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東京芸術劇場 社会共生セミナー 第2回
A&I (Accessible & Inclusive Theatre) セミナー
第2回 ろう者の"オンガク"もし世界中の人がろう者だったら、どんな形の音楽が生まれていた?

東京芸術劇場 社会共生セミナー 第2回

日程
2021年09月18日(土) 14:00-16:00
会場
オンライン開催 Zoom
内容

ろう者はどのように音楽を知覚するのだろうか?音楽を視覚で捉えると何がみえてくるのだろうか?
音楽の普遍性と根源について、ろう者と聴者が共に考えます。
講師は、共同監督映画『LISTENリッスン』、「目で生きる人たちのオンガクワークショップ」(一般社団法人エル・システマジャパン)などを通して新たな視点を提示する牧原依里と雫境(だけい)、そして、サウンドスケープを実践する音楽家ササマユウコの3名です。

東京芸術劇場『ボンクリ・フェス2021』のデイタイム・プログラム 「音のない"オンガク"の部屋」(10月2日開催)とのコラボ企画です。

手話通訳、UDトーク付
プロフィール
牧原 依里(まきはら えり)

映画作家。ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)共同監督。2017年に東京国際ろう映画祭を立ち上げ、 仏映画『ヴァンサンへの手紙』の配給宣伝など担う。「育成手話芸術プロジェクト」で、ろう・難聴当事者の人材育成と、ろう者と聴者が集う場のコミュニティづくり等を行っている。

雫境(だけい)

聾(ろう)の舞踏家。1996年~2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受け、舞踏を始める。2000年ユニット・グループ「雫」を旗揚げし、国内外で公演・ワークショップを行う。2013年映画『わたしの名前は...』出演、2016年映画『LISTEN リッスン』を牧原依里と共同監督、小野寺修二演出作品等に出演するなど多岐にわたって活動。2019年舞踏をベースにした身体表現を模索するユニットグループ「濃淡」結成。

ササマユウコ

音楽家。東日本大震災を機に、サウンドスケープを「耳の哲学」として思考実験や対話の場をつくっている。2011年~2013年弘前大学大学院今田匡彦研究室社会人研究(サウンドスケープ哲学)、2014年芸術教育デザイン室CONNECT設立・代表。空耳図書館コレクティブ(2021)、聾CODA聴「対話の時間」、「即興カフェ」プロデュース、地域作業所カプカプ新井一座音担当、映像、執筆活動等。2000年代のYukoSasama作品はN.Y.より世界72ヵ国で配信中。

手話通訳
小松智美、田中結夏

インフォメーション

日程

2021年09月18日(土) 14:00-16:00

会場

オンライン開催 Zoom

内容

ろう者はどのように音楽を知覚するのだろうか?音楽を視覚で捉えると何がみえてくるのだろうか?
音楽の普遍性と根源について、ろう者と聴者が共に考えます。
講師は、共同監督映画『LISTENリッスン』、「目で生きる人たちのオンガクワークショップ」(一般社団法人エル・システマジャパン)などを通して新たな視点を提示する牧原依里と雫境(だけい)、そして、サウンドスケープを実践する音楽家ササマユウコの3名です。

東京芸術劇場『ボンクリ・フェス2021』のデイタイム・プログラム 「音のない"オンガク"の部屋」(10月2日開催)とのコラボ企画です。

手話通訳、UDトーク付

プロフィール

牧原 依里(まきはら えり)

映画作家。ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)共同監督。2017年に東京国際ろう映画祭を立ち上げ、 仏映画『ヴァンサンへの手紙』の配給宣伝など担う。「育成手話芸術プロジェクト」で、ろう・難聴当事者の人材育成と、ろう者と聴者が集う場のコミュニティづくり等を行っている。

雫境(だけい)

聾(ろう)の舞踏家。1996年~2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受け、舞踏を始める。2000年ユニット・グループ「雫」を旗揚げし、国内外で公演・ワークショップを行う。2013年映画『わたしの名前は...』出演、2016年映画『LISTEN リッスン』を牧原依里と共同監督、小野寺修二演出作品等に出演するなど多岐にわたって活動。2019年舞踏をベースにした身体表現を模索するユニットグループ「濃淡」結成。

ササマユウコ

音楽家。東日本大震災を機に、サウンドスケープを「耳の哲学」として思考実験や対話の場をつくっている。2011年~2013年弘前大学大学院今田匡彦研究室社会人研究(サウンドスケープ哲学)、2014年芸術教育デザイン室CONNECT設立・代表。空耳図書館コレクティブ(2021)、聾CODA聴「対話の時間」、「即興カフェ」プロデュース、地域作業所カプカプ新井一座音担当、映像、執筆活動等。2000年代のYukoSasama作品はN.Y.より世界72ヵ国で配信中。

手話通訳

小松智美、田中結夏

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

協力:一般社団法人エル・システマジャパン

チラシ

チラシ

〔pdf:951KB〕

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