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フェスティバル/トーキョー12

F/T12イェリネク三作連続上演 『光のない。』

日程
2012年11月16日 (金)~18日 (日)
会場
プレイハウス
作・演出

作:エルフリーデ・イェリネク
演出:三浦 基(地点)
音楽監督:三輪眞弘

出演

安部聡子 石田 大 窪田史恵 河野早紀 小林洋平(以上、地点)ほか

プロフィール

三浦 基 Motoi Miura(演出家)

三浦 基

©Hisaki Matsumoto

1973 年生まれ。劇団「地点」代表。演出家。桐朋学園大学演劇科・専攻科卒業。 96 年、劇団「青年団」入団、演出部所属。平田オリザの演出助手、こまば アゴラ劇場の常勤スタッフとして運営に関わる。99 年より 2 年間、文化庁 派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在し、演出のほかに、アートマネージ メントや芸術監督の仕事全般を、ル・クヴァルツ国立舞台芸術監督ジャック・ ブランのもとで学ぶ。2001 年帰国、地点の活動を本格化。国内外を問わず 同時代の先鋭的な戯曲に取り組み、ヨン・フォッセ(ノルウェー)やデイヴィッ ド・ハロワー(スコットランド)作品の日本初上演を手がけた。
05 年、青年団より独立し、京都へ拠点を移す。07 年より〈地点によるチェー ホフ四大戯曲連続上演〉に取り組み、同年『桜の園』にて文化庁芸術祭新人 賞受賞。08 年 3 月には初のオペラ作品『流刑地にて』(原作 : フランツ・カ フカ、作曲 : フィリップ・グラス)の演出に取り組み、高く評価された。ま た 12 年には、ロンドン・グローブ座からの招聘により初のシェイクスピア 作品『コリオレイナス』を演出し、成功をおさめている。
著書に『おもしろければ OK か?現代演劇考』(五柳書院)。08 年度京都市 芸術文化特別奨励者。10 年京都府文化賞奨励賞受賞。11 年京都市芸術新人 賞受賞。フェスティバル / トーキョーへは『―ところでアルトーさん、』(10 年)に続き、今回が二度目の参加となる。

 

三輪眞弘 Masahiro Miwa(音楽監督)

三輪眞弘

1958 年東京生まれ。74 年都立国立高校入学以来、友人と共に結成したロッ クバンドで音楽活動を始める。78 年渡独、国立ベルリン芸術大学で作曲を イサン・ユンに師事。85 年より国立ロベルト・シューマン音楽大学でギュ ンター・ベッカーに師事する。86 年より同大学で、95 年よりケルン・メディ ア芸術大学でコンピュータ音楽の講座を担当。85 年ハムバッヒャー国際作 曲コンクール佳作、89 年第 10 回入野賞第 1 位、91 年「今日の音楽・作曲 賞」第 2 位、92 年第 14 回ルイジ・ルッソロ国際音楽コンクール第 1 位、95 年村松賞新人賞、2004 年オーケストラのための『村松ギヤ・エンジンによ るボレロ』で芥川作曲賞、07 年音楽についての独自の方法論『逆シミュレー ション音楽』がプリ・アルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門 でグランプリ(ゴールデン・ニカ)を受賞。さらに 08 年美術家マーチン・リッ チズとの共作『Thinking Machine』が同賞ハイブリッド・アート部門で佳作 入選。09 年フォルマント兄弟として『フレディーの墓/インターナショナル』 が再び同賞デジタル・ミュージック部門で佳作入選。モノローグ・オペラ《新 しい時代》(2000)、インスタレーション作品《またりさま人形》(2003)な どのコラボレーション作品、佐近田展康と共に「フォルマント兄弟」として の創作・講演活動、様々な作品や CD アルバムの発表など、その活動は多岐 にわたる。著書に『コンピュータ・エイジの音楽理論』(1995)、さらに『三 輪眞弘音楽藝術-全思考 1998 - 2010』により。10 年度第 61 回芸術選奨文 部科学大臣賞を受賞。現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。旧「方 法主義」同人。

インフォメーション

  • 東京芸術劇場ボックスオフィスでのお取扱いは、シングルチケット(一般前売チケット)及び学生券です。戯曲集付きチケット等のお取扱いはございません。予めご了承ください。

