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Roots Vol.2

『狂人なおもて往生をとぐ』関連企画 事前レクチャー

日程
2015年1月24日 (土) 14:00-16:00/2015年2月5日 (木)19:00-21:00
会場
ミーティングルーム7(1月24日)/ミーティングルーム5(2月5日)
スケジュール

■事前レクチャーⅠ「清水邦夫の劇世界」
講師:井上理恵(桐朋学園芸術短期大学 教授)
日時:2015年1月24日(土) 14: 00~16:00

1960年代後半から1970年代にかけて数々のすぐれた戯曲を発表し続けた清水邦夫。当時の反体制運動と小劇場の熱気を背景に、不条理さを感じさせる設定と闊達な劇言語で、鬱屈した青春の内面性を描き出しました。近現代の演劇史・戯曲研究を行い、清水戯曲にも造詣の深い井上氏を講師に迎え、『狂人…』をはじめとした作品の魅力に迫ります。

■事前レクチャーⅡ「アングラに聞け!~1960年代の社会と現代演劇の開拓者たち~」
講師:梅山いつき(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教)
日時:2015年2月5日(木) 19: 00~21:00

1960 代半ばに登場したアングラ演劇は日本の現代演劇に大きな転換点をもたらし、現在の演劇界の礎を築いた重要なムーブメントでした。本講座では『アングラ演劇論』の著者、梅山氏を講師に迎え、当時の代表的な演劇人を取り上げ、その劇世界を上演時の社会背景とともに紹介します。往年の演劇ファンはもちろん、当時を知らない世代にも積極的にご参加いただき、現代演劇のルーツを知るきっかけになれば幸いです。

講師プロフィール

■事前レクチャーⅠ 1月24日(土)

 井上理恵(いのうえよしえ)氏

桐朋学園芸術短期大学 教授。
東京生まれ、日本近現代演劇専攻。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
単著『久保栄の世界――ドラマトウルギ―の社会学』『近代演劇の扉をあける』『ドラマ解読』(全て社会評論社)他。共著『20世紀の戯曲』全三巻(社会評論社)、『岸田國士の世界』、『井上ひさしの演劇』(翰林書房)、『木下順二の世界』(社会評論社)他。論文『福田善之論』『清水邦夫論』他。世田谷文学館で連続講演「清水邦夫の劇世界を探る」(2011~2014)リーデイング附き。一月『川上音二郎と貞奴 明治の演劇はじまる』(社会評論社)発売予定。

■事前レクチャーⅡ 2月5日(木)

 梅山 いつき(うめやまいつき)氏

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教。
1981年、新潟県生まれ。東京学芸大学卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。2008年から2011年まで、早稲田大学演劇博物館の助手をつとめ、太田省吾展、第三エロチカ展等、現代演劇に関する企画展を手がけた。アングラ演劇のポスター、機関紙誌をめぐる研究や、野外演劇集団にスポットを当てたフィールドワークを展開している。著書に『アングラ演劇論』(作品社、AICT演劇評論賞受賞)、『60年代演劇再考』(岡室美奈子との共編著、水声社)。

日程

2015年1月24日 (土) 14:00-16:00/2015年2月5日 (木)19:00-21:00

会場

ミーティングルーム7(1月24日)/ミーティングルーム5(2月5日)

スケジュール

■事前レクチャーⅠ「清水邦夫の劇世界」
講師:井上理恵(桐朋学園芸術短期大学 教授)
日時:2015年1月24日(土) 14: 00~16:00

1960年代後半から1970年代にかけて数々のすぐれた戯曲を発表し続けた清水邦夫。当時の反体制運動と小劇場の熱気を背景に、不条理さを感じさせる設定と闊達な劇言語で、鬱屈した青春の内面性を描き出しました。近現代の演劇史・戯曲研究を行い、清水戯曲にも造詣の深い井上氏を講師に迎え、『狂人…』をはじめとした作品の魅力に迫ります。

■事前レクチャーⅡ「アングラに聞け!~1960年代の社会と現代演劇の開拓者たち~」
講師:梅山いつき(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教)
日時:2015年2月5日(木) 19: 00~21:00

1960 代半ばに登場したアングラ演劇は日本の現代演劇に大きな転換点をもたらし、現在の演劇界の礎を築いた重要なムーブメントでした。本講座では『アングラ演劇論』の著者、梅山氏を講師に迎え、当時の代表的な演劇人を取り上げ、その劇世界を上演時の社会背景とともに紹介します。往年の演劇ファンはもちろん、当時を知らない世代にも積極的にご参加いただき、現代演劇のルーツを知るきっかけになれば幸いです。

講師プロフィール

■事前レクチャーⅠ 1月24日(土)

 井上理恵(いのうえよしえ)氏

桐朋学園芸術短期大学 教授。
東京生まれ、日本近現代演劇専攻。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
単著『久保栄の世界――ドラマトウルギ―の社会学』『近代演劇の扉をあける』『ドラマ解読』(全て社会評論社)他。共著『20世紀の戯曲』全三巻(社会評論社)、『岸田國士の世界』、『井上ひさしの演劇』(翰林書房)、『木下順二の世界』(社会評論社)他。論文『福田善之論』『清水邦夫論』他。世田谷文学館で連続講演「清水邦夫の劇世界を探る」(2011~2014)リーデイング附き。一月『川上音二郎と貞奴 明治の演劇はじまる』(社会評論社)発売予定。

■事前レクチャーⅡ 2月5日(木)

 梅山 いつき(うめやまいつき)氏

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教。
1981年、新潟県生まれ。東京学芸大学卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。2008年から2011年まで、早稲田大学演劇博物館の助手をつとめ、太田省吾展、第三エロチカ展等、現代演劇に関する企画展を手がけた。アングラ演劇のポスター、機関紙誌をめぐる研究や、野外演劇集団にスポットを当てたフィールドワークを展開している。著書に『アングラ演劇論』(作品社、AICT演劇評論賞受賞)、『60年代演劇再考』(岡室美奈子との共編著、水声社)。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:文化庁ロゴマーク 平成26年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業

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