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東京芸術劇場 社会共生セミナー 第14回
A&I (Accessible & Inclusive Theatre ) セミナー 第14回
尊厳を立ち上げる身振り――イタリアの刑務所演劇の実践から
- 日程
- 2026年2月5日(木)
- 会場
- オンライン開催
- 主催
- 東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
あらゆる人にひらかれた劇場、あらゆる人が享受できるアーツをめざして
障害者と健常者、ろう者と聴者など、人々を区分し、マイノリティを外側に押しやりがちな社会に私たちは生きています。
違いを肯定する眼差しを持ち、他者を認め合い、誰もが生きやすい社会をつくるには、どうすればよいでしょうか。
東京芸術劇場では、こうした社会課題の解決と共生社会の実現を目指して、皆さんとともに学び考えるセミナーシリーズを開催しています。
開催概要
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2026年2月5日(木) 18:30~20:30
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オンライン開催
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イタリアで約30年にわたり刑務所で演劇実践を続ける劇作家・演出家グラツィア・イゾアルディ。彼女が歩みを止めないのは、演劇の創作に宿る規律・対話・共同作業が、人の尊厳と主体性をそっと呼び覚まし、断たれた関係を結び直していくからではないでしょうか。今回の社会共生セミナーでは、イゾアルディ氏の実践における「尊厳の回復」を手がかりに、私たちの日常にも影を落とす見えない働きにも目を向けます。刑務所で露わになる原理が社会の構造とどう連続するのか。劇作家サミュエル・ベケットを起点に〈管理と分断〉についての思考を深めてきた批評家・アーティスト多木陽介氏とともに、刑務所演劇が私たちに開く「見直しの視線」を探ります。
※手話通訳・文字通訳・2部のみ日伊逐次通訳付き
プログラム
第1部:ベケットと刑務所演劇
登壇者:多木陽介
第2部:グラツィア・イゾアルディ氏へのインタビュー
登壇者:グラツィア・イゾアルディ
モデレーター/通訳(逐次):多木陽介
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- グラツィア・イゾアルディ
- Gazia Isoardi
演劇の教師、劇作家、演出家、社会運動家。
1999年にラッコニージ旧精神病院の患者と看護師のグループとともにソーシャルシアターの分野で活動を開始し、2002年からはサルッツォ刑務所内で受刑者のための演劇ラボを主宰。イタリア全国刑務所演劇評議会の創設者の一人でもある。
彼女が芸術監督を務めるヴォーチ・エッランティ(彷徨える声)協会は、演劇活動のほか、近年は上記の刑務所内でビスケット工場や農園も運営し、受刑者の生活環境の向上と更生に貢献している。また、スペイン・グラン・カナリア島の刑務所向け演劇プロジェクトのコーディネーターも務めている。著書:『敷居 – 人生、刑務所、演劇(LA SOGLIA. Vita,carcere,teatro.)』(2004年)『おやすみなさいの森(IL BOSCO BUONANOTTE)』(2020年、共著)。
- 多木陽介
批評家/アーティスト
1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究を展開。文化的主題の展覧会のキュレーション及びデザイン、講演、執筆、そして教育活動と、多様な方法で生命をすべての中心においた人間の活動の哲学を探究。
著書:
『アキッレ・カスティリオーニ − 自由の探求としてのデザイン』(アクシス、2007年)
『(不)可視の監獄 − サミュエル・ベケットの芸術と歴史』(水声社、2016年)
『失われた創造力へ』(どく社、2024年)
『プロジェッティスタの控えめな創造力』(慶應義塾大学出版会、2024年)
翻訳書:
プリーモ・レーヴィ著『プリーモ・レーヴィは語る:言葉、記憶、希望』(青土社、2002年)
アンドレア・ボッコ+ジャンフランコ・カヴァリア著『石造りのように柔軟な』(鹿島出版会、2015年)
アンドレア・ボッコ著『バーナード・ルドフスキー:生活技術のデザイナー』(鹿島出版会、2021年)
その他
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無料
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120名 ※要事前申込み、先着順
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下記よりお申込みください。
【締切】 2026年1月28日(水)
- 2月3日(火)までに、登録いただいたメールアドレス宛にzoomのURLをお送りします。万一、届かない場合は、以下「お問合せ」先までご連絡ください。
- 応募時に登録するメールアドレスが受信制限設定をされている場合は、「@geigeki.jp」からのメールを受信できるようご設定ください。受信制限設定をしていると、申込み受付メールをお受け取りいただけない場合がございます。
- お申込み時にいただく個人情報は、本企画以外の目的には使用しません。
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東京芸術劇場 事業企画課 事業調整係 社会共生担当 03-5391-2116
メール:aiseminar#geigeki.jp(#は半角の@に置き替えてください)
- 主催
- 東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金
- 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
