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Photo by Hideaki Higa ©Chikako Yamashiro 那覇文化芸術劇場なはーと公演記録

舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」

山城知佳子『リコーリング(ス) ― シアトリカル・バージョン』

日程
2026年10月30日(金)〜11月3日(火・祝)
会場
プレイハウス
主催
東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
チケットはコチラ
※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
東京芸術劇場ボックスオフィス
Photo by Hideaki Higa ©Chikako Yamashiro 那覇文化芸術劇場なはーと公演記録

沖縄・東京・パラオ。3つの〈土地〉と〈個人〉に刻まれた、戦争の記憶と風景のポリフォニー
2025年話題の美術展が、那覇を経由し東京の劇場空間に立ち上がる

空間に散りばめられたスクリーンから重なり響く、証言、再現、演奏、漫才などさまざまな声や身振り。それらに取り囲まれた観客は、第二次世界大戦が、ひとつの過ぎ去った出来事ではないことを身体的に体感していく。
那覇出身の映像作家・山城知佳子は、写真やビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史や政治、文化を視覚的に探求してきた。米軍基地敷地内の黙認耕作地を舞台のひとつとする『肉屋の女』(2012)や、戦争体験を語る老人の映像を山城自身の顔に映写し、その声を自身の身体を通して響かせようと試みる『あなたの声は私の喉を通った』(2009)の鮮烈なイメージは話題をさらった。今作は、これまでの山城作品に通底する関心や実践とも深く響き合っている。
植民地化や激しい地上戦を経験した沖縄は、現在に至るまで複雑な政治的・社会的状況を抱え続けている。本作は、その歴史の層を、異なる語りや身体、さらには語られない〈沈黙〉までも含めて並置し提示する。2023年から2025年にかけて撮影された映像には、沖縄戦後史の記憶をその身に刻む平良修牧師、ジャズシンガー齋藤悌子、ミュージシャン喜納昌吉、東京大空襲証言者の亀谷敏子、そして山城の父である小説家・山城達雄が、沖縄移民の子として戦前・戦中を過ごした南洋パラオの風景とともに映し出される。
内容と形式の両面で歴史と記憶の多層性を表現し、比類なき強度を獲得している本作は、2025年にアーティゾン美術館でインスタレーションとして発表された。その後、戦後80年特別企画として那覇文化芸術劇場なはーとで劇場空間にあわせ再構成され、今回の「秋の隕石2026東京」では、さらに東京芸術劇場に応答するかたちで構成を更新する。本バージョンでは観客は移動しながら本作を鑑賞する。上演が進むに従って観客の立場や感覚は変化し、劇場空間の中には、複数の記憶や声、身体が重なり合う経験が立ち現れる。

開催概要

2026年10月30日(金)〜11月3日(火・祝)
プレイハウス
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※途中入退場自由
※映像には日本語、英語字幕があります。

開場は開演の30分前、受付開始は開演の60分前

上演時間:約180分
第1部(30分):舞台上で作品を見る
第2部(60分):長編映像作品を見る
第3部(90分):映像インスタレーション作品を経験する

©Ryudai Takano
山城知佳子
Chikako Yamashiro

映像作家。アーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「リコーリング(ス) ― シアトリカル・バージョン 2025」(那覇文化芸術劇場なはーと、2025–26年)、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021年)など。また、Museum of Modern Art(MoMA)の上映プログラム「Modern Mondays」での作品上映およびアーティスト・トークを行ったほか、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」(アーティゾン美術館、2025–26年)をはじめ、国内外の美術館・国際展において作品を発表している。

【全席自由(入場整理番号付・税込)】
一般

6,000 円

U29

3,500円

U18

1,000円

障害者割引

一般料金から10%引き

  • 第1部と第3部では、薄暗い会場を周りながらご鑑賞いただきます。
  • 公演中、大音量の音が流れるシーンがございます。
  • 当日は公演の様子を撮影させていただく可能性がございます。撮影された写真や映像は、記録や広報目的の用途として使用させていただきます。
  • 3歳以下入場無料。
  • 年齢割引のチケットは東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い(枚数限定・公演当日要証明書)。
  • 一般料金のチケットで年齢割引の対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、年齢割引のチケットで一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払をお願いいたします。
  • 障害者手帳・ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。詳細は、ボックスオフィス、または公式WEBサイト(ウェルカム体制(=来場サポートのこと))にてご確認ください(要事前申込)。
  • 車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご購入前にボックスオフィス(0570-010-296)へお問合せください。
  • 営利目的でのチケットの予約・購入・転売は固くお断りします。
  • 公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
  • ご来場前に必ず公式WEBサイト内の最新情報をご確認ください。
芸劇メンバーズWEB先着先行:2026年8月1日(土) 10:00~ 8月7日(金) 23:59
一般発売:2026年8月8日(土) 10:00~
【東京芸術劇場ボックスオフィス】

<窓口>
営業時間:休館日を除く10:00~19:00
<電話>
0570-010-296
休館日を除く10:00~19:00
※国際電話および一部のIP電話・プリペイド方式の携帯電話からはご利用いただけません。

東京芸術劇場ボックスオフィス※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)
【その他プレイガイド】
ディレクター[映像・構成・演出]
山城知佳子
映像出演
上門みき、亀谷敏子、喜納昌吉、金城吉雄、齋藤悌子、平良修、高宮城実人、まーちゃん(有限会社FECオフィス)、山城達雄 ほか
アソシエイトディレクター
砂川敦志
サウンドデザイン
高木創
テキスタイル
安東陽子デザイン
会場構成
GROUP
プロデューサー
和田信太郎(株式会社 nenex)
アソシエイトプロデューサー
金城徹
制作
株式会社 nenex

<初出展>
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」
2026–27年、石橋財団アーティゾン美術館

<シアトリカル・バージョン初演>
企画制作:那覇文化芸術劇場なはーと

東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
<舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」>
主催
東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
共催
豊島区
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会
ゴールドスポンサー
アサヒグループジャパン株式会社
シルバースポンサー
東武鉄道株式会社 三菱地所株式会社
ブロンズスポンサー
株式会社イープラス 株式会社ローソンエンタテインメント (五十音順)
メディアパートナー
Tokyo Art Beat