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東京のはら表現部 インクルーシブダンス 連続ワークショップ

東京のはら表現部 インクルーシブダンス 連続ワークショップ

チーフ・ファシリテータ
⻄洋⼦(にし ひろこ)

お茶の⽔⼥⼦⼤学・同⼤学院で舞踊学とモダンダンス、コンテンポラリーダンスを学んだ後、⼦どもの創造的な⾝体表現、精神科⼊院病棟でのダンスセラピー、コミュニティでのインクルーシブダンス等、肢体不⾃由・精神・発達・視覚・聴覚障害のある⼈を含むさまざまな⼈々との実践と国内外での上演を続ける。⼀貫して多様性と向き合い、近年では「包摂から共創へ」を掲げて、⾃由で⽣命的な表現が⽣まれる「共創するファシリテーション」の理論と実践⼿法を開発中。
NPO法⼈みんなのダンスフィールド理事⻑ 東洋英和⼥学院⼤学教授・博⼠(学術)

2021年度の活動
新型コロナウイルス感染症が収束し、対面ワークショップの環境が整うまでは、継続メンバーと、オンライン・ワークショップを行います。対面ワークショップ再開のめどが立ち次第、新規メンバーの募集を開始する予定です。
2020年度にオンライン・ワークショップを重ねて、オンラインだからこそ参加できる人、劇場に来るのは難しい人たちにも、「のはら」を届けていきたいという思いが募りました。そこで、2021年度は、劇場に集まることの難しい人たちのグループとオンラインで、または、ファシリテータが出向いていって、アウトリーチ・ワークショップを展開していきます。ファシリテータの実践の場を広げ、人材育成にもつなげたいと計画しています。
これまでの活動
2020年度の活動

高校生から20代を中心とするダンサー12名とファシリテータ4名のメンバーで、8月から3月まで9回にわたって、オンラインでワークショップを実施しました。リモートでも仲間とつながって、心を通じ合わせて、一緒に「のはら」を楽しむことのできる身体表現を全員で模索しました。その成果として即興作品を創り、最終回の公開ワークショップ「オープンのはら season 2~そらにのはらをつくろう」で発表しました。
また、表現ワークショップ「『のはら』であそぶ」に加えて、学びの会「『のはら』でまなぶ」を3回シリーズで公開開催し、映像の振り返りとディスカッションを行いました。

2019年度の活動

第1期⽣のメンバーは、ダンサー13名とファシリテーション実習⽣9名、合計22名。ダンサーにもファシリテーション実習⽣にも、さまざまな障害のある⼈とない⼈が混在。ダンスや指導の経験も、さまざまでした。
4⽉にメンバーを公募し、6⽉に活動を開始しました。⽉に⼀度、⽇曜⽇午後に、東京芸術劇場または全国障害者福祉センター戸山サンライズに集まって、ワークショップを開催しました。
多様ななかに⼀体感の満ちた⾝体表現をみなで創造し、そのプロセスを⼀緒に楽しみました。

ワークショップのレポート記事

9回⽬のワークショップとなる2020年2⽉2⽇には、東京芸術劇場で、100名以上の観客を迎えて、『オープンのはら season 1』 を開催。映像で活動の様⼦を紹介し、⼀⼈⼀⼈のメンバーが思いや感想を語った後、ロワ―広場でショーケースを⾏いました。「てあわせ」や新聞紙を使ったワークショップのデモンストレーションに続き、作品「まど」と「そら」を披露。最後はお客様も誘って「てあわせ」で締めくくりました。
地下通路から東京芸術劇場への⼊り⼝に位置するロワ―広場は、5階まで吹き抜けの構造です。⾼い天井のもと、⾵や光を感じて気持ち良く踊るダンサーたちを、1階や2階からたくさんのお客様が眺めていました。

『オープンのはら season 1』のレポート記事

また、都内の公⽴⼩学校で、全校⽣徒約450名を対象とするアウトリーチ・ワークショップを、ファシリテーション実習⽣を中⼼に企画し実施しました。

インフォメーション

チーフ・ファシリテータ

⻄洋⼦(にし ひろこ)

