東京芸術祭 2023 直轄プログラム FTレーベル
東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohama
パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo

時代の空気を掬い取り、身体をメディアとして社会へと問いかける2作品
東京の多彩で奥深い芸術⽂化を通して世界とつながることを⽬指す東京芸術祭と、多様なダンス作品や海外招聘企画のプロデュースで日本のダンス界をリードする愛知県芸術劇場、そしてグローバルに活躍する演出・振付家が活動する横浜の創作の拠点 Dance Base Yokohamaが協働して、2つのダンス作品を上演します。
柿崎麻莉子 『Can’t-Sleeper』
柿崎麻莉子が、シャローン・エイヤールのもとで共に踊ってきたアリス・ゴドフリーと協働し、寝る前にふと思い出して安心できるような、眠れない夜に救いを与えてくれるようなダンス作品に取り組む。自身が不眠に悩んでいた時に、眠れないベッドの上で「目の前で妖精が踊ってくれたらこの夜も楽しいのに」と妄想をしたのが創作の種。
島地保武 × 環ROY 『あいのて』
世界的な振付家ウィリアム・フォーサイスとの活動をはじめ、国内外で作品を発表してきたダンサーの島地保武と、音楽を軸にパフォーマンスやインスタレーションといった多彩な領域で活躍するラッパーの環ROYが、前作『ありか』を経てさらなる融合。体と言葉の交点に見えてくる荒涼とした風景は、誰かの心の中か現実か。
- 日程
- 2023年10月21日 (土) ~10月22日 (日)
- 会場
- シアターイースト
- 演出・出演
柿崎麻莉子 『Can't-Sleeper』
島地保武 × 環ROY 『あいのて』
演出・振付:柿崎麻莉子
振付:アリス・ゴドフリー
出演:柿崎麻莉子、栗 朱音
演出・振付:島地保武
演出・音楽:環 ROY
ドラマトゥルギー:⻑島 確
出演:島地保武、環 ROY
- プロフィール
- 柿崎麻莉子 かきざき・まりこ
-
© morikohga
DaBY レジデンスアーティスト。香川県出身、元新体操選手。Batsheva ensemble Dance Company(2012-2014)に所属後、L-E-V Sharon Eyal|Gai Behar(2015-2021)に所属し、世界各国で公演・WS指導を行う。2011年韓国国際ダンスフェスティバル金賞、2013年度香川県文化芸術新人賞、2014年Israel Jerusalem Dance Week Competition、2020年日本ダンスフォーラム賞、2021年日本ダンスフォーラム賞、など受賞。2021年カルチャーセンター「beq」を熊本にOPENし、文化や芸術をカジュアルに楽しめる場を目指して活動中。「GAMAMA」を主催し、オンラインWSなどを実施。Gaga 指導者。愛知県芸術劇場×DaBY「パフォーミングアーツ・セレクション」では鈴木⻯演出・振付『When will we ever learn?』『never thought it would』に出演。
- 栗 朱音 くり・あかね
-
©Maho Kurita
DaBY レジデンスダンサー。⻑野県出身。クラシックバレエを幼少から始める。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。大学でコンテンポラリーダンスや振付に出会い学び始める。これまでYUKIO SUZUKI projectsに参加し、山崎広太、鈴木⻯、エラ・ホチルドなどの国内外の振付家の演出、振付の下で踊る。イスラエルに短期留学し、現在は舞台をはじめパフォーマンスや振付など幅広く活動している。
- 島地保武 しまじ・やすたけ
-
© ryu endo
DaBY ゲストアーティスト。2006〜15年ザ・フォーサイス・カンパニーに所属。酒井はなとのユニット Altneu〈アルトノイ〉を結成。資生堂第七次椿会メンバーになりパフォーマンスに加えインスタレーション作品を展示。近年は、愛知県芸術劇場制作での環ROYと共作共演の『ありか』、フランス国立シャイヨー劇場のレジデンスプログラム(ファブリック・シャイヨー)に日本人で初めて選ばれ滞在制作をし『Oto no e』を創作。DaBYの企画では「ダンスの系譜学」ウィリアム・フォーサイス振付、『Study #3』よりデュオに安藤洋子と出演。
- 環 ROY たまき・ろい
-
DaBY ゲストアーティスト。1981年、宮城県生まれ。主にラップを用いた音楽作品の制作を行う。これまでに6枚の音楽アルバムを発表、国内外の様々な音楽祭に出演。近年は、パフォーマンス『ありか』パリ日本文化会館(2020年)、絵本『ようようしょうてんがい』福音館書店(2020年)、展示音楽『未来の地層』日本科学未来館(2019年)、NHK教育『デザインあ』コーナー音楽(17年)、映画『アズミ・ハルコは行方不明』劇伴音楽(2016年)などの制作を行う。ミュージックビデオ「ことの次第」が第21回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品へ入選。
- 公演スケジュール
10月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 14:00★
18:00★
22 14:00★
23 24 25 26 27 28 29 30 31 ★:ポストトーク等のイベントあり
- チケット料金
一般 4,500円 25歳以下 2,250円(枚数限定) 入場整理番号順でのご入場になります。
3歳以下のお子様はご入場いただけません。膝上鑑賞不可。
25歳以下割引チケットについては、枚数限定・前売のみ・入場時に要証明書提示。
一般料金のチケットで年齢割引の対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、年齢割引のチケットで一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払をお願いいたします。
鑑賞のサポート)にてご確認ください。
障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます(要事前申込)。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス、または東京芸術劇場webサイト(車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご来場前に東京芸術劇場ボックスオフィスへお問合せください。
全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を作動します。
やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
ご来場前に必ず当webサイト内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。
自由席(入場整理番号付)・税込
- 発売日
- 2023年8月5日(土)
- チケット取扱
【東京芸術劇場ボックスオフィス】
電話 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) 一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。
窓口 営業時間:休館日を除く10:00~19:00 WEB https://www.geigeki.jp/t/ 24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
【その他プレイガイド】
- お問合せ
- 東京芸術祭事務局 050-1746-0996(平日10:00〜18:00)
主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕、Dance Base Yokohama(一般財団法人セガサミー文化芸術財団)
協賛:アサヒグループジャパン株式会社