芸劇+トーク
朗読「東京」 スエヒロケイスケ 作 『カゲロウの黒い犬~北赤羽サイボーグ事件~』

東京を読み 東京を語る
「東京」をテーマにしたリーディングシリーズ始動!
東京を描く短編、戯曲、エッセイなど古今の名作に描かれた“東京”を二人の俳優が朗読する第一部、読後トークで自分の“東京”を語る第二部で贈る。
東京で生まれ育った人にとってのわが街 “東京”
外から来て東京に暮らす人にとってのわが街 “東京”
それぞれの距離感で語られる“東京”と、読まれる物語から、この街のさまざまな顔をご覧いただけます。
企画監修:川本三郎
- 日程
- 2014年01月16日 (木)19:00
- 会場
- シアターイースト
- 演出
- 寺十 吾(じつなし・さとる)
- 1992年劇団「tsumazuki no ishi」旗揚げ、作・演出・出演。他、外部舞台作品の演出や出演も多い。シス・カンパニープロデュース、作・北村想『グッドバイ』では演出を担当。
- 【演出家からのコメント】
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京都生まれの私は親の転勤で小学校三年生時から北区赤羽に住んでいました。
赤羽は私の東京の原体験であり悶々と屈折を繰り返していた思春期と青春期を過ごした街でもあります。
実は今回の戯曲の作家スエヒロの初上京も赤羽でした。
「カゲロウの黒い犬」は、私とスエヒロが様々な思いを抱いた東京、北区赤羽を舞台にした作品です。
引き籠もりや中年ニートといった状況下に生きる現代人の鬱屈した感情や心の揺らぎをつぶさに、そして濃厚に描いた作品です。
煮詰まった中年の兄弟を有薗芳記さんと、近藤芳正さんが演じます。
50代と40代のニート役をこのお二人に演じて頂くことで、
一見痛々しくも暗いこのお話が笑いと愛おしさに包まれた
"痛さを超えた極力人間関係回避型悲喜劇"になること受けあいです。
一度公演を見た方にも更に楽しめる内容になっていますので、
また新たな視点でお楽しみください。
- 出演
- 有薗芳記(ありぞの・よしき)
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- 近藤芳正(こんどう・よしまさ)
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- 発売日
2013年12月14日(土)
- チケット料金
一般3,000円 65歳以上割引2,500円
25歳以下割引2,000円 高校生割引1,000円
※65歳以上、25歳以下、高校生割引チケットは、東京芸術劇場ボックスオフィスにて、
前売のみ取扱い。(枚数限定・要証明書)
※障害をお持ちの方:割引料金にてご観劇いただけます。
- チケット取扱い
【東京芸術劇場ボックスオフィス】
〈電話〉0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)
※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。
〈窓口〉営業時間:休館日を除く10:00-19:00
〈WEB〉http://www.geigeki.jp/t/ (PC) http://www.geigeki.jp/i/t/ (携帯)
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
- お問合せ
- 東京芸術劇場ボックスオフィス 0570‐010‐296(休館日を除く10:00~19:00)
主催:東京芸術劇場 (公益財団法人東京都歴史文化財団)/ 豊島区
制作:Little giants
助成:
平成25年度 文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