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ITI(国際演劇協会日本センター)×東京芸術劇場 共催

「国際演劇年鑑」ワールド・シアター・レポート#File2「ロシア」 変わりゆくロシア演劇界―サンクト・ペテルブルグを中心に―

「国際演劇年鑑」ワールド・シアター・レポート#File2「ロシア」

国連教育科学文化機関ユネスコ傘下のNGOである国際演劇協会は、平和のための舞台芸術に関する情報交換と国際交流を目的に、第二次世界大戦終結から3年後の1948年に創設されました。その3年後の1951年に日本センターが設立され、同センターでは国内外の舞台芸術状況をまとめた『国際演劇年鑑』を、1972年から毎年発行しています。

2005年頃から劇場の改築・増築ラッシュがはじまったロシア。国立劇場の建物は豪華になり、新たな客層を得て観客数は右肩上がりと順風満帆に見える一方で、資源価格の下落や欧米の経済制裁によって下降線を辿るロシア経済に対する危機感や焦燥感も……。政府からの助成金が削減され、スポンサーの存在感の強まるなか、ロシアではどのような作品が生まれているのか。
大劇場から、芸術センターや工場跡などを改装した「ロフト」と呼ばれる建物の中で行われるいわゆる小・中劇場のシアターシーンまで、2009年から毎年『国際演劇年鑑』でロシアの演劇界をレポートしていただいているロシア演劇研究者の篠崎直也さんに2時間たっぷり伺います。

日程
2017年12月12日(火) 19:00-21:00
※開場は18時45分を予定しています。
会場
アトリエウエスト
講師
篠崎直也(大阪大学・同志社大学講師/ロシア演劇)
プロフィール
篠崎直也(しのざき・なおや)

大阪大学大学院博士課程修了。言語文化学Ph.Dロシア演劇専攻。20世紀初頭のロシア・アヴァンギャルド期と、ペレストロイカ以降から現在までのロシア演劇を主な研究対象としている。1999年から通算して4年間の留学生活を過ごしたサンクト・ペテルブルグでは劇場通いの日々を送り、ロシアでの観劇本数は1,000本を超えた。著書に『ペテルブルグ舞台芸術の魅力』(共著、東洋書店、2008年)がある。現在は大阪大学、同志社大学非常勤講師。2009年より国際演劇センター刊「国際演劇年鑑」に寄稿。

日程

2017年12月12日(火) 19:00-21:00
※開場は18時45分を予定しています。

会場

アトリエウエスト

講師

篠崎直也(大阪大学・同志社大学講師/ロシア演劇)

プロフィール

篠崎直也(しのざき・なおや)

大阪大学大学院博士課程修了。言語文化学Ph.Dロシア演劇専攻。20世紀初頭のロシア・アヴァンギャルド期と、ペレストロイカ以降から現在までのロシア演劇を主な研究対象としている。1999年から通算して4年間の留学生活を過ごしたサンクト・ペテルブルグでは劇場通いの日々を送り、ロシアでの観劇本数は1,000本を超えた。著書に『ペテルブルグ舞台芸術の魅力』(共著、東洋書店、2008年)がある。現在は大阪大学、同志社大学非常勤講師。2009年より国際演劇センター刊「国際演劇年鑑」に寄稿。

主催:文化庁・公益社団法人国際演劇協会日本センター

共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

文化庁委託事業「平成29年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

国際演劇年鑑2018(2018年3月発行予定)関連企画

チラシ

チラシ

〔pdf:880KB〕

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