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芸劇dance

踊り部 田中泯 「外は、良寛。」

踊り部 田中泯 「外は、良寛。」

踊り部 田中泯が最強の布陣で「良寛」に挑む!

禅僧、歌人、書家として名高い良寛。しかし良寛という存在は、実はそんなカテゴライズでは捉えきれない多面性を持っています。いまなお表現者、研究者たちを惹きつけてやまない良寛の魅力とは何でしょうか?

「三千大千世界(みちおはち)の淡雪の中で舞う良寛」編集工学者の松岡正剛が独創的なイメージで論考した『外は、良寛。』に触発されたダンサー田中泯が、「踊り部」として、ただならない良寛にアプローチします。この画期的な企てに現代美術作家の杉本博司が参画。これまでにも表現の場を交差させ協働してきた三者が、「身体言語」(田中)「言語空間」(松岡)「空間透影」(杉本)の絶妙なコラボレーションで良寛を表象します。

さらに三味線演奏家・作曲家の本條秀太郎の唄と三味線、帯匠の誉田屋源兵衛の衣裳など当代きってのアーティスト、クリエーターたちが舞台を彩ります。フィジカルワーク、スタッフワークも田中泯ダンスを支えてきた選りすぐりが集結し、2022年の掉尾を飾る『外は、良寛。』ダンス舞台芸術の極みにご期待ください!

日程
2022年12月16日 (金) ~12月18日 (日)
会場
プレイハウス
クリエイティブ
身体言語 田中泯
言語空間 松岡正剛
空間透影 杉本博司
身体言語
田中泯(ダンサー)

©Madada Inc.

1945年3月10日東京生まれ。1966年クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを10年間学び、74年より「ハイパーダンス」と称した新たなスタイルを展開。当時の現代美術、文化界に先駆的な衝撃を与える。78年パリ秋芸術祭でルーブル装飾美術館で海外デビュー。既存のジャンルを超えた前衛的パフォーマンスは海外でも高い評価を得る。85年からは山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を継続。「踊りの起源」への探求、“日常に存在するあらゆる場”を即興で踊る「場踊り」は、日本および世界各地で現在も繰り広げられ、その公演は3000回を超える。また88年拠点とする山梨で「白州・夏・フェスティバル」を開始、「アートキャンプ白州」(1993-99年)、「ダンス白州」(2001-09年)へと展開した。02年映画『たそがれ清兵衛』(監督:山田洋次)でスクリーンデビュー、第26回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演男優賞を受賞。その後国内外に関わらず多数出演。22年1月、田中泯ドキュメンタリー映画『名付けようのない踊り』(監督:犬童一心)が公開され、現在オンデマンド配信中。千葉県・市原湖畔美術館で「試展白州模写」を22年10月29日から23年1月15日まで開催中。
http://www.min-tanaka.com/

言語空間
松岡正剛(著述家・編集者)

©TABLE ENSEMBLE

1944年1月25日、京都生まれ。1971年、工作舎を設立しオブジェマガジン「遊」を創刊。87年、編集工学研究所設立。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数かかわるとともに、多様な知識とイメージを融合させるメディア、イベント、空間のプロデュースなどを手掛ける。2000年よりインターネット上に壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」を連載。またイシス編集学校を創設し、校長をつとめる。おもな著書は『ルナティックス』『フラジャイル』『遊学』『日本という方法』『国家と「私」の行方』『擬「世」あるいは別様の可能性』『日本文化の核心』『千夜千冊エディション』(シリーズ)ほか多数。2020年に「角川武蔵野ミュージアム」の館長に就任、独自の文脈によって約2.5万冊の本が並ぶユニークな書棚空間を監修した。
https://seigowchannel-neo.com/profile
https://1000ya.isis.ne.jp/

空間透影
杉本博司(現代美術作家)

photo:
Masatomo Moriyama

1948年東京、御徒町に生まれる。1970年渡米、1974年よりニューヨーク在住。2008年建築設計事務所「新素材研究所」設立。2009年公益財団法人小田原文化財団設立。杉本博司の活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐に渡る。杉本のアートは歴史と存在の一過性をテーマとしている。そこには経験主義と形而上学の知見を持って、西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図がある。時間の性質、人間の知覚、意識の起源といったテーマがそこでは探求される。主な受賞歴は、1988年 毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)、2010年秋の紫綬褒章、2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ賞、2017年文化功労者。主な著書に『苔のむすまで』『現な像』『アートの起源』『空間感』『趣味と芸術』『江之浦奇譚』『杉本博司自伝 影老日記』などがある。

