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東京芸術劇場30周年記念展覧会・2020年度豊島区美術企画展

池袋への道―近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道

池袋への道―近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道

豊島区、風景から地層へ

池袋をいま、俯瞰してみましょう。東京を代表する繁華街、中国や台湾をはじめとする移民の文化、演劇のメッカ、水族館、雑司が谷の佇まい、トキワ荘に集ったマンガ家のレジェンドたちの記憶、百貨店とも接続する一大ターミナル、立教大学に代表される学園都市・・・。
池袋には、かつて人々が暮らしてきた軌跡と記憶が、色とりどりに何層にも積み重なっています。本展ではその積み重なりを、古地図や絵馬など歴史資料や、近代の絵画・水彩・素描・版画、そして池袋在住で世界的に知られる写真家・森山大道の新規撮影を含む写真作品など、約150点で視覚化する試みです。
展示物は、時を封印した記憶の結晶であり、時代を超えた息遣いや手ざわりを呼び覚まします。街の移り変わりを伝える歴史資料をはじめ、昭和初期から終戦後まで「池袋モンパルナス」に集った著名な画家・詩人たちの佳作、さらには森山大道による現在進行形のスナップショット、それらは人々と街のエネルギーが交錯したえず躍動する池袋の変幻自在な姿を、歴史的な厚みを持った層として明らかにするでしょう。
展覧会場として、東京芸術劇場と豊島区立郷土資料館の2会場に加え、地域の記憶が豊かに蓄えられ、いまなお熱心な信仰に支えられている雑司ヶ谷鬼子母神堂を特別会場として迎えます。ぜひ3会場をツアーしながら、池袋という街の魅力も同時にお楽しみ下さい。

ここで「池袋」という地名は、広く豊島区域を指しています。
雑司ヶ谷鬼子母神堂の「鬼」の文字は一画目の点のない鬼の字を用います。(以下同じ)

日程
2021年1月23日(土)~2月28日(日)
休館日 会場によって休館日が異なります

東京芸術劇場:1/25、2/8、22[すべて月曜]

豊島区立郷土資料館:1/25、2/1、8、11、15、21、22、23
[月曜(祝日の場合は翌日も)、第三日曜、祝日]

会場

①東京芸術劇場アトリエイースト、アトリエウエスト
10:00–19:00【入室は18:30まで】

②豊島区立郷土資料館企画展示室(常設展示室闇市模型、アトリエ村模型含む)
豊島区西池袋2-37-4 としま産業振興プラザ7階
9:00–16:30【入室は16:00まで】

③雑司ヶ谷鬼子母神堂(特別会場)
豊島区南池袋3-15-20
9:00–17:00【堂内見学は平日のみ。要予約】

展覧会構成
1章 森山大道[東京芸術劇場アトリエウエスト]

森山大道の写真作品100余点。中国系および台湾系移民のコミュニティの映像。池袋の「今」をご覧いただきます。

森山大道『記録』43号より 
2020年、インクジェットプリント、
一般財団法人森山大道写真財団蔵

森山大道『記録』33号より 
2016年、インクジェットプリント、
一般財団法人森山大道写真財団蔵

2章 戦後池袋―混沌の記憶と子ども[東京芸術劇場アトリエイースト]

戦後すぐの光景を描いた作品からは、1940年代から50年代にかけての復興の在りようがうかがえるでしょう。あわせて鬼子母神堂を写真でご紹介します。

鶴田吾郎《池袋への道》 
1946年、油彩・カンヴァス、
豊島区蔵

《池袋駅東口》高山良策 
1947年、油彩・カンヴァス、
豊島区蔵

3章 池袋モンパルナス、大正、明治、江戸[豊島区立郷土資料館企画展示室]

小熊秀雄、麻生三郎、萬鉄五郎、川上凉花、田中恭吉、鹿子木孟郎、そして江戸傍近図…これらはすべて豊島区ゆかりのものです。

小熊秀雄《夕陽の立教大学》 
1935年、油彩・カンヴァス、
豊島区蔵

川上凉花《鉄路》 
1912年、油彩・カンヴァス、
東京国立近代美術館蔵

4章 鬼子母神堂[特別会場]

1578年の創建から現在に至るまで、鬼子母神堂と奉納された絵馬たちは、豊島区域を見守り続けています。

関連事業
2月16日(火)、17日(水)「鬼子母神堂絵馬鑑賞会」

両日とも13:30–14:00、15:00–15:30の2回開催/各回5名/事前予約制

解説:梅沢恵氏(神奈川県立金沢文庫学芸員)

堂内は非常に寒いので、特に足元を暖かくしておでかけください。

2月16日(火)の13:30の回は定員に達したため申込を締め切りました。

1月31日(日)「担当学芸員によるギャラリートーク」

14:00-14:30 事前予約制

東京芸術劇場および豊島区郷土資料館会場の作品を担当学芸員が解説いたします。
人数:10名

定員に達したため申込を締め切りました。

「『にっぽん劇場写真帖』、『記録』を手にとって見る」
森山大道のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』(1968年初版、室町書房)と最新の『記録』(AkioNagasawa Publishing.)を、使い捨ての手袋をご着用のうえお手に取ってご覧いただけます。
豊島区立郷土資料館のみ。アートボランティア在席時のみ。予約不要。公開時間内にお越しください。
アートボランティア在席日時に関しては、確定し次第アップします。
料金
無料
関連事業 お申込方法

2021年1月10日(日)10:00より、メールにて申込を開始いたします。(先着順)
①~⑤を記入の上、ikebukuro-2020 #geigeki.jp までメールにてお申し込みください。
(#は半角の@マークに置き換えてください。)

  • 件名「池袋への道 ○○」(○○は希望日をご記入ください。)
    ①氏名(ふりがな)
    ②ご所属(会社名、学校名等)
    ③メールアドレス
    ④電話番号
    ⑤ご希望時間(「鬼子母神堂絵馬鑑賞会」にご参加を希望の方のみ、13:30、15:00のいずれかをご記入ください)

  • ※受信制限をされている方は、@geigeki.jp からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。

    ※お申込み時にいただく個人情報は、本事業以外の目的には使用いたしません。

    お問合せ
    東京芸術劇場 事業企画課  事業調整係 03-5391-2116
    豊島区 文化デザイン課 ミュージアム開設準備グループ 03-3980-3177

    主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、豊島区

    特別協力:雑司ヶ谷鬼子母神堂

    助成:文化庁ロゴマーク

    令和2年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

    後援:一般社団法人豊島区観光協会

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