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東京芸術劇場「障害とパフォーミング・アーツ」レクチャー

バック・トゥ・バック・シアター『スモール・メタル・オブジェクツ』レクチャー 知的障害のプロフェッショナル俳優たちとの創作

バック・トゥ・バック・シアター『スモール・メタル・オブジェクツ』レクチャー


演劇を通してユニークな視点で現代社会に問題を提起して、世界的に注目を浴びるオーストラリアの劇団バック・トゥ・バック・シアターが、2013年『ガネーシャVS第三帝国』の上演以来、5年ぶりに来日。人々が思い思いにくつろぎ、あるいは足早に行き交う池袋西口公園で、『スモール・メタル・オブジェクツ』を上演します。金銭を巡る価値や人間関係を描きつつ、社会的弱者に対する一般社会の視線をあぶり出すこの作品の創作プロセスについて、また、知的障害のある俳優たちを含む演劇活動の軌跡について、存分に語っていただきます。

(日英逐次通訳および手話通訳付き)

日程
2018年10月22日 (月)16:00-18:00
会場
アトリエウエスト
モデレーター
鴻 英良

演劇批評家 国際演劇祭ラオコオン芸術監督(カンプナーゲル、ハンブルク)、ウォーカー・アート・センターグローバル委員(ミネアポリス)、京都舞台芸術センター副所長などを歴任。著書に、『二十世紀劇場:歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、訳書に、タルコフスキー『映像のポエジア』(キネマ旬報社)、カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)、カバコフ『イリヤ・カバコフ自伝』(みすず書房)など。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

助成:文化庁ロゴマーク平成30年度文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

協力:オーストラリア大使館