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東京子どもアンサンブル、クリエイティブ・ワークショップ

東京子どもアンサンブル、クリエイティブ・ワークショップ

東京子どもアンサンブルは、障害の有無にかかわりなく歌の好きな子どもたちが集まった、無料で参加できる子どもコーラスです。2017年に(一社)エル・システマジャパンと東京芸術劇場の共同主催事業として開始し、現在、視覚障害のある子どもたちや、そうした子どもたちと接点がなかった子たちが支え合い、切磋琢磨しながら楽しく活動しています。
また、ろう者のアーティストと共に、ろう当事者にとっての“音楽”を探る「“目で生きる人”のオンガクワークショップ」や「ろう者の“手指”から生まれるオンガクをつくってみよう」を実施、2022年度よりクリエイティブ・ワークショップとして、ろう者の視点からオンガクをつくり表現する活動を実施しています。

対象
小学生~高校生(小・中学生中心)
活動

東京子どもアンサンブルは日曜日に、クリエイティブ・ワークショップは不定期で、東京芸術劇場でワークショップを開催しています。

練習
クリエイティブ・ワークショップ 練習
指導者
東京子どもアンサンブル
古橋富士雄(エル・システマジャパン音楽監督(コーラス))

指揮法を斎藤秀雄、作曲を島岡譲、ピアノを宮島敏の各氏に師事。これまでに原信子オペラ研究所の専属ピアニスト、NHK東京児童合唱団常任指揮者(音楽監督)、桐朋学園大学音楽学部講師、東京家政学院短期大学講師、日本合唱指揮者協会理事長、浜松市アクトシティ音楽院音楽監督、NHK「Nコンon the Web」の解説者を歴任する。現在10の合唱団の音楽監督を務める他、全国各地の講習会、コンクールの審査等、常に合唱界の指導的立場を担っている。現在NHK東京児童合唱団名誉指揮者、日本合唱指揮者協会常任相談役。著書に「合唱のための外国語作品が解る本」「必ず役に立つ合唱の本=日本語作品編」「合唱のための実践練習書=混声編・女声編・男声編」がある。

吉川真澄(ソプラノ、常任指導者)

岸和田生まれ。桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。文化庁国内芸術インターンシップ研修生。オペラ「ポポイ」、モノオペラ「邪宗門」等多くの作品の初演を務める。〈DUOうたほぎ〉〈デュオORIGAMI〉等を結成し、演奏機会の少ない作品の演奏や新作童謡を委嘱初演するなど、日本語の歌を歌う事に力を注いでいる。幅広いレパートリーによる独自のプログラムには定評があり「音楽の友」誌上で“絶対に聴くべきアーティスト2017”に選ばれる。CDは「Pop Song」「うたほぎvol.1〜3」「四季の四部作」(レコード芸術・ステレオ・オーディオアクセサリー各誌で特選盤に選出)、「日本語の夢と目醒め」等。松方音楽大賞受賞。サントリー財団佐治敬三賞受賞。東京混声合唱団レジデントメンバー。

クリエイティブ・ワークショップ
牧原依里(映画作家)

ろう者。小学2年までろう学校に通い、小学3年から地元の学校に通う。ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)を雫境(DAKEI)と共同監督。映画制作、配給などを行う他、2017年には東京国際ろう映画祭を立ち上げ、ろう・難聴当事者の人材育成を行っている。既存の映画が聴者による「聴文化」における受容を前提としていることから、ろう者当事者としての「ろう文化」の視点から問い返す映画表現を実践。

雫境(舞踏家)

1996年〜2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏工房若衆(YAN-SHU、主宰/鶴山欣也)に参加し、国内外で活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ。国内外で公演、ワークショップを行っている。2013年、アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は...』に出演。2016年、牧原依里と共同監督として映画「LISTEN リッスン」を製作。2018年、カンパニーデラシネラ「ドン・キホーテ」(演出/小野寺修二)に出演。2019年より「濃淡(NOUTAN)」を新たに旗揚げ。2020年、Eテレ「みんなの手話」で「しゅわっとダンシング」を振付、出演。2000年東京藝術大学大学院博士課程修了。

主な活動
2020年度~2023年度の活動
お問合せ
一般社団法人エル・システマジャパン
03-6811-7077(平日9時~17時)
info#elsistemajapan.org(#は半角の@に置き換えてください)

主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、一般社団法人エル・システマジャパン

助成:「野村グループ基金」みらい助成プログラム

協賛:ローランド株式会社

後援:豊島区教育委員会、板橋区教育委員会

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