撮影:齋藤さおり-scaled.jpg)
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」
[関田育子]『under take』
- 日程
- 2025年10月31日(金) - 2025年11月3日(月)
- 会場
- シアターイースト
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- チケットの購入はこちら
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く) - 東京芸術劇場ボックスオフィス
わたしたちが営むこの生の状況を、分析や解説によってではなく、それがまとう気配・ディテール・えもいわれぬ空気の質感、などをとらえ直す経験を通して確かめること。[関田育子]の演劇がもたらすことのひとつはそれである。その魔術を多くの観客と共有したい。それゆえ舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」はかれらに新作を委嘱した。
[関田育子]は、演劇を構成する諸要素に序列をつけない。たとえば、俳優と空間がどこまでも等価に扱われる。今回の上演も、これまでの[関田育子]の演劇がそうであったように、壁や機構を剥き出しにした舞台空間でおこなわれるだろう。その無機質な空間に、簡潔な描線による上質なマンガ表現にも似たきわめてユニークな質感の演技が、絶妙なセンスで配置される。わたしたちはいつしかそこに、わたしたちの生およびそれを取り巻く状況を投影する。舞台上には、上演の記録写真には決して映ることのないであろう情感が溢れる。
今回は会場である劇場空間の、ふだんは隠されているある機構部分を露わにする、というアイデアから創作をスタートさせる。その新作に、わたしたちの感覚はなにを投影することになるだろうか?
(岡田利規)
[関⽥育子]は関⽥育子が代表を務める演劇団体です。2019年に設立され 「広⾓レンズの演劇」を標榜しています。これは観客に視線や距離への新鮮な感覚をもたらすために、劇場空間がもつ構造、その中にある壁や床、俳優の身体も含めたあらゆる要素を、等価とみなして創作に取り組む方法論です。参加メンバーひとりひとりが独立した個人として集まりながら、セクションを横断して参加者全員がクリエーションに積極的に携わることを重視するのも、カンパニーの重要な特徴です。「秋の隕⽯2025東京」はその初の作品委嘱先に[関田育子]を選びました。
独特な創作姿勢に基づいて⽣まれるかれらの作品が、観客にとって、これまでになかった新しい知覚を得て、ひいては日常生活にある当然を新しくとらえるチャンスになるだろうと確信しているからです。
作品のタイトルは、本来の意味の一つ〈引き受ける〉と、〈床下など劇場空間の中で隠されている場所をあらわにする〉の二つの意味を含んでいます。
この新作創作にあたって「この空間で演劇作品を創作するために必要な、新たな空間理解の視座と身体表現の在り方を共に思考していただけるクリエーションメンバーおよび出演者」を公募し、2名が選出されています。
開催概要
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石川朝日、小久保悠人、小菜美、関田育子、中條 玲、土屋 光、富髙有紗、長田 遼、野田帰里、林 純也、半澤裕彦、星 和也、増田祥基、森山千代、横山媛香、吉田 萌 ほか
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石川朝日、小久保悠人、小菜美、長田 遼、野田帰里、林 純也、星 和也、横山媛香、吉田 萌
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- [関田育子]
- SEKITA IKUKO
2019年に演劇ユニット[関田育子]として団体を設立。
俳優の身体と劇場の壁や床が、観客にとって等価に見える“広角レンズの演劇”を提唱し、その実践として演劇作品の創作を行っている。
2023年『micro wave』で「かながわ短編演劇アワード2023」⼤賞・観客賞を同時受賞。
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2025年10月 月 火 水 木 金 土 日 12345678910111213141516171819202122232425262728293031★ 19:002025年11月 月 火 水 木 金 土 日 1★ 18:002★ 13:00★ 19:003★ 12:0016:30456789101112131415161718192021222324252627282930★=終演後に30分程度のアフタートークを予定
開場は開演の30分前
上演言語:日本語
字幕言語:日本語・英語オープン字幕
上演時間:60~90分(予定)バリアフリー日本語対応:なし
ヒアリングループ:あり
音声ガイド:なし
託児:あり
車いす席:あり
トリガーアラート表記:なし
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【全席自由(整理番号付き)・税込み】
一般 4,000円
U29 2,000円
U18 1,000円
障害者割引 一般料金から10%引き
- 椅子の席と座布団の席があり、当日入場順にお選びいただきます。
- 未就学児入場不可
- U29、U18チケット(枚数限定)をご購入の方は公演当日に受付で証明書のご提示が必要です。確認できない場合は一般料金との差額をお支払いただきます。
- 障害者手帳
- ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296。9/5まで土日祝除く10:00~17:00、9/6以降休館日を除く10:00~19:00)、または公式WEBサイト(ウェルカム体制(=来場サポートのこと))にてご確認ください。
- 車いすでのご来場のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスにお問い合わせください(要事前申込)。
- 全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を、客席の一部で作動します。
- やむを得ぬ事情により、記載内容
- 公演情報等に変更が生じる場合がございます。
- 営利目的の転売は固くお断りいたします。
- 公演中止の場合を除き、ご予約
- ご購入いただきましたチケットのキャンセル
- 変更は承れません。
- ご来場前に必ずプログラムの注意事項と最新情報をご確認ください。
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舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」セット券販売期間:7月26日(土)~31日(木)
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット先行販売期間:8月2日(土)~6日(水)
一般発売:8月7日(木)~
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
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・電話 0570-010-296
※9/5まで(土日祝日を除く10:00~17:00)、9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)
※国際電話および一部のIP及びプリペイド式携帯電話などからはご利用いただけません。・窓口
※休館中のため、窓口販売は9/6(土)より再開いたします。
※9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)・WEB
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く) - 東京芸術劇場ボックスオフィス
- チケットぴあ
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セブン-イレブン
- チケットぴあ
- ローソンチケット
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ローソン、ミニストップ店舗Loppi
- ローソンチケット
- 障害者割引(一般料金の10%引)は東京芸術劇場ボックスオフィスのみの取扱いとなります。
- U29、U18のチケット(枚数限定)は【舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット】、東京芸術劇場ボックスオフィス、ぴあのみの取扱いとなります。
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- 戯曲・構成
- 関田育子
- 音響
- 土屋 光
- 演出助手
- 富髙有紗、森山千代
- 宣伝美術
- 松田洋和
- 制作
- 増田祥基
- <舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」>
- 制作
- 中條 玲
- プロデューサー
- 半澤裕彦
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チケットに関するお問い合わせ
- お問合せ先
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター (Email)
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ticket@autumnmeteorite.jp
- お問合せ先
-
- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター (TEL)
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- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
事業に関するお問い合わせ
- お問合せ先
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- 東京舞台芸術祭実行委員会事務局
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- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流)) |独立行政法人日本芸術文化振興会
- 協賛
- アサヒグループジャパン株式会社
- メディアパートナー
- Tokyo Art Beat