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東京芸術劇場ワークショップ

リロ・バウアーによる 俳優・ダンサーのためのワークショップ

リロ・バウアーによる 俳優・ダンサーのためのワークショップ

大好評だった2016年のワークショップを経て、俳優たちのさらなるスキルアップを目指し、リロ・バウアーが再び日本のパフォーマーと向き合います。

本ワークショップでは、チェーホフ、ゴーゴリ、そしてゾーシチェンコといった作家の非現実的で不条理な短編を用いながら、人以外のものから人になる(たとえば家具や動物を演じる中で、人の感情を持って動き出す)など、生命のないものに生命を吹き込む作業を重ね、想像力を掻き立てるパフォーマンスを立ち上げていきます。3週間のワークショップでは、昨年のワークを振り返ると共に、新たなアプローチを発見しながら表現を掘り下げ、最後にショーケースを行います。※日本語通訳付き

日程
2017年12月02日 (土) ~22日 (金) ※数回の休日をはさみます
各日とも11:00~18:00 (途中、ランチ休憩あり)(ショーケース直前は延長する可能性があります)
会場
リハーサルルームL
参加条件

■舞台で活動している俳優・ダンサーの方

■できる限り全日程の参加が可能な方

講師
リロ・バウアー Lilo Baur
プロフィール
リロ・バウアー Lilo Baur
リロ・バウアー

女優・演出家。
サイモン・マクバーニー率いるテアトル・ド・コンプリシテ(現コンプリシテ)の「ルーシー・キャブロルの三つの人生」でタイトル・ロールをつとめ、マンチェスター・イブニング・ニュース賞とドラ・カナディアン賞でベスト女優賞を受賞。ほかにピーター・ブルック演出「ハムレットの悲劇」や、映画では「ブリジット・ジョーンズの日記」など、数々の作品に出演。演出家としてはコメディ・フランセーズでの「他人の首」がベスト・プレイに選出され、ボー・マルシェ賞を受賞。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

助成:文化庁ロゴマーク平成29年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業