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エル・システマ・フェスティバル2018 ガラコンサート

エル・システマ・フェスティバル2018 ガラコンサート

日程
2018年12月01日 (土)15:00 開演(ロビー開場14:00)
会場
コンサートホール
出演
エンルイス・モンテス・オリバー(指揮)
相馬子どもオーケストラ、大槌子どもオーケストラ、駒ケ根子どもオーケストラ
東京ホワイトハンドコーラス[指導・指揮:コロンえりか、井崎哲也、𡈽野研治 ピアノ:粟津礼子]
ララ・ソモス(ヴォーカル・アンサンブル)
プログラム

【第1部】

●指揮:エンルイス・モンテス・オリバー
相馬子どもオーケストラ、大槌子どもオーケストラ、駒ケ根子どもオーケストラ

♪モーツァルト/セレナード第13番 ト長調 K.525
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

♪ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集『四季』作品8から
第1番 ホ長調 「春」、第4番 へ短調 「冬」

【第2部】

●東京ホワイトハンドコーラス

♪ふるさとの空
作曲:出田敬三 
作詞:上田幸法

♪エーデルワイス
作曲:リチャード・ロジャース 
訳詞:阪田寛夫

●ララ・ソモス

♪Garota de Ipanema[イパネマの娘]
作曲:Antonio Carlos Jobim 
編曲:Gustavo Flores 
作詞:marcus Vinícius da Cruz e mello Moraes

♪Esta Vida Loca[狂わされた人生]
作詞作曲:Francisco Céspedes 
編曲:J.Daniel Coronado

♪Cuatro Gavilanes[四羽の鷹]
伝統民謡(作者不詳) 
編曲:J.Daniel Coronado

♪Noches Larenses[ララの夜]
作詞作曲:Juan Ramón Barrios 
編曲:J.Daniel Coronado

●ララ・ソモス+東京ホワイトハンドコーラス(サイン隊)

♪Mira hacia arriba[上を向いて歩こう]
作曲:中村大八 
編曲:Miguel Ángel Santaella 
作詞:永六輔

♪Las cosas bellas de Lara[ララ州の良いところ]
作詞作曲:Virgilio Arrieta 
編曲:Gustavo Flores

♪Venezuela[ベネズエラ]
作詞作曲:Pablo Herrero Ibarz, José Luis Armenteros Sánchez 
編曲:J.Daniel Coronado

プロフィール
エンルイス・モンテス・オリバー(指揮) 
Enluis Montes Olivar, Conductor
エンルイス・マニュエル・モンテス

1996年ベネズエラ・グアナレ生まれの21歳。8歳から地域のエル・システマでフルートとトランペットを始め、11歳で指揮者デビュー。その後、ホセ・アントニオ・アブレウ、グスターボ・ドゥダメルから次世代の才能と期待され、直接師事しました。2015年には、ベネズエラ北西部マラカイのマラカイオペラハウスにて、モリエール「タルチェフ」(レイナルド・イダルゴ総監督のミーチェム版オペラ作品)を指揮。ベネズエラのホワイトハンドコーラスの指揮、指導にも積極的に関わっています。本年4月にカラカスで行われた、故アブレウ博士の追悼記念コンサートにて、エル・システマ約1万人の音楽家達を指揮し、喝采を浴びました。本公演は、ベネズエラ国外でのデビューとなります。

相馬子どもオーケストラ Soma Children’s Orchestra
相馬子どもオーケストラ

©FESJ/2018/Mariko Tagashira

民謡をはじめとする音楽や伝統芸能が息づく、福島県相馬市。エル・システマジャパンとの協力協定が2012年に締結され、市内小学校への支援がスタート。「相馬子どもオーケストラ」の母体となる週末弦楽器教室は2013年に立ちあがり、市内の全小中学生に門戸が開かれました。メンバーのほとんどが弦楽器の初心者にも関わらず、わずか数年で難度の高い交響曲を演奏するまでに成長。2016年3月にはドイツに渡り、ベルリン・フィルとも共演を果たしました。国内外のユースオーケストラとの共演も経験し、本格的に音楽家を目指す子が出てくるなど、勢いをもって進化し続けるオーケストラです。

