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コンサートオペラvol.5『真珠とり』公演関連レクチャー

ビゼーの《真珠とり》~前例無き「アヴァン・ギャルド」なオペラの謎を追って~

ビゼーの《真珠とり》~前例無き「アヴァン・ギャルド」なオペラの謎を追って~

上演機会の少ない名作を取り上げる東京芸術劇場コンサートオペラシリーズ。5回目となる今回は、19世紀フランスの作曲家ビゼーによる傑作オペラの一つ《真珠とり》を取り上げます。《カルメン》の作曲者として有名なビゼーですが、彼のキャリアにおいて《真珠とり》は様式的に非常にユニークな一作でした。なぜそのような作品が生まれたのでしょうか?
オペラ研究家の岸純信氏が前例無き「アヴァン・ギャルド」なオペラの謎を解き明かし、作品の聴きどころについて語ります。

日程
2018年01月14日 (日)14:00-16:00
会場
ギャラリー2
講師
岸 純信(オペラ研究家)
プロフィール
岸 純信
岸 純信

オペラ研究家。1963年生まれ。『音楽の友』『レコード芸術』『ぶらあぼ』『音楽現代』『モーストリー・クラシック』『ハンナ』や公演プログラムに寄稿。CD&DVDの解説多数。NHK『らららクラシック』『オペラファンタスティカ』等たびたび出演。著書『オペラは手ごわい』(春秋社)、訳書『マリア・カラスという生きかた』(音楽之友社)、共著『イタリア文化事典』(丸善出版社)。大阪大学非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場オペラ専門委員。静岡国際オペラコンクール企画運営委員。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

助成:文化庁ロゴマーク平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業