日程

2012年11月16日 (金)~18日 (日)

会場

プレイハウス

作・演出

作:エルフリーデ・イェリネク
演出:三浦 基(地点)
音楽監督:三輪眞弘

出演

安部聡子 石田 大 窪田史恵 河野早紀 小林洋平(以上、地点)ほか

プロフィール

三浦 基 Motoi Miura(演出家)

三浦 基

©Hisaki Matsumoto

1973 年生まれ。劇団「地点」代表。演出家。桐朋学園大学演劇科・専攻科卒業。 96 年、劇団「青年団」入団、演出部所属。平田オリザの演出助手、こまば アゴラ劇場の常勤スタッフとして運営に関わる。99 年より 2 年間、文化庁 派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在し、演出のほかに、アートマネージ メントや芸術監督の仕事全般を、ル・クヴァルツ国立舞台芸術監督ジャック・ ブランのもとで学ぶ。2001 年帰国、地点の活動を本格化。国内外を問わず 同時代の先鋭的な戯曲に取り組み、ヨン・フォッセ(ノルウェー)やデイヴィッ ド・ハロワー(スコットランド)作品の日本初上演を手がけた。
05 年、青年団より独立し、京都へ拠点を移す。07 年より〈地点によるチェー ホフ四大戯曲連続上演〉に取り組み、同年『桜の園』にて文化庁芸術祭新人 賞受賞。08 年 3 月には初のオペラ作品『流刑地にて』(原作 : フランツ・カ フカ、作曲 : フィリップ・グラス)の演出に取り組み、高く評価された。ま た 12 年には、ロンドン・グローブ座からの招聘により初のシェイクスピア 作品『コリオレイナス』を演出し、成功をおさめている。
著書に『おもしろければ OK か?現代演劇考』(五柳書院)。08 年度京都市 芸術文化特別奨励者。10 年京都府文化賞奨励賞受賞。11 年京都市芸術新人 賞受賞。フェスティバル / トーキョーへは『―ところでアルトーさん、』(10 年)に続き、今回が二度目の参加となる。

 

三輪眞弘 Masahiro Miwa(音楽監督)

三輪眞弘

1958 年東京生まれ。74 年都立国立高校入学以来、友人と共に結成したロッ クバンドで音楽活動を始める。78 年渡独、国立ベルリン芸術大学で作曲を イサン・ユンに師事。85 年より国立ロベルト・シューマン音楽大学でギュ ンター・ベッカーに師事する。86 年より同大学で、95 年よりケルン・メディ ア芸術大学でコンピュータ音楽の講座を担当。85 年ハムバッヒャー国際作 曲コンクール佳作、89 年第 10 回入野賞第 1 位、91 年「今日の音楽・作曲 賞」第 2 位、92 年第 14 回ルイジ・ルッソロ国際音楽コンクール第 1 位、95 年村松賞新人賞、2004 年オーケストラのための『村松ギヤ・エンジンによ るボレロ』で芥川作曲賞、07 年音楽についての独自の方法論『逆シミュレー ション音楽』がプリ・アルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門 でグランプリ(ゴールデン・ニカ)を受賞。さらに 08 年美術家マーチン・リッ チズとの共作『Thinking Machine』が同賞ハイブリッド・アート部門で佳作 入選。09 年フォルマント兄弟として『フレディーの墓/インターナショナル』 が再び同賞デジタル・ミュージック部門で佳作入選。モノローグ・オペラ《新 しい時代》(2000)、インスタレーション作品《またりさま人形》(2003)な どのコラボレーション作品、佐近田展康と共に「フォルマント兄弟」として の創作・講演活動、様々な作品や CD アルバムの発表など、その活動は多岐 にわたる。著書に『コンピュータ・エイジの音楽理論』(1995)、さらに『三 輪眞弘音楽藝術-全思考 1998 - 2010』により。10 年度第 61 回芸術選奨文 部科学大臣賞を受賞。現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。旧「方 法主義」同人。

主催:フェスティバル / トーキョー

共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

製作:フェスティバル / トーキョー、地点

制作協力:KAAT神奈川芸術劇場

協力:急な坂スタジオ

助成:EU・ジャパンフェスト日本委員会



*本公演は東京文化発信プロジェクト事業です

東京文化発信プロジェクト

【東京文化発信プロジェクトとは】東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。
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