大槌子どもオーケストラ Otsuchi Children’s Orchestra
大槌子どもオーケストラ

©FESJ

豊かな郷土芸能が息づく岩手県上閉伊郡大槌町。東日本大震災では、人口あたりの死者・行方不明者数が最も多いと言われるほどの深刻な被害を受け、未だに仮設住宅での生活を余儀なくされている子どもたちもいます。また、震災以降は人口流出に歯止めがかからず、吹奏楽部をはじめとする学校クラブ活動は縮小傾向にあります。そのような状況において、子どもたちが自由にのびのびとできる環境づくりを目指していきます。2018年4月現在、在籍者数は未就学児と小学1年から中学2年までの27名で今後どのように発展していくのか楽しみなオーケストラです。

駒ヶ根子どもオーケストラ Komagane Children’s Orchestra
駒ヶ根子どもオーケストラ

©FESJ

南・中央アルプスの山々が美しい長野県駒ヶ根市。青年海外協力隊の訓練所をもち、世界に開かれたまちづくりを目指すこの地では、エル・システマジャパンとの協力協定が2017年に締結され、赤穂東小学校の児童を対象とした弦楽器教室がスタートしました。同年10月には「子ども音楽祭2017in駒ヶ根」が開催され、弦楽器教室に参加する子どもたちをはじめ、市内で音楽活動をする子どもたち、そしてベネズエラで活躍するアーティストとが共演を果たしました。2018年7月から、弦楽器教室の参加対象者は駒ヶ根市内の全小学校にまで広がり、2021年までの「駒ヶ根子どもオーケストラ」の発足を目指し、日々の練習に励んでいます。

東京ホワイトハンドコーラス Tokyo White Hands Chorus
サイン隊
声隊

ベネズエラでは、聴覚障害や自閉症、発声に困難を抱える子どもたちの参加を重視した、様々な子どもたちがともに活動する合唱隊が23年前に誕生しました。白い手袋をしたパフォーマンス(手歌)を行うことから、広義にホワイトハンドコーラスと呼ばれています。日本でも、徐々に聴覚以外の困難さにも向き合う子どもたちや、共同合唱に心寄せる人たちが誰でも参加できる仕組みを作ることを目標として、2017年6月に結成。ソプラノ歌手のコロンえりか講師とトット基金 日本ろう者劇団の井崎哲也講師の指導を仰ぎ、詩の世界の表現を子どもたちに主体性を置き、試行錯誤を繰り返しながら作っていきます。今年は手歌の”サイン隊”に加え、音楽療法士で声楽科の𡈽野研治講師のもと、新たに盲学校に通う子どもたちを中心に声のコーラス隊”声隊”を結成、本公演で共演します。

ララ・ソモス(ヴォーカル・アンサンブル) Lara Somos, Vocal Ensemble
ララ・ソモス

©Hikaru.☆

ホワイトハンドコーラス同様、「ベネズエラ児童・青少年オーケストラ・合唱システム(エル・システマ)」の特別教育プログラムに所属する楽団で、主なメンバーはホワイトハンドコーラスにも所属しています。「Lara Somos」を英語に直すと「We are Lara」。ベネズエラのララ州からスタートした活動です。2005年の結成以来、アンサンブル・ララ・ソモスの団員らは潜在能力を活かし、自らが抱える特別な困難を成功への最上の材料へと変えてきました。団員らは高度な楽器演奏に声を溶け込ませることに成功。革新的なアレンジによってクラシックやラテンアメリカの各種音楽から、ベネズエラの民衆音楽・民謡・伝統音楽までレパートリーを広げてきました。

主催:駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館、
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
一般社団法人エル・システマジャパン

協賛:アサヒグループホールディングス株式会社、キッコーマン株式会社、
ダウ・ケミカル日本株式会社、トヨタ自動車株式会社、Water Dragon Foundation

協力:トット基金 日本ろう者劇団、オザワ・アート・プランニング合同会社、
パイオニア株式会社、富士通株式会社

助成:文化庁ロゴマーク文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会