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
プロフィール
- 挾間美帆
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© Kana Tarumi
2012年ジャズ作曲家としてデビュー後、数々のアーティストやTV番組等に作品を提供。自身のジャズ室内楽団m_unitの『ダンサー・イン・ノーホエア』は米グラミー賞にノミネート。2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。デンマークラジオ・ビッグバンド首席指揮者、メトロポール・オーケストラ(オランダ)の常任客演指揮者としても活躍中。
- 中村佳穂
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1992年生まれ。京都を拠点に活動。20歳から本格的に音楽活動をスタートし、ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。2021年細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声、うたを担当。年末に第72回NHK紅白歌合戦で地上波テレビ初歌唱を果たす。2022年、3年半ぶりのアルバム「NIA」をリリース、9月から全国ツアーを開催予定。
- 黒田卓也
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1980年兵庫県生まれ。12歳からトランペットを始め16歳からジャズクラブで演奏を始める。米ニュースクール大学ジャズ科に進学。卒業後もニューヨークを拠点に活動し、2014年名門ブルーノートと日本人として初の契約を果たしメジャーデビュー。ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、MISIA、CERO、JUJUなど様々なアーティストとのコラボレーションを展開している。
- 江﨑文武
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1992年福岡市生まれ。4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu、Vaundyなど数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。さまざまな領域を自由に横断しながら活動。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
- 石若駿
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1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとして、Answer to Remember, SMTK, Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。
- 中林薫平
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1981年生まれ。高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部に入部し、ウッドベースを始める。2003年守口・門真ジャズコンテストでは、グランプリ、ベストプレイヤー賞を受賞。卒業後、日野皓正、吉田次郎、嶋本高之らと共演し、2005年に活動の拠点を東京に移す。山口真文バンド、佐山雅弘トリオ、鈴木勲「OMA SOUND」、市原ひかりGroup、古谷淳トリオ、清水絵理子トリオ、「Megapteras」等でプレイする。
2008年に自己のカルテットを結成し、ミニアルバム「Graffiti」をリリース。2012年には全てオリジナル曲によるセカンドアルバム「The Times」をリリース。2012Jazz page人気投票においてベストインストアルバム部門で1位を獲得。同時に同サイト上で2012ジャズマンオブザイヤーを獲得する。2022年10人編成のバンド「中林薫平オーケストラ」を結成し、アルバム「Circles」をリリースした。
ジャズだけでなくポップスのサポート、海外からのミュージシャンのサポート、国内外の音楽イベントやジャズフェスティバルへの出演、CM音楽の録音、劇団とのコラボレーションなど活動は多岐にわたる。
- 東京フィルハーモニー交響楽団
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© 上野隆文
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史を持つ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
株式会社NHKエンタープライズ
共催:豊島区、公益財団法人としま未来文化財団
協賛:一般財団法人セガサミー文化芸術財団
株式会社 ケン・コーポレーション KDDI株式会社
スカパーJSAT株式会社 南日本運輸倉庫株式会社 株式会社デジタルガレージ
ヤマハ株式会社
株式会社IMAGICA GROUP セイコーホールディングス株式会社 日和商事株式会社
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会