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国際演劇協会「海外で活躍するプロフェッショナル」シリーズVol.3
原サチコのぶっちゃけドイツ演劇話2
~レパートリーシステムとは? ハンブルク・ドイツ劇場の日常~
- 日程
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2014年7月21日(月・祝)
14:00~15:30 講演
15:30~16:00 懇親会(会場内にて) - 会場
- シンフォニースペース
2001年に渡独し、以来13年ドイツ語圏で、役者として生きる人生。
異才、鬼才と呼ばれる演出家たちに見いだされ、ドイツの公立劇場で専属俳優として活躍している原サチコ氏。ご好評いただいた昨年度の「ぶっちゃけドイツ演劇話」に続く第2弾として、今回は特に、日本の劇場にはまだ馴染みのない専属俳優システム、レパートリー制という公演形態について、現在所属するハンブルク・ドイツ劇場を例に、劇場で働く方々のインタビュー映像を交えながら語っていただきます。
聞き手は、前回に引き続き、今年6月にハンブルク・ドイツ劇場を取材してきたばかりの演劇ジャーナリストの伊達なつめ氏。終演後は会場内で、原サチコ氏を交えた懇親会を行います。
海外で活躍する舞台芸術のプロフェッショナルの生の声を聞こうと、国際演劇協会日本センターが企画する「海外で活躍するプロフェッショナル」シリーズの第3弾。海外への留学を目指している方、海外での活動を視野においている方、国際共同制作の企画をしている方や参加してみたい方、海外の劇場劇団運営の事例にならって日本の制度を改善していきたい方、海外の劇団、劇場、ダンスカンパニーに興味を持っている方、ぜひご参加ください。
日程
2014年7月21日(月)
2014年7月21日(月・祝)
14:00~15:30 講演
15:30~16:00 懇親会(会場内にて)
会場
シンフォニースペース
内容
トークとビデオ上映(日本語)
構成・話し手:原サチコ
聞き手:伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)
プロフィール
- 原サチコ
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1964年神奈川県生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒。1984年より演劇舎蟷螂、劇団「ロマンチカ」などで活動。1999年渡辺和子演出の「羅生門」(新国立劇場公演)に引き続き、ベルリンでの渡辺演出「NARAYAMA」に出演。その際にクリストフ・シュリンゲンジーフと出会い、氏の舞台に出演する機会を得る。2001年ベルリンへ移住。2004年東洋人として初めてウイーン・国立ブルク劇場の専属俳優となる。2009年ドイツ・ハノーファー州立劇場に移籍。ハノーファーが広島友好都市であることを知り、現在の広島を知って欲しいと2010年から始めた「ヒロシマ・サロン~原サチコの夕べ」は現在も続けている。2011年8月より、州立劇場とケルン市立劇場の2劇場の専属俳優として活動。2011年福島第一原発事故をテーマにしたノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネク作「KEIN LIGHT」(邦題:「光のない。」)世界初演に出演し、大きな反響を呼ぶ。2012年ケルン市立劇場に完全移籍し、1シーズンを過ごし、2013年8月から、ドイツ演劇人の憧れの劇場であるハンブルク・ドイツ劇場の専属となった。私生活では13才になる息子を育てるワーキング・マザー。
主催:公益社団法人国際演劇協会日本センター
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:東京ドイツ文化センター
制作協力:有限会社マッシュ