
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」
フォースド・エンタテインメント『Signal to Noise』
- 日程
- 2025年10月17日(金) - 2025年10月19日(日)
- 会場
- シアターイースト
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
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※24時間受付(メンテナンスの時間を除く) - 東京芸術劇場ボックスオフィス
英国シェフィールドを拠点とする老舗カンパニー、フォースド・エンタテインメントの劇団設立40周年記念作品。ダンス、リハーサル、口論、舞台転換、突発的な天気予報からなるフラグメントが舞台上に展開し、6人のパフォーマーはAIの声に合わせてリップシンクします。時に慎重に、時に投げやりに、身体を持たない声に命を吹き込むことで、何が人間で何がそうでないのか、何がリアルで何がそのふりをしているのか、その境界が曖昧な、不思議で魅力的な世界が生まれます。
ティム・エッチェルスによる音楽もまた、映画的な雰囲気のものからノイズ、木琴、ゆっくりと演奏される弦楽器、ビート、トランペット、グランジギター、鳥のさえずりまで、多彩な要素から構成されています。そしてパフォーマーのあふれるエネルギーと即興力が、上演のすみずみまで発揮されます。オーディオとフィジカルの二つのレイヤーが同時に、舞台上のリズムやエネルギーを変化させ展開していきます。
フォースド・エンタテインメントの作品は常に遊び心に満ち、挑発的・刺激的かつ思索的です。メンバー6名の協働によるオリジナリティあふれる作品は、世界中の演劇界に影響を及ぼし、演劇言語をアップデートしてきたといっても過言ではありません。
開催概要
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ティム・エッチェルス
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ロビン・アーサー、セケ・チムテングウェンデ、リチャード・ロウドン、クレール・マーシャル、キャシー・ナデン、テリー・オコネル
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- ティム・エッチェルス
- Tim Etchells
イギリスを拠点に活動するアーティスト・作家、ヴィジュアル・アート、小説、パフォーマンスを横断する表現者。シェフィールドを拠点とするアーティスト集団フォースド・エンタテインメントのリーダーとして、長年にわたり芸術監督を務めている。
多様な表現スタイルで世界各地の主要な美術館やフェスティバルで発表され、これまでにメグ・スチュアート/ダメージドグッツ、マリーノ・フォルメンティ、タウス・マハチェヴァ、ヴラトカ・ホルヴァット、アント・ハンプトン、アイシャ・オラズバエヴァ、トニー・バック(ザ ネックス)、エルムグリーン&ドラッグセットらと共演している。
著作としては、短編小説集『Endland』(2019 年、And Other Stories 刊)や、集団によるパフォーマンス創作について深く考察した著書『Certain Fragments』があり、後者は舞台芸術研究において重要な文献とされている。
2023 年ドイツのスペクターブックスよりフォースド・エンターテインメントとの活動とネオンインスタレーション作品に関する2 冊のモノグラフを刊行。また、ギャラリー・エーベンスペルガー(ベルリン/ウィーン)でも彼の作品が扱われている。ⓒHugo Glendinning - フォースド・エンタテインメント
- Forced Entertainment
1984年に結成されたアーティスト集団。英国、ヨーロッパ、北米、日本、オーストラリアなど世界各地でツアーや公演を行い、40年以上にわたって独自のコラボレーションスタイルを続けている。
アーティストであり作家のティム・エッチェルスを中心に、パフォーマーであるリチャード・ロウドン(兼デザイナー)、ロビン・アーサー、クレール・マーシャル、キャシー・ナデン、テリー・オコネルで構成されている。この中心メンバーに加え、長年にわたって多くのゲストアーティストやパフォーマーたちも作品に参加している。
彼らの作品は、ジャンル、ナラティブ(物語)、演劇の枠組みそのものを問い直し、ときに破壊することで新たな表現の地平を切り開いてきた。そのインスピレーションは演劇のみならず、ダンス、パフォーマンスアート、音楽、キャバレー、スタンダップ・コメディといった多様な領域に及ぶ。規模もさまざまで、テキストに焦点を当てた2人芝居のような親密な作品から、大人数のスペクタクルな舞台まで多岐にわたる。
刺激的で挑戦的、かつ観客を楽しませつつ思考を促すフォースド・エンタテインメントの作品は、現代演劇の言語を築く上で重要な役割を果たしている。また、英国演劇の発展とその形式自体の探求に多大な貢献を果たすと同時に、若い世代のアーティストたちにも大きな影響を与えている。
2016年、ピーター・ブルック、ハイナー・ゲッベルス、ヨン・フォッセ、アリアーヌ・ムヌーシュキン、ペーター・ハントケら著名人も受賞した、演劇界に新たな芸術的次元をもたらした個人・団体に贈られる国際イプセン賞を受賞。
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2025年10月 月 火 水 木 金 土 日 123456789101112131415161719:4518★ 19:0019◯ 13:00202122232425262728293031★=終演後、ポスト・パフォーマンス・トーク開催
◯=見えない・見えにくい方のための「音声ガイド」を実施いたします。(要予約)開場は開演の30分前
上演言語:英語
字幕言語:日本語・英語オープン字幕
上演時間:90分バリアフリー日本語対応:なし
ヒアリングループ:あり
音声ガイド:あり
託児:あり
車いす席:あり
トリガーアラート表記:なし
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【全席自由(整理番号付き)・税込み】
一般 5,500円
U29 2,800円
U18 1,000円
障害者割引 一般料金から10%引き
- U29、U18チケット(枚数限定)をご購入の方は公演当日に受付で証明書のご提示が必要です。確認できない場合は一般料金との差額をお支払いただきます。
