「芸劇舞台芸術アカデミー」の実務研修員として、自身の専門分野に則り、以下のカリキュラムを通して、劇場・ホールや舞台芸術制作の現場で欠かせない実務スキルやノウハウ、思考力等を習得するとともに、職業意識と専門能力の開発を行います。

(1) 研修分野
ア：制作コース（音楽または演劇）
イ：教育普及・社会共生コース

(2) カリキュラム内容
ア：実務　自主・共催事業、広報・施設管理・貸館業務の補助、会議や打合せへの参加等
イ：研修　レクチャー、ゼミ、外部施設・関係団体への視察及びヒアリング等
ウ：レポート課題　週報、月報、研修報告書等

長期コース：令和8年4月1日
短期コース：令和8年4月1日から11月1日のあいだ
※採用決定後に協議の上決定する

(1) 高等専門学校あるいは大学卒業以上の概ね22歳から35歳程度の者で、かつ舞台芸術業界あるいは文化施設での就職を希望する者。
(2) 舞台芸術への興味関心、及び職務を遂行する熱意を有すること。
(3) 希望する研修分野で必要となる基礎的な知識やスキルを有すること。高等専門学校あるいは大学等での専攻は問わない。
(4) 文化施設や芸術団体、公的機関、NPO法人等での公演等制作、ホールの貸館運営等の実務経験を概ね1年以上有すること。あるいは一般企業等での社会人経験を概ね3年以上有すること。
(5) 一般的なビジネスマナーを理解し、日常業務に必要なパソコン操作（Microsoft Office等）や事務・接客対応ができること。
(6) 多様な専門性を持つ関係者と円滑なコミュニケーションがとれ、主体的かつ自発的に業務に取り組めること。

(1) 第一次選考（書類審査）
履歴書、職務経歴書及び小論文による書類選考

(2) 第二次選考（面接）
第一次選考合格者に対して、主として人物および識見についての面接を行います。

ア：選考予定日
令和8年2月7日（土）
※予備日　令和8年2月8日（日）

イ：選考会場
東京芸術劇場（東京都豊島区西池袋一丁目8番1号）

(1) 第一次選考の結果は、合否にかかわらず令和8年1月28日（水）頃までに、本人宛て通知します。
(2) 第二次選考の結果は、合否にかかわらず令和8年2月20日（金）頃までに、本人宛て通知します。
なお、選考結果は、第一次・第二次とも電話等による問合せには応じられません。

(1) 契約期間
長期：令和8年4月1日から令和9年2月28日まで
短期：令和8年4月1日から令和9年2月28日のあいだの4～6か月程度
(2) 勤務時間
8時45分から17時30分までの休憩時間を除く1日7時間45分
※業務状況により、8時45分から22時00分の間で始業・終業時間が変更になる場合があります。
（その場合も、1日あたりの就業時間は原則7時間45分を基本とします。）
(3) 勤務形態
月135時間　週1日以上の休日を含むローテーション勤務です。
※1 土曜・日曜・祝日の勤務があります。
※2 業務状況により、超勤が発生する場合があります。
(4) 給料月額
190,000円
※固定残業代（月15時間分）を含みます。
(5) 諸手当等
通勤手当の規程に基づき支給。賞与なし。
(6) 休日・休暇
週1日以上、年次有給休暇等
※1 勤務開始6か月未満は、最大4日まで無給休暇が取得可能です。ただし、近親者の不幸や本人の体調不良の場合に限ります。
※2 勤務開始6か月以降は、最大7日まで年次有給休暇が取得可能です。
(7) その他
社会保険、健康保険完備

(1) 応募方法
メールにて応募書類をお送りください。
＜メール送信先＞
academy#geigeki.jp
（#は半角の@に置き替えてください）
件名：「芸劇舞台芸術アカデミー実務研修員申込（氏名）」
添付ファイル形式：PDF推奨
※郵送、FAX及び持参による受付は行っておりません。

(2) 応募書類
※所定の用紙は下記よりダウンロードできます。
ア：所定の「採用選考申込書」
イ：所定の「履歴書」
ウ：職務経歴書（様式任意）
エ：小論文（様式任意。800字以上1,200字以内でA4判・片面1ページに収まるように作成してください。）
テーマ：劇場法に見る、東京芸術劇場の「世界への窓」としての機能について

(3) 応募受付期間
令和7年12月20日（土）から令和8年1月15日（木）まで（17時必着）

・募集要項（実務研修員〔芸劇舞台芸術アカデミー〕）
PDF版
・採用選考申込書（実務研修員〔芸劇舞台芸術アカデミー〕）
PDF版 　　Word版
・履歴書
PDF版 　　Excel版

東京芸術劇場　事業企画課　芸劇舞台芸術アカデミー担当
academy#geigeki.jp（#は半角の@に置き替えてください）
TEL：03-5391-2111（代表）※休館日を除く9：00～22：00