お茶の⽔⼥⼦⼤学・同⼤学院で舞踊学とモダンダンス、コンテンポラリーダンスを学んだ後、⼦どもの創造的な⾝体表現、精神科⼊院病棟でのダンスセラピー、コミュニティでのインクルーシブダンス等、肢体不⾃由・精神・発達・視覚・聴覚障害のある⼈を含むさまざまな⼈々との実践と国内外での上演を続ける。⼀貫して多様性と向き合い、近年では「包摂から共創へ」を掲げて、⾃由で⽣命的な表現が⽣まれる「共創するファシリテーション」の理論と実践⼿法を開発中。
NPO法⼈みんなのダンスフィールド理事⻑ 東洋英和⼥学院⼤学教授・博⼠(学術)

2021年度の活動

新型コロナウイルス感染症が収束し、対面ワークショップの環境が整うまでは、継続メンバーと、オンライン・ワークショップを行います。対面ワークショップ再開のめどが立ち次第、新規メンバーの募集を開始する予定です。
2020年度にオンライン・ワークショップを重ねて、オンラインだからこそ参加できる人、劇場に来るのは難しい人たちにも、「のはら」を届けていきたいという思いが募りました。そこで、2021年度は、劇場に集まることの難しい人たちのグループとオンラインで、または、ファシリテータが出向いていって、アウトリーチ・ワークショップを展開していきます。ファシリテータの実践の場を広げ、人材育成にもつなげたいと計画しています。

これまでの活動

2020年度の活動

高校生から20代を中心とするダンサー12名とファシリテータ4名のメンバーで、8月から3月まで9回にわたって、オンラインでワークショップを実施しました。リモートでも仲間とつながって、心を通じ合わせて、一緒に「のはら」を楽しむことのできる身体表現を全員で模索しました。その成果として即興作品を創り、最終回の公開ワークショップ「オープンのはら season 2~そらにのはらをつくろう」で発表しました。
また、表現ワークショップ「『のはら』であそぶ」に加えて、学びの会「『のはら』でまなぶ」を3回シリーズで公開開催し、映像の振り返りとディスカッションを行いました。

2019年度の活動

第1期⽣のメンバーは、ダンサー13名とファシリテーション実習⽣9名、合計22名。ダンサーにもファシリテーション実習⽣にも、さまざまな障害のある⼈とない⼈が混在。ダンスや指導の経験も、さまざまでした。
4⽉にメンバーを公募し、6⽉に活動を開始しました。⽉に⼀度、⽇曜⽇午後に、東京芸術劇場または全国障害者福祉センター戸山サンライズに集まって、ワークショップを開催しました。
多様ななかに⼀体感の満ちた⾝体表現をみなで創造し、そのプロセスを⼀緒に楽しみました。

ワークショップのレポート記事

9回⽬のワークショップとなる2020年2⽉2⽇には、東京芸術劇場で、100名以上の観客を迎えて、『オープンのはら season 1』 を開催。映像で活動の様⼦を紹介し、⼀⼈⼀⼈のメンバーが思いや感想を語った後、ロワ―広場でショーケースを⾏いました。「てあわせ」や新聞紙を使ったワークショップのデモンストレーションに続き、作品「まど」と「そら」を披露。最後はお客様も誘って「てあわせ」で締めくくりました。
地下通路から東京芸術劇場への⼊り⼝に位置するロワ―広場は、5階まで吹き抜けの構造です。⾼い天井のもと、⾵や光を感じて気持ち良く踊るダンサーたちを、1階や2階からたくさんのお客様が眺めていました。

『オープンのはら season 1』のレポート記事

また、都内の公⽴⼩学校で、全校⽣徒約450名を対象とするアウトリーチ・ワークショップを、ファシリテーション実習⽣を中⼼に企画し実施しました。

主催︓公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場・アーツカウンシル東京/東京都

アーツカウンシル東京

協⼒︓NPO法⼈みんなのダンスフィールド
Inclusive Field for Dance since 1998

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