木の床の上に並んだ色とりどりのブリキ缶を、男性が慎重に手に取る様子。赤や花柄などアンティーク調の缶が並び、温かみのある暗い照明が舞台の静謐な雰囲気。 / A man carefully picks up one of the colorful tin cans lined up on a wooden floor. The cans, featuring antique designs such as red and floral patterns, are illuminated by warm, dim lighting, creating a serene and quiet atmosphere on stage.

舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」

シャヴィエ・ボベス 『やがて忘れてしまうもの』

日程
2025年10月28日(火) - 2025年11月3日(月)
会場
東京芸術劇場 シアターウエスト ほか
主催
東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
チケットの購入はこちら
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
東京芸術劇場ボックスオフィス

<山口遥子キュレーション>
シャヴィエ・ボベスは、ドキュメンタリー・オブジェクトシアターと呼ばれる手法を用いるアーティストです。20世紀後半のスペインの歴史を扱うこの作品では、日常に密着した小さくてささやかな、すぐに忘れてしまいそうな物(オブジェクト)、たとえばキーホルダー、古い家族写真、絵葉書、コイン、昔の雑誌などが、過去の「生き残り」として語りだします。膨大な小さな物たちを手品師のように次々に繰り出し、日常の細かな、もしくはとるにたらないディテールを洪水のように想起させ、その向こうに深い感情や大きな時代のうねりを表象し、魅惑的な物語が展開されます。
1回の上演の観客は5人限定。親密なサロンのような空間で、小さなテーブルでクローズアップされた感覚的体験の力強い一連の出来事が、古い記憶を呼び起こし、新しい記憶を生み出します。まるで手品師のように、シャヴィエ・ボベスは過去と未来の両方を操ります。

開催概要

シャヴィエ・ボベス
フランチェスコ・シノーポリ
フランチェスコ・シノーポリ
フランチェスコ・シノーポリ
Francesco Sinopoli
シャヴィエ・ボベス
シャヴィエ・ボベス
Xavier Bobés

1977年バルセロナ、スペイン生まれの舞台芸術作家。独学で活動を始め、日常的な物の詩情に魅せられ、20年間に渡りあらゆる種類の日用品を使って探究を続けている。
『やがて忘れてしまうもの』は2015年の初演以来、世界で1400回を超える上演を重ね、その繊細で驚きに満ちた世界観は各国メディアから高い評価を受けており、今回が日本初演となる。
シャヴィエは演出家、オブジェクトシアター指導者として、他のアーティストや劇団とも協働している。また2008年からは、フェスティバル、学校やその他の機関において、オブジェクトシアターのワークショップを行っている。
その活動の核心は、一見平凡に見えるオブジェクトの内に潜む象徴的内実を掘り下げていくことにある。創作・実験・教育の三軸を通じてその探究を続けている。

202510
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
12:00
16:00
19:00
29
12:00
16:00
19:00
30
12:00
16:00
19:00
31
12:00
16:00
19:00
202511
1
12:00
16:00
19:00
2
12:00
16:00
19:00
3
12:00
16:00
19:00
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

開場は開演の15分前

上演言語:ノンバーバル
上演時間:上演60分+ミニトーク15分 計75分

バリアフリー日本語対応:なし
ヒアリングループ:なし
音声ガイド:なし
託児:あり(託児型ワークショップは10/31~11/3のみ)
車いす席:あり
トリガーアラート表記:なし

【税込み】
一般

6,000円

U29

3,000円

U18

1,000円

障害者割引

一般料金から10%引き

  • 途中入場不可。
  • U29、U18チケット(枚数限定)をご購入の方は公演当日に受付で証明書のご提示が必要です。確認できない場合は一般料金との差額をお支払いただきます。
  • 障害者手帳
  • ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296。9/5まで土日祝除く10:00~17:00、9/6以降休館日を除く10:00~19:00)、または公式WEBサイト(ウェルカム体制(=来場サポートのこと))にてご確認ください。
  • 車いすでのご来場のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスにお問い合わせください(要事前申込)。
  • やむを得ぬ事情により、記載内容
  • 公演情報等に変更が生じる場合がございます。
  • 営利目的の転売は固くお断りいたします。
  • 公演中止の場合を除き、ご予約
  • ご購入いただきましたチケットのキャンセル
  • 変更は承れません。
  • ご来場前に必ずプログラムの注意事項と最新情報をご確認ください。
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」セット券販売期間:7月26日(土)~31日(木)
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット先行販売期間:8月2日(土)~6日(水)
一般発売:8月7日(木)~
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット
東京芸術劇場ボックスオフィス

・電話 0570-010-296
※9/5まで(土日祝日を除く10:00~17:00)、9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)
※国際電話および一部のIP及びプリペイド式携帯電話などからはご利用いただけません。

・窓口
※休館中のため、窓口販売は9/6(土)より再開いたします。
※9/6以降(休館日を除く10:00~19:00)

・WEB
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)

東京芸術劇場ボックスオフィス
チケットぴあ

セブン-イレブン

チケットぴあ
  • 障害者割引(一般料金の10%引)は東京芸術劇場ボックスオフィスのみの取扱いとなります。
  • U29、U18のチケット(枚数限定)は【舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」公式オンラインチケット】のみの取扱いとなります。
制作
シャヴィエ・ボベス
<舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」>
オブジェクトシアター キュレーター
山口遥子
プログラムコーディネーター
大野洋子(ACC)、小森あや
プロデューサー
中原信貴

チケットに関するお問い合わせ

お問合せ先
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター(Email)

ticket@autumnmeteorite.jp

お問合せ先
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」チケットセンター(TEL)

03-6812-1663

    • 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00

事業に関するお問い合わせ

お問合せ先
東京舞台芸術祭実行委員会事務局

03-6812-1663

    • 土日祝及び東京芸術劇場休館日を除く11:00~17:00
関連企画

10月18日(土)山口遥子キュレーターによる『現代オブジェクトシアターへのクイックガイド』あり。

主催
東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流)) |独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛
アサヒグループジャパン株式会社
メディアパートナー
Tokyo Art Beat
共同製作
TNTフェスティバル – テラッサ・ノーベス・テンデンシーズ
協力
ラニマル・アレスクィーナ