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岡田利規新芸術監督(舞台芸術部門)の下で展開する、東京芸術劇場の新たなラインナップ。古典作品を斬新に現代へ問いなおす連続企画、気鋭の演出家と実力派キャストを迎えて始動!
東京芸術劇場では、2026年度より岡田利規を芸術監督(舞台芸術部門)に迎え、さまざまなラインナップを展開します。その一つとして、古典作品を徹底的に現代に問い直すことに継続的に取り組んでいきます。26年度は、イプセンの名作『人形の家』を現代のスマホ中心の生活に移して描く『NORA』と、老齢化社会においてとみに注目を浴びるシェイクスピア傑作悲劇『リア王』を相次いで上演致します。
近代劇の“古典”が今を生きる我々の物語に。
ヨーロッパ各国の演劇フェスティバルで活躍する演出家のティモフェイ・クリャービンが手掛ける『人形の家』。
そのキーアイテムは……「スマホ」?
開催概要
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ヘンリック・イプセン「人形の家」
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- ティモフェイ・クリャービン
- Timofey KULYABIN
1984年、ロシア連邦ウドムルド共和国の首都イジェフスクで生まれ。2009年からはオペラ演出も手がけ、2014年のワーグナー『タンホイザー』では、その斬新で過激な演出がロシアの宗教界を刺激し国内で議論の的となる。2015年以降、ノヴォシビルスク州立劇場レッドトーチ・シアターで主任演出家(芸術監督)を務め、同劇場ではシェイクスピア『マクベス』、イプセン『ヘッダ・ガブラー』、プーシキン『オネーギン』、カフカ『審判』などを演出。チェーホフ、イプセン、プーシキン、ゴーゴリ、ストリンドベリなど古典作家の過激で現代的な解釈で知られる。2022年、ロシアによるウクライナ侵攻に対して反戦を表明。レッドトーチ・シアターの芸術監督を辞任。現在はドイツを拠点にヨーロッパで最も注目されている演出家の一人として活躍を続けている。
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黒木華 勝地涼 瀧内公美 鈴木浩介 ほか
- 黒木 華
- KUROKI Haru
1990年3月14日生まれ、大阪府出身。2010年にNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』でデビュー。2014年には山田洋次監督作「小さいおうち」で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞。日本の女優で受賞したのは史上4人目。テレビドラマやコマーシャル以外に映画での活躍も多く、近年は「アイミタガイ」や「せかいのおきく」で主演を務めた。今年の4月スタートの連続ドラマ「銀河の一票」では主演を務める。6月には出演映画「マジカル・シークレット・ツアー」が公開予定。その他にも出演待機作が数作控えている。近年の主な出演舞台は『ここが海』(加藤拓也作・演出)『ふくすけ 2024 -歌舞伎町黙示録-』(松尾スズキ作・演出)『ケンジトシ』(栗山民也演出)『閃光ばなし』(福原充則作・演出)『ウェンディピーターパン』(ジョナサン・マンビィ演出)他。
1879年に書かれた『人形の家』に、現代欠かすことのできないスマホが取り入れられることによって、ノラや他の登場人物達の孤独や葛藤、欲求がより見えてくるのではないかと今からとても楽しみでなりません。
これまでのティモフェイ氏のワークショップを拝見し、これからどのように『NORA』が作り上げられていくのか大変興味深く、面白い作品になるに違いないと感じています。
東京芸術劇場へ観劇によく行きますが、舞台に立つのは2011年の『南へ』以来になるので、久々の広大な空間をしっかりと味わいたいと思います。
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現在わたしたちの内面・心・魂をなにより映し出しているのは、なんといってもわたしたち自身のスマートフォンの画面。ですから、近代劇の古典中の古典、イプセンの『人形の家』を現代化するために、登場人物たちのスマートフォンを窃視し、画面上のやりとりを見せるという手法を駆使して物語を示していくティモフェイ・クリャービン氏の演出アイデアは、鮮やかであるばかりか、このうえなく真っ当です。古典を、現代を生きる私たちのためのものとして用いる。その最良の例のひとつとなるだろう『NORA』が、みなさまを挑発します。
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2026年7月15日(水)〜2026年7月26日(日)
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一般発売:2026年4月18日(土) 10:00~
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東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)
- 主催
- 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)