特別参加

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本條秀太郎

1971年本條流を創流。古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統的三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表。端唄、民謡、民俗芸能の採譜・発掘、CD制作や海外での演奏活動も精力的に行っている。1989年には民謡の再生、モダン化への試みと、日本民謡を日本の民族音楽として定着させることをテーマにした細野晴臣プロデュース「ATAVUS(先祖帰り)」を公演。
定期公演として、俚奏楽、江戸端唄江戸を聞く、鄙哥伝えゆく詩達、現代音楽三味線「Beads」を開催。1968年よりNHK大河ドラマの邦楽指導 龍馬伝・八重の桜等。97年シアトル・ロサンゼルスにて日本舞踊アメリカ公演「俚奏楽 俊寛」を作曲・演奏。2008〜13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出「春琴」に参加、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京公演等に出演・演奏。著書「本條秀太郎 三味線語り」淡交社。2007年紫綬褒章受章。
http://www.min-tanaka.com/

山口源兵衛

1981年9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。後、帯作りに専念。1985年全国の原始布を素材として個展を開催。以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。1994年京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。1999年「京都誉田屋源兵衛 帯ときもの展」開催。2000年「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。2002年「かぐやこの繭小石丸展」「誉田屋源兵衛~最高級の唐織の帯・小石丸の絹・幻の紙布~文献をもとに飾る」展開催。小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、日本の染色技術の活性化に努める。2003年日本文化デザイン大賞受賞。「室町・桃山時代の衣装文様の意味世界」の研究会発足。「誉田屋源兵衛の帯展~金色の絹・マハラジャンシルク(天蚕)を加えて~」開催。2012年山口源兵衛がトヨタのスポーツカー「トヨタ86」のイメージキャラクターとして起用される。2016年英国ヴィクトリア&アルバート博物館に、永久所蔵品として誉田屋源兵衛の作品が、十点収蔵される。

出演

田中泯 石原淋 / 緒形敦 甫木元空 三嶋健太

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田中泯

©Madada Inc.

石原淋

©Madada Inc.

緒形敦

甫木元空

三嶋健太

石原淋

©Madada Inc.

1994年、NHK音楽映像ドラマ『ハムレット幻蒼』で映像デビュ-。番組にダンサーとして出演していた田中泯に出会いその後、師事。1996年、田中泯演出の舞台『千年の愉楽』(原作:中上健次)にて観世栄夫と共演。その後、海外公演も含め田中泯作品に多数出演。2006年より本格的にソロ活動を開始し、田中泯の完全振付によるシリーズ作品『昭和の体重』(音楽:灰野敬二)は現在も続く代表作となった。野外公演『八月十五日のエトランゼ』出演、MV 『The Weeknd – Belong To The World』振付ほかドラマや映画でも活躍中。田中泯の唯一無二の「弟子」であると同時に、田中泯の活動全般を支えるマネージャーであり、プロジェクトを牽引するプロデューサーでもある。田中泯の「場踊り」の音をライブオペレーションするなど、演出的な活動にも携わる。
http://www.min-tanaka.com/

緒形敦

1996年、神奈川県生まれ。2017年、TBS日曜劇場『陸王』で俳優デビュー。主な出演作は、ドラマ『MAGI天正遣欧少年使節』『盤上のアルファ約束の将棋』『いだてん』『エ・キ・ス・ト・ラ!!!』『相棒19』『大豆田とわ子と三人の元夫』『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』『ソロモンの偽証』、映画『劇場版 ルパンの娘』、舞台『カノン』『バーン・ザ・ハウス』、CM「クボタ『壁がある。だから、行く。For Smiles./ミャンマー』篇」など。最新作は『LOVE LIFE』(22/監督:深田晃司)。また野田秀樹の東京演劇道場にも参加している。

甫木元空

1992年、埼玉県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。2016年青山真治・仙頭