東京芸術劇場×立教大学 連携講座 池袋学
「池袋学」都市の体温―池袋の想像力―
世界的写真家―森山大道―が語る都市、そして池袋の現在(いま)

「池袋学」は、歴史や文化などさまざまな視点から池袋を考えるため、東京芸術劇場と立教大学の連携により2014年よりスタートした公開講座です。池袋とその周辺地域の魅力を様々な角度から検証する試みとして、これまでにさまざまな方にお話をいただきました。今年はその総括として、現在、池袋を拠点に活動している世界的写真家、森山大道を講師に迎えます。
路上を舞台に街を捉え続けてきた写真家の視点から、何が見えてくるのか? 現在の池袋という街や、自らの写真のことなどについて、森山大道独自の視点で縦横無尽に語っていただきます。聞き手役は明治大学教授、写真評論家の倉石信乃。
- 日程
- 2017年11月16日 (木)19:00-20:30
- 会場
- 東京芸術劇場 シンフォニースペース(5F)
- 講師等
講師:森山大道(写真家)
聞き手:倉石信乃(明治大学教授、写真評論家)
- プロフィール
- 森山大道
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© AlfredoJaar
1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。
近年では、サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー(ニューヨーク)巡回)、国立国際美術館(2011年)、テートモダン(ロンドン)で行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞を受賞(2012年)するなど、世界的に高い評価を受けている。
- 倉石信乃
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1963年長野県更埴市(現・千曲市)生まれ。明治大学理工学研究科総合芸術系教授。専門は近現代美術史・写真史。1988-2007年、横浜美術館学芸員としてマン・レイ展(1991年)、ロバート・フランク展(1995年)、菅木志雄展(1999年)、中平卓馬展(2003年)など多くの展覧会を担当。写真批評の著作により、1998年重森弘淹写真評論賞、2011年日本写真協会賞学芸賞を受賞。著書に『反写真論』(1999年)、『スナップショット──写真の輝き』(2010年)『失楽園 風景表現の近代1870-1945』(2004年、共著)など。また2001年シアターカンパニーARICAの結成に参加、テクスト・コンセプトを担当。
- チケット料金
- 1,000円 【全席自由(整理番号付)】
※未就学児入場不可
- 発売日
- 2017年10月20日(金)10:00~
- チケット取扱
【東京芸術劇場ボックスオフィス】
電話 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) ※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。
窓口 営業時間:休館日を除く10:00~19:00 WEB http://www.geigeki.jp/t/ ※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
- お問合せ
- 東京芸術劇場 事業企画課 事業調整係 03-5391-2116
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)/立教大学
後援:豊島区
協力:NPO法人ゼファー池袋まちづくり/立教大学ESD研究所
助成:
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業