東京芸術劇場 社会共生セミナー 第1回
A&I (Accessible & Inclusive Theatre) セミナー
第1回 演劇公演の鑑賞サポートを考える

あらゆる人にひらかれた劇場、
あらゆる人が享受できるアーツをめざして
障害者と健常者、ろう者と聴者など、人々を区分して、マイノリティを外側に押しやりがちな社会に私たちは生きています。
違いを肯定する眼差しを持ち、他者を認め合い、誰もが生きやすい社会をつくるには、どうすればよいでしょうか。
東京芸術劇場では、こうした社会課題の解決と共生社会の実現を目指して、参加者の皆さんとともに学び考えるセミナーシリーズを開催します。
- 日程
- 2021年08月12日 (木)14:00-16:30
- 会場
- オンライン Zoom開催
- 内容
- 「演劇公演に視覚・聴覚の障害があるお客様が求めることは?」という視点から、劇場における鑑賞サポートの実践について具体的に考えます。参加者同士のグループトークで現場の課題を共有し、お客様に対応するときのポイントを探っていきます。また、視聴覚障害にとどまらないあらゆる方向からのアクセシビリティについて、さまざまな観点からともに考えます。
参加者には、東京芸術劇場で実施する鑑賞サポートを見学、体験いただく機会を設ける予定です。
- 講師
- Palabra(パラブラ)株式会社
山上庄子、松田高加子、蒔苗みほ子 -
映画映像のバリアフリー字幕や音声ガイドの制作専門会社。近年は演劇などの文化芸術分野やイベントのバリアフリーコンサルティング、提供方法のひとつであるアプリ「UDCast」の開発、映画配給事業に取り組む。「令和2年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」にて内閣府特命担当大臣表彰優良賞受賞。バリアフリーを福祉としてだけではなく、お客様の幅を広げるためのものと考えている。
ゲスト:視覚・聴覚に障害のある方
- Palabra(パラブラ)株式会社
- 対象
- 文化施設のスタッフ、芸術公演の情報保障に関心のある方
- 料金
- 参加費無料
- 定員
- 40名 先着順・要事前申込み
- お申込方法
下記よりお申込みください。
定員に達したため、申込受付を終了しました。(8月2日)応募時に登録するメールアドレスが受信制限設定をされている場合は、「@geigeki.jp」からのメールを受信できるようご設定ください。受信制限設定をしていると、申込み受付メールをお受け取りいただけない場合がございます。
お申込み時にいただく個人情報は、本企画以外の目的には使用しません。
【締切】 2021年8月2日(月)
- お問合せ
- 東京芸術劇場 事業企画課 事業調整係 社会共生担当 03-5391-2116
accessible#geigeki.jp(#は半⾓の@に置き替えてください)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場