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東京芸術劇場×立教大学 連携講座

池袋学

池袋学

日程
春季 2016年5月21日(土)、6月18日(土)、7月16日(土)
夏季 2016年8月1日(月)
秋季 2016年10月8日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)
会場

東京芸術劇場
シンフォニースペース:5月21日(土)、6月18日(土)、7月16日(土)

立教大学
7号館7101教室:8月1日(月)
太刀川記念館3Fホール:10月8日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)

スケジュール
【春季】
あわい(間)の街としての池袋、そして池袋モンパルナス
―社会心理学からの考察―

日程:2016年5月21日(土)14時~16時
講師:押見輝男(立教大学名誉教授)
会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

池袋モンパルナスはなぜ池袋という街で生まれたのか?アトリエ村では、どのような人間関係がはぐくまれていたのか?「ま・あわい(間)」についての社会心理学の視点から、池袋モンパルナスのこころを読み解き、池袋という土地の魅力に迫ります。
※第11回「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」実行委員会との共催です。

『漫画少年』とトキワ荘の時代
-世界に広がるアニメブームのルーツを探るー

日程:2016年6月18日(土)14時~16時

講師:加藤丈夫
(独立行政法人 国立公文書館 館長、『漫画少年』編集長 加藤謙一 四男)

会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

いま日本のMANGAは〝日本発のユニークな文化”として世界中の人々に愛されているが、そのルーツを探っていくと、戦後間もないころトキワ荘というアパートで暮らしていた手塚治虫と彼を慕って集まってきた若い漫画家たちにたどりつく。当初、彼らの活躍の場は『漫画少年』という小さな雑誌だったが、これを創刊した加藤謙一は戦前『少年倶楽部』の編集長を務め多くの漫画家や作家を育てた。今回は編集者としての加藤謙一の生き方から戦前・戦後を通じたマンガ発展の歴史を考えます。

スタジオ200-80年代の新しい体験教室-

日程:2016年7月16日(土) 14時~16時
講師:久野敦子(セゾン文化財団プログラム・ディレクター)
会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

1979年、西武百貨店池袋店の8階に「もっと感覚的に生きられるはずだ。―フィルム、パフォーマンス、コンサート、ギャラリー、そして落語。その場に身を置かなければ得られない感覚体験が連続発信される空間の誕生です。」のコピーのもと、「スタジオ200」は誕生しました。演劇・舞踊のプログラム・コーディネーターとして現場を支えてきた久野敦子氏が、当時の挑戦と熱気と面白さを伝えます。

【夏季】
講演会:雑司が谷とは何か

日程:2016年8月1日(月)10時30分~12時30分
講師:
「雑司が谷はどこか?」渡辺憲司(自由学園最高学部長、立教大学名誉教授)
「法明寺と雑司が谷」近江正典(法明寺住職)
「未来文化遺産と雑司が谷」川上千春(日本ユネスコ協会連盟事務局長)

※当日は10時30分より11時まで、高野之夫豊島区長らのご挨拶がございます。
会場:立教大学7号館7101教室

雑司が谷は、近年地域住民が主体となってまちづくりを進めています。2014年には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」の登録認証を受けました。池袋周辺は古くは雑司が谷の地名で呼ばれていたことから、その歴史をたどり未来を考えます。
※文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価と地域創生拠点の形成に関する研究」の一環として開催。

シンポジウム:雑司が谷を中心とした地域づくり―大人と子どもと―

日時:2016年8月1日(月)13時~15時
[事例報告とパネルディスカッション]

三田一則(豊島区教育委員会教育長)
渡邉隆男(雑司が谷未来遺産推進協議会会長)
平井憲太郎(としまユネスコ協会代表理事)
小池陸子(「としま案内人 雑司ヶ谷」代表)ほか
司会:阿部治(司会:立教大学社会学部・同ESD研究所 所長)

会場:立教大学7号館7101教室

【秋季】
池袋は鉄道から始まった -池袋の鉄道史と未来-

日程:2016年10月8日(土)14時~16時
講師:老川 慶喜(跡見学園女子大学副学長、立教大学名誉教授)
会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

