- 日程
- 2025年03月18日(火) 18:30-20:30
- 会場
- オンライン開催
- 内容
-
「劇場をひらく」とは、どういうことなのでしょうか。
演劇公演をおこなうこととは別に、イベントスペースやゲストハウスを備え、生きづらい人達の居場所、避難所のような場所づくりを実践してきた長野県上田市の民間文化施設「犀の角」。神戸新長田を拠点に障害の有無、国籍などを問わず、様々な人が主体となる取り組みを継続して実施している民間劇場「DANCE BOX」。
どちらの取り組みも、社会や地域、そしてその中で生きる個人に何かを与えることができる場として機能しているのではないでしょうか。今回の社会共生セミナーでは、上記2つの事例から社会における劇場の役割を考え、場をひらく意味とその可能性をご参加いただく方々と共に考えます。
手話通訳・文字支援付きプログラム
第1部 活動紹介
DANCE BOX 事例紹介
犀の角 事例紹介第2部 対談
- 登壇者
-
- 文 氏(NPO法人DANCE BOX 事務局長)
-
photo by
Junpei Iwamoto大阪生まれ、神戸・新長田在住。NPO法人DANCE BOX事務局長。1996年大阪でのダンスボックスの立上げより関わる。2009年神戸・新長田に拠点を移し、民間劇場<ArtTheater dB KOBE>の運営とコンテンポラリーダンスを軸とした事業を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考。また障害をもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。
- 荒井 洋文氏(犀の角代表)
-
上田市出身。プロデューサー、演劇制作者。静岡県舞台芸術センター制作部に所属後、上田市で文化事業集団「シアター&アーツうえだ」を発足。演劇を軸とした文化芸術活動のプロデュースを行っている。2016年、上田市中心商店街の空き店舗をリノベーションし、演劇やライブ等で使用できるイベントスペースとゲストハウスを備えた民営文化施設「犀の角」をオープン。様々な表現活動や地域住民・アーティストの交流の場として運営している。近年はアーティスト・イン・レジデンスに重点を置いた事業や劇場の役割の捉え直した居場所作りなどの事業を展開。上田市交流文化芸術センター運営協議会委員。令和5年度(第74回)芸術選奨芸術振興部門において文部科学大臣賞受賞。
- モデレーター
-
- 藤原 顕太氏(一般社団法人ベンチ)
-
1980年神奈川県生まれ。舞台芸術制作者、社会福祉士。有限会社ネビュラエクストラサポート(現・株式会社ネビュラエンタープライズ)にて舞台制作の支援業務に携わった後、2017年から福祉と舞台芸術に関わる活動を始める。2021年、舞台芸術制作者を中心としたアートマネージャーのコレクティブである一般社団法人ベンチを設立し、理事を務める。高齢者福祉施設でのアーティスト・イン・レジデンス「クロスプレイ東松山」、アクセシビリティ・コーディネート、障害がある人の芸術文化活動支援、アーティストやアートマネージャーの相談支援・人材育成等の事業に携わる。NPO法人Explat副理事長。
インフォメーション
日程
会場
内容
「劇場をひらく」とは、どういうことなのでしょうか。
演劇公演をおこなうこととは別に、イベントスペースやゲストハウスを備え、生きづらい人達の居場所、避難所のような場所づくりを実践してきた長野県上田市の民間文化施設「犀の角」。神戸新長田を拠点に障害の有無、国籍などを問わず、様々な人が主体となる取り組みを継続して実施している民間劇場「DANCE BOX」。
どちらの取り組みも、社会や地域、そしてその中で生きる個人に何かを与えることができる場として機能しているのではないでしょうか。今回の社会共生セミナーでは、上記2つの事例から社会における劇場の役割を考え、場をひらく意味とその可能性をご参加いただく方々と共に考えます。
手話通訳・文字支援付き
プログラム
第1部 活動紹介
DANCE BOX 事例紹介
犀の角 事例紹介
第2部 対談
登壇者
- 文 氏(NPO法人DANCE BOX 事務局長)
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photo by
Junpei Iwamoto大阪生まれ、神戸・新長田在住。NPO法人DANCE BOX事務局長。1996年大阪でのダンスボックスの立上げより関わる。2009年神戸・新長田に拠点を移し、民間劇場<ArtTheater dB KOBE>の運営とコンテンポラリーダンスを軸とした事業を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考。また障害をもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。
- 荒井 洋文氏(犀の角代表)
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上田市出身。プロデューサー、演劇制作者。静岡県舞台芸術センター制作部に所属後、上田市で文化事業集団「シアター&アーツうえだ」を発足。演劇を軸とした文化芸術活動のプロデュースを行っている。2016年、上田市中心商店街の空き店舗をリノベーションし、演劇やライブ等で使用できるイベントスペースとゲストハウスを備えた民営文化施設「犀の角」をオープン。様々な表現活動や地域住民・アーティストの交流の場として運営している。近年はアーティスト・イン・レジデンスに重点を置いた事業や劇場の役割の捉え直した居場所作りなどの事業を展開。上田市交流文化芸術センター運営協議会委員。令和5年度(第74回)芸術選奨芸術振興部門において文部科学大臣賞受賞。
モデレーター
- 藤原 顕太氏(一般社団法人ベンチ)
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1980年神奈川県生まれ。舞台芸術制作者、社会福祉士。有限会社ネビュラエクストラサポート(現・株式会社ネビュラエンタープライズ)にて舞台制作の支援業務に携わった後、2017年から福祉と舞台芸術に関わる活動を始める。2021年、舞台芸術制作者を中心としたアートマネージャーのコレクティブである一般社団法人ベンチを設立し、理事を務める。高齢者福祉施設でのアーティスト・イン・レジデンス「クロスプレイ東松山」、アクセシビリティ・コーディネート、障害がある人の芸術文化活動支援、アーティストやアートマネージャーの相談支援・人材育成等の事業に携わる。NPO法人Explat副理事長。
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主催:東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
企画協力:一般社団法人ベンチ
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会