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宣伝デザイン: 江野耕治 Photo: Tommy Ga-Ken-Wan Image Design: Niall Walker

公立文化施設連携企画

Love Beyond(Act of Remembrance) ワークショップ

日程
2026年6月16日(火) 13:00~16:00
会場
リハーサルルームL
主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
デフアクター向けの「ビジュアル・ストーリーテリング」ワークショップを開催

今年6月にUK発の革新的な舞台作品『Love Beyond(Act of Remembrance)』が、KAAT神奈川芸術劇場、高知県立美術館で上演されます。この作品は、自身もろう者である演劇アーティスト、ラメシュ・メイヤッパンが脚本を担当、更に出演もしており、24年にKAATで上演された日英国際共同制作『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』を手掛けたマシュー・レントンが演出をしています。この作品の特徴は、聞こえない・聞こえにくい人も聞こえる人も同じ演劇体験ができるように、手話(British Sign Language)、視覚言語、そして口語によるセリフを融合させることで、インクルーシブな表現を実現していることです。そのため公演に字幕はありません。

当館は、彼らの創作手法や表現技術への理解を深めることを目的にラメシュ・メイヤッパン氏を講師に迎え、デフアクター向けの「ビジュアル・ストーリーテリング」ワークショップを行います。イギリス手話(BSL)通訳、日本手話(JSL)通訳、日英通訳を交えながら、ワークショップを運営しますので、みなさま奮ってのご参加をお待ちしております。

 

※ビジュアル・ストーリーテリングとは
手話や身体、視線、空間構成といった視覚的手段を中心に用い、言語に依存せずに物語や意図を伝達する表現手法です。視覚的要素の構成と感情表現を通じて、観客の理解と共感を促し、言語・文化の差異を超えたコミュニケーションを可能にする点にその本質があります。

宣伝デザイン: 江野耕治 Photo: Tommy Ga-Ken-Wan Image Design: Niall Walker

\応援メッセージのご紹介/
以下画像をクリックすると見られます。

  • 小野寺修二

  • 小野寺修二
    おのでら しゅうじ/カンパニーデラシネラ

    以前、フランスのランスで開催されたろう者が中心となった芸術祭Clin D’oeil Festivalで、今作の作・主演ラメシュさんのソロ作品を観たことがあります。身体から出てくる情報量の多さと表現の真摯さ豊かさにとても驚きました。今作も言語を超えていく彼の身体に釘付けでした。
    シームレスにつながる空間、時間、音楽。記憶や幻想の世界にいつのまにか連れ込まれる感覚は、不安を伴いながらも惹きつけられるもので、日常にひそむ虚像、境界線、隙間が自分から遠くないことを感じます。テキストの少なさやセットのシンプルさが想像を喚起し、個人の話であるようで普遍的な「私」の話だと実感しました。

    《プロフィール》

    カンパニーデラシネラ主宰・演出家。日本マイム研究所で学び、水と油での活動(1995–2006)を経て文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として渡仏。帰国後カンパニーデラシネラを設立。マイムを軸に言語に頼らない演出で注目を集める。読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、日本ダンスフォーラム賞受賞。現代能楽集Ⅸ『竹取』(2018年世田谷シアタートラム他)、『国際共同制作 TOGE』(2021年/神奈川芸術劇場)、『ふしぎの国のアリス』(2022年新国立劇場他)など話題作を多数演出。東京芸術祭『嵐が丘』では野外劇にも挑戦。文化庁文化交流使(2015年度)。

  • 那須凛

  • 那須凛
    なす りん/俳優

    今作は、2024 年に KAAT で、昨年にスコットランドで上演された『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』でご一緒し、大変感銘をうけたマシュー・レントンが演出を手がけています。ワールドツアーを観た英国の仲間達が大絶賛していた作品なので、日本に上陸して生で拝見できることが心から楽しみです。
    『Love Beyond』では、人々が司る言語の多様性を思い出させてくれます。英国手話、口語、そして視覚的言語です。その全ての言語を、我々日本人で完璧に理解できる人は少ないでしょう。しかしそれでいいのです、それがいいのです。
    マシューが仕掛ける様々なマジカルな演出たちが、人々の境界線のように思える言語を飛び越えて、愛というものを多くの言葉で語りかけてくれます。
    表現を愛する日本の皆さんの多くに、この作品が届くことを祈っています!

    《プロフィール》

    東京都出身。劇団青年座所属。2015年に劇団青年座に入団、以降、舞台を中心に活躍。第29回読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。第59回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近年の主な出演作に【舞台】『水の間の子供たち』『ショウメイコウ』『西に黄色のラプソディ』『黒い十人の女』『星の降る時』『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』『破門フェデリコ』『ケエツブロウよ‐伊藤野枝ただいま帰省中』ミュージカル『イザボー』『夜叉ケ池』2026年7月『ラッツォクの灯』9月劇団青年座公演『ハード・プロブレム』2027年1月2月MOJOプロジェクトミュージカル『イザボー』再演が決定している。

開催概要

2026年6月16日(火) 13:00~16:00
東京芸術劇場 リハーサルルームL(地下2階)
ラメシュ・メイヤッパン
Ramesh Meyyappan

演劇クリエイター。視覚的・身体的演劇を融合させた作品を創作する演劇クリエイター。サーカスの技術やパペット、イリュージョンなどを取り入れ、強い物語性を持つ視覚的な作品を生み出している。2006年にスコットランドへ移住して以来、聴覚障害者のパフォーマーや演出家の認知度を高めるために活動し、スコットランド王立音楽院では「BSL(英国手話)と英語によるパフォーマンス学士課程」のプログラム設計に関わり、現在も指導を行なっている。彼の作品は国内外で高く評価され、シンガポールのLife! Theatre Awardsでは最優秀男優賞を2度受賞。スコットランドでは『Off Kilter』でCATS賞 最優秀男性演技賞にノミネートされた。近年の代表作『Love Beyond (Act of Remembrance)』では、初めて手話と音声を融合させ、独自の視覚表現を展開。本作はCATS賞で3部門ノミネート、最優秀音楽・音響デザイン賞、最優秀技術演出賞を受賞。

リンクー・バーパガ(RINKOO BARPAGA)
エイミー・ケネディ(AMY KENNEDY)
2,000 円(税込)
  • 基本的にデフアクター対象のワークショップです。
  • ワークショップにはイギリス手話(BSL)通訳、日本手話(JSL)通訳、日英通訳が入ります。
  • 対象年齢は18歳以上です。
  • やむを得ぬ事情により、記載内容・WS情報等に変更が生じる場合がございます。
  • ご来場前に必ず劇場WEBサイト内の最新情報をご確認ください。
20名
2026年5月15日(金) 17:00~

東京芸術劇場 事業企画課 事業第二係
geigeki2_info#geigeki.jp(#は半角の@に置き替えてください)
03-5391-2115(休館日を除く平日11:00~17:00)

『Love Beyond(Act of Remembrance)』招聘公演
主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
ブリティッシュ・カウンシル、Daiwa Anglo-Japanese Foundation、The Great Britain Sasakawa Foundation、Made in Scotland
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