- 障害者手帳・ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296。9/5まで土日祝除く10:00~17:00、9/6以降休館日を除く10:00~19:00)、または公式WEBサイト(ウェルカム体制(=来場サポートのこと))にてご確認ください。
- 車いすでのご来場のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスにお問い合わせください(要事前申込)。
- 全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を、客席の一部で作動します。
- やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
- 営利目的の転売は固くお断りいたします。
- 公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
- ご来場前に必ずプログラムの注意事項と最新情報をご確認ください。
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舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」セット券販売期間:7月26日(土)~31日(木)
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット先行販売期間:8月2日(土)~6日(水)
一般発売:8月7日(木)~
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
- 東京芸術劇場ボックスオフィス
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・電話 0570-010-296
※9/5まで(土日祝日を除く10:00~17:00)、9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)
※国際電話および一部のIP及びプリペイド式携帯電話などからはご利用いただけません。・窓口
※休館中のため、窓口販売は9/6(土)より再開いたします。
※9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)・WEB
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く) - 東京芸術劇場ボックスオフィス
- チケットぴあ
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セブン-イレブン
- チケットぴあ
- イープラス
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ファミリーマート店舗Famiポート
- イープラス
- ローソンチケット
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ローソン、ミニストップ店舗Loppi
- ローソンチケット
- 障害者割引(一般料金の10%引)は東京芸術劇場ボックスオフィスのみの取扱いとなります。
- U29、U18のチケット(枚数限定)は【舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット】、東京芸術劇場ボックスオフィス、ぴあのみの取扱いとなります。
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- ドラマトゥルグ
- タイローン・ヒューギンズ
- 美術
- リチャード・ロウドン
- 音響デザイン
- ティム・エッチェルス
- 照明デザイン
- ニガール・エドワード
- 制作
- ジム・ハリソン
- プロデューサー
- アイリーン・エヴァンス
- <舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」>
- プログラムコーディネーター
- 與田千菜美
- プロデューサー
- 中原信貴
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チケットに関するお問い合わせ
- お問合せ先
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター(メール)
-
ticket@autumnmeteorite.jp
- お問合せ先
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- 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター(電話)
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- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
事業に関するお問い合わせ
- お問合せ先
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- 東京舞台芸術祭実行委員会事務局
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- 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
世界初演: 2024年3月21日
会場: パクトツォルフェライン(ドイツ・エッセン)
フォースド・エンタテインメントアーティスティックチーム:ティム・エッチェルス(芸術監督)、ロビン・アーサー、リチャード・ロウドン(兼デザイナー)、クレール・マーシャル、キャシー・ナデン、テリー・オコネル
フォースド・エンタテインメントマネージメントチーム:デボラ・チャドボーン(共同エグゼクティブ・ディレクター)、アイリーン・エヴァンズ(共同エグゼクティブ・ディレクター)ジム・ハリソン(ツアー・プロデューサー/制作)、ジェシカ・マシューズ(地域連携プロデューサー)
- 主催
- 東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流)) |独立行政法人日本芸術文化振興会
- 協賛
- アサヒグループジャパン株式会社
- メディアパートナー
- Tokyo Art Beat