フェイ・ドリスコル『Weathering』

2023年ニューヨークで初演、絶賛された『Weathering』は、舞台上で絵画を再現する活人画の手法を参照した、セリフの無いパフォーマンス作品です。海に漂う筏に乗った、10 人のパフォーマーの身体表現と音、香り、液体、オブジェクトが作り上げる、肉体の彫刻にもたとえられます。風化を意味し気候（ weather ）という語も含むタイトルのとおり、地球上で存在が風化していくさまを観客は五感で受け止め、時に知覚を混乱させられながら体験する圧倒的な作品です。ニューヨークとロサンゼルスを拠点に活動するフェイ・ドリスコルは、身体と声、オブジェクトとライブサウンドを用いながら、世界は実は人間と同様に生命をもち、永遠に変化し続けていることを作品で表現する作家で、今回が初来日です。これまでに、「驚くほど独創的な才能」、「ミレニアム以降におけるポストモダンのワイルド・ウーマン」などと評されています。

フェイ・ドリスコル

フェイ・ドリスコル: Faye Driscoll

ニューヨークとロサンゼルスを拠点に活動するパフォーマンス作家／アーティスト。多数の受賞歴がある。過剰にメディア化された現代において、ライブ・パフォーマンスこそが根本的かつ必要不可欠であるという信念のもと、身体、声、オブジェクト、ライブサウンドを巧みに融合させて創作し、私たち同様に生きていて変化し続ける世界を現前させている。
これまでに、タンツ・イム・アウグスト（ベルリン）、クンステンフェスティバルデザール（ブリュッセル）、ヴェネチア・ビエンナーレ、フェスティバル・ドートンヌ（パリ）、ディアス・ダ・ダンサ・フェスティバル（ポルト）など、全米および世界各地で作品が上演されてきた。
主な受賞歴に、オビー賞、ドリス・デューク賞、グッゲンハイム・フェローシップ、ベッシー賞、ジェイコブズ・ピロー・アーティスト賞がある。最新作『Weathering』でもオビー賞を受賞し、世界各地でツアーを展開中である。

: ジェームズ・バレット
カーラ・ブロディ
デビッド・グズマン
エイミー・ジェルヌクス
マイケル・マライ・ネアーン
マヤ・ラリベルテ
ジェニファー・ニュージェント
コリー・シールズ
カルロ・アントニオ・ヴィラヌエバ
ジョー・ウォーレン

*2025*年10月
月	火	水	木	金	土	日
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★＝開演前、関連ワークショップあり *詳細は後日発表。
○＝見えない・見えにくい方のための「音声ガイド」を実施いたします。（要予約）

開場は開演の15分前

上演言語：ノンバーバル
上演時間：約70分

バリアフリー日本語対応：なし
ヒアリングループ：あり
音声ガイド：あり
託児：あり
車いす席：あり
トリガーアラート表記：なし

【全席自由（整理番号付き）・税込み】

一般	6,000円
U29	3,000円
U18	1,000円
障害者割引	一般料金から10％引き

15歳未満入場不可。
一部のパフォーマーが部分的にヌードになります。
パフォーマーがステージ近くの観客に近づき一定の時間接触する可能性があります。
途中入場不可。
U29、U18チケット（枚数限定）をご購入の方は公演当日に受付で証明書のご提示が必要です。確認できない場合は一般料金との差額をお支払いただきます。
障害者手帳・ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス（0570-010-296。9/5まで土日祝除く10:00～17:00、9/6以降休館日を除く10:00～19:00）、または公式WEBサイト（ウェルカム体制（＝来場サポートのこと））にてご確認ください。
車いすでのご来場のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスにお問い合わせください（要事前申込）。
全日程でヒアリングループ（磁気ループ）を、客席の一部で作動します。
やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
営利目的の転売は固くお断りいたします。
公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
ご来場前に必ずプログラムの注意事項と最新情報をご確認ください。

: 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」セット券販売期間：7月26日（土）～31日（木）
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット先行販売期間：8月2日（土）～6日（水）
一般発売：8月7日（木）～

舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット: 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット

照明デザイン: アマンダ・K・リンガー
音響・音楽監督: ソフィア・ブルス
ライブサウンド・サウンドデザイン: ライアン・ガンブリン
作曲・フィールドレコーディング・サウンドデザイン: ギヨーム・スーラ
衣装デザイン: カレン・ボイヤー
ドラマトゥルグ・香りのデザイン: ダゲス・ジュベリエ・キーツ
振付助手: ジェルヌクス
インティマシー・コーディネーション: イェフダ・デュニャス
技術監督・照明ディレクター: コーナー・セール
舞台監督・小道具: エミリー・ヴィジナ
カンパニー・マネージャー: モーガン・グリフィン
プロデューサー: アレックス・マシューズ
＜舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」＞
プログラムコーディネーター: 遠藤七海
プロデューサー: 中原信貴

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舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター（メール）: ticket@autumnmeteorite.jp

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03-6812-1663

- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00～17:00

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東京舞台芸術祭実行委員会事務局

03-6812-1663

- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00～17:00

『Weathering』は、ニューヨーク・ライブ・アーツのランジェロヴィッチ／ストライカー・レジデント・コミッションド・アーティスト・プログラムの一環として委託・制作された。ノースカロライナ大学チャペルヒル校のカロライナ・パフォーミング・アーツ、メロン財団、ハワード・ギルマン財団、ルエスター・T・メルツ慈善信託、ドリス・デューク慈善財団の主導的な資金提供によって実現したジョイス・シアター基金のアーティスト・レジデンス・センター、ワイオミング州ジャクソンホールのダンサーズ・ワークショップ、ウェクスナー芸術センター、フランクフルト・オフェンバッハのテアター・デア・ヴェルト2023、およびジュリダンス・アムステルダムに共同委嘱されている。
また本作は、フェイ・ドリスコルのコミッショナーズ・サークルのメンバー、ニューヨーク州芸術評議会、カフェ・ロイヤル文化財団、ニューヨーク市文化局からも支援を受け、ワイオミング州ジャクソンホールのダンサーズ・ワークショップ、フロリダ州立大学マギー・アレシー国立振付センター、ジェイコブス・ピローのピロー・ラボでの滞在制作を行った。

主催: 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場（公益財団法人東京都歴史文化財団）〕
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（国際芸術交流））｜独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛: アサヒグループジャパン株式会社
メディアパートナー: Tokyo Art Beat

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