池袋には現在、鉄道の8路線が乗り入れており、1日の平均乗降客数は271万人(2008年)で、新宿に次ぐ国内第2位の巨大ターミナル駅となっています。
その池袋も、明治18年に赤羽-品川間に品川線(後の山手線)が開業した際には駅が設けられず、明治36年、目白の住民らの反対もあって急きょ豊島線(後の山手線)の駅舎が池袋に建設されました。それまでこの一帯は武蔵野の面影を残すのどかな農村地帯でした。 大正、昭和をへて今日に至る池袋の発展を鉄道の歴史とともにふり返り、その未来を展望します。

池袋は“演劇都市”になれるか ―その過去・現在・未来―

日程:2016年10月29日(土)14時~16時

講師:高萩宏(東京芸術劇場副館長)
後藤隆基(立教大学社会学部教育研究コーディネーター)

会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

戦後まもなく芽吹いた池袋の劇場文化は、時代ごとに多彩な花を咲かせ、紆余曲折を経ながら発展してきた。現在池袋には、大小さまざまな劇場や劇団が点在し、ローカル/グローバルな演劇祭も開催されている。2020年春には、東口の旧庁舎エリアに8つの劇場を擁する大規模施設が竣工予定であり、豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市」構想の中でも演劇が果たすべき役割は小さくない。
その中で、池袋は“演劇都市”としての核となりうるのか。本講座では、池袋と演劇の過去を知り、現在をふまえた上で、どのような未来が描けるのかを考えてみたい。

多文化共生の池袋 ―立教大学の果たす役割を考える―

日程:2016年11月12日(土)14時~16時
講師:上田信(立教大学文学部教授)
ゲスト=吉岡知哉(立教大学総長、立教大学法学部教授)
会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

立教大学では2014年に「Rikkyo Global 24」を公表し、さらなる国際化を進めています。10年後の2024年には現在約500名の外国人留学生が2,000名となる見込みですが、アジアとりわけマレーシア、インドネシアなどイスラム教圏からのムスリム学生が増えることが予想されます。様々な文化的背景を持つ学生が安心して衣・食・住を組み立てるために、大学は何をしなければならないでしょうか。「池袋学」の最終回は、池袋という大きなコミュニティーの一員でもある立教大学が、多文化共生にどのように取り組んでいこうとしているのか、吉岡総長をゲストに迎えて伺います。

日程

春季 2016年5月21日(土)、6月18日(土)、7月16日(土)
夏季 2016年8月1日(月)
秋季 2016年10月8日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)

会場

東京芸術劇場
シンフォニースペース:5月21日(土)、6月18日(土)、7月16日(土)

立教大学
7号館7101教室:8月1日(月)
太刀川記念館3Fホール:10月8日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)

スケジュール

【春季】
あわい(間)の街としての池袋、そして池袋モンパルナス
―社会心理学からの考察―

日程:2016年5月21日(土)14時~16時
講師:押見輝男(立教大学名誉教授)
会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

池袋モンパルナスはなぜ池袋という街で生まれたのか?アトリエ村では、どのような人間関係がはぐくまれていたのか?「ま・あわい(間)」についての社会心理学の視点から、池袋モンパルナスのこころを読み解き、池袋という土地の魅力に迫ります。
※第11回「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」実行委員会との共催です。

『漫画少年』とトキワ荘の時代
-世界に広がるアニメブームのルーツを探るー

日程:2016年6月18日(土)14時~16時

講師:加藤丈夫
(独立行政法人 国立公文書館 館長、『漫画少年』編集長 加藤謙一 四男)

会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

いま日本のMANGAは〝日本発のユニークな文化”として世界中の人々に愛されているが、そのルーツを探っていくと、戦後間もないころトキワ荘というアパートで暮らしていた手塚治虫と彼を慕って集まってきた若い漫画家たちにたどりつく。当初、彼らの活躍の場は『漫画少年』という小さな雑誌だったが、これを創刊した加藤謙一は戦前『少年倶楽部』の編集長を務め多くの漫画家や作家を育てた。今回は編集者としての加藤謙一の生き方から戦前・戦後を通じたマンガ発展の歴史を考えます。

スタジオ200-80年代の新しい体験教室-

日程:2016年7月16日(土) 14時~16時
講師:久野敦子(セゾン文化財団プログラム・ディレクター)
会場:東京芸術劇場5Fシンフォニースペース

1979年、西武百貨店池袋店の8階に「もっと感覚的に生きられるはずだ。―フィルム、パフォーマンス、コンサート、ギャラリー、そして落語。その場に身を置かなければ得られない感覚体験が連続発信される空間の誕生です。」のコピーのもと、「スタジオ200」は誕生しました。演劇・舞踊のプログラム・コーディネーターとして現場を支えてきた久野敦子氏が、当時の挑戦と熱気と面白さを伝えます。

【夏季】
講演会:雑司が谷とは何か

日程:2016年8月1日(月)10時30分~12時30分
講師:
「雑司が谷はどこか?」渡辺憲司(自由学園最高学部長、立教大学名誉教授)
「法明寺と雑司が谷」近江正典(法明寺住職)
「未来文化遺産と雑司が谷」川上千春(日本ユネスコ協会連盟事務局長)

※当日は10時30分より11時まで、高野之夫豊島区長らのご挨拶がございます。
会場:立教大学7号館7101教室

雑司が谷は、近年地域住民が主体となってまちづくりを進めています。2014年には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」の登録認証を受けました。池袋周辺は古くは雑司が谷の地名で呼ばれていたことから、その歴史をたどり未来を考えます。
※文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価と地域創生拠点の形成に関する研究」の一環として開催。

シンポジウム:雑司が谷を中心とした地域づくり―大人と子どもと―

日時:2016年8月1日(月)13時~15時
[事例報告とパネルディスカッション]

三田一則(豊島区教育委員会教育長)
渡邉隆男(雑司が谷未来遺産推進協議会会長)
平井憲太郎(としまユネスコ協会代表理事)
小池陸子(「としま案内人 雑司ヶ谷」代表)ほか
司会:阿部治(司会:立教大学社会学部・同ESD研究所 所長)

会場:立教大学7号館7101教室

【秋季】
池袋は鉄道から始まった -池袋の鉄道史と未来-

日程:2016年10月8日(土)14時~16時
講師:老川 慶喜(跡見学園女子大学副学長、立教大学名誉教授)
会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

池袋には現在、鉄道の8路線が乗り入れており、1日の平均乗降客数は271万人(2008年)で、新宿に次ぐ国内第2位の巨大ターミナル駅となっています。
その池袋も、明治18年に赤羽-品川間に品川線(後の山手線)が開業した際には駅が設けられず、明治36年、目白の住民らの反対もあって急きょ豊島線(後の山手線)の駅舎が池袋に建設されました。それまでこの一帯は武蔵野の面影を残すのどかな農村地帯でした。 大正、昭和をへて今日に至る池袋の発展を鉄道の歴史とともにふり返り、その未来を展望します。

池袋は“演劇都市”になれるか ―その過去・現在・未来―

日程:2016年10月29日(土)14時~16時

講師:高萩宏(東京芸術劇場副館長)
後藤隆基(立教大学社会学部教育研究コーディネーター)

会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

戦後まもなく芽吹いた池袋の劇場文化は、時代ごとに多彩な花を咲かせ、紆余曲折を経ながら発展してきた。現在池袋には、大小さまざまな劇場や劇団が点在し、ローカル/グローバルな演劇祭も開催されている。2020年春には、東口の旧庁舎エリアに8つの劇場を擁する大規模施設が竣工予定であり、豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市」構想の中でも演劇が果たすべき役割は小さくない。
その中で、池袋は“演劇都市”としての核となりうるのか。本講座では、池袋と演劇の過去を知り、現在をふまえた上で、どのような未来が描けるのかを考えてみたい。

多文化共生の池袋 ―立教大学の果たす役割を考える―

日程:2016年11月12日(土)14時~16時
講師:上田信(立教大学文学部教授)
ゲスト=吉岡知哉(立教大学総長、立教大学法学部教授)
会場:立教大学太刀川記念館3Fホール

立教大学では2014年に「Rikkyo Global 24」を公表し、さらなる国際化を進めています。10年後の2024年には現在約500名の外国人留学生が2,000名となる見込みですが、アジアとりわけマレーシア、インドネシアなどイスラム教圏からのムスリム学生が増えることが予想されます。様々な文化的背景を持つ学生が安心して衣・食・住を組み立てるために、大学は何をしなければならないでしょうか。「池袋学」の最終回は、池袋という大きなコミュニティーの一員でもある立教大学が、多文化共生にどのように取り組んでいこうとしているのか、吉岡総長をゲストに迎えて伺います。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)/立教大学
後援:豊島区
協力:NPO法人ゼファー池袋まちづくり/立教大学ESD研究所

助成:文化庁ロゴマーク平成28年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業

チラシ

チラシ

〔pdf:5.38MB〕

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