東京芸術劇場 共催
TA-netアクセス・コーディネーター養成講座

TA-netでは、観劇サポート研究・実践の活動の中で、劇場や劇団と障害のある観客とをつなぎ、公演におけるアクセシビリティ環境を考え構築する担当となるコーディネーターの必要性を感じました。
今年度、日本財団の助成を受け、アクセス・コーディネーター養成プログラム作成委員会を立ち上げ、現場の実情に即した内容を検討してまいりました。
その成果として今回講座を開講します。その結果を踏まえて講座内容をブラッシュアップし、今後の継続開講を予定しています。
アクセス・コーディネーター養成カリキュラム委員会
委員構成:(敬称略・五十音順)
鈴木京子(国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」 プロデューサー)
間瀬勝一(公益社団法人全国公立文化施設協会アドバイザー)
松岡智子(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場 事業企画課)
松﨑丈(国立大学法人宮城教育大学 准教授)
美月めぐみ(「演劇結社ばっかりばっかり」脚本・演出家、「バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ」副代表)
- 日程
- 2017年10月25日 (水) 10時30分~18時30分 (受付開始10時10分)
- 内容
- プログラム:
10:30~10:50 オリエンテーション
10:55~11:25 アクセスについての理念
11:30~12:30 聴覚障害のあるお客様へのサポート
12:30~13:30 休憩
13:40~14:40 視覚障害のあるお客様へのサポート
14:45~15:45 企画・予算・計画の立て方
16:00~18:00 グループワーク(企画、発表、ディスカッション)
18:00~18:30 まとめ
※手話通訳、UDトークによる文字支援あり
※上履きをご持参ください
- TA-netとは
TA-netとは「特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク」(英文表記NPO Theatre Accessibility network)の略称です。
「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に、
●観劇支援を行っている公演などの情報収集、発信(アクセシビリティ公演情報サイト、ブログ、フェイスブックによる)
●関係者の意識調査(利用者と提供者のニーズ把握)
●観劇を希望する人からの相談受付
●舞台に関わる団体からの相談受付
●どなたでも気軽に舞台を楽しめるような企画の立案・実施
●観劇支援にかかわる人材の育成・普及
などの活動を行っています。
【公式ウェブサイト】
http://ta-net.org/【アクセシビリティ公演情報サイト】
http://ta-net.org/event/【公式ブログ】
http://blog.canpan.info/ta-net/【公式フェイスブック】
http://www.facebook.com/tacc.net
主催:特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:公益財団法人日本財団