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国際演劇協会「海外で活躍するプロフェッショナル」シリーズVol.3

原サチコのぶっちゃけドイツ演劇話2
~レパートリーシステムとは? ハンブルク・ドイツ劇場の日常~

日程
2014年7月21日(月・祝)
14:00~15:30 講演
15:30~16:00 懇親会(会場内にて)
会場
シンフォニースペース
内容
トークとビデオ上映(日本語)
構成・話し手:原サチコ
聞き手:伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)
プロフィール
原サチコ
原サチコ

1964年神奈川県生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒。1984年より演劇舎蟷螂、劇団「ロマンチカ」などで活動。1999年渡辺和子演出の「羅生門」(新国立劇場公演)に引き続き、ベルリンでの渡辺演出「NARAYAMA」に出演。その際にクリストフ・シュリンゲンジーフと出会い、氏の舞台に出演する機会を得る。2001年ベルリンへ移住。2004年東洋人として初めてウイーン・国立ブルク劇場の専属俳優となる。2009年ドイツ・ハノーファー州立劇場に移籍。ハノーファーが広島友好都市であることを知り、現在の広島を知って欲しいと2010年から始めた「ヒロシマ・サロン~原サチコの夕べ」は現在も続けている。2011年8月より、州立劇場とケルン市立劇場の2劇場の専属俳優として活動。2011年福島第一原発事故をテーマにしたノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネク作「KEIN LIGHT」(邦題:「光のない。」)世界初演に出演し、大きな反響を呼ぶ。2012年ケルン市立劇場に完全移籍し、1シーズンを過ごし、2013年8月から、ドイツ演劇人の憧れの劇場であるハンブルク・ドイツ劇場の専属となった。私生活では13才になる息子を育てるワーキング・マザー。

主催:公益社団法人国際演劇協会日本センター
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:東京ドイツ文化センター
制作協力:有限会社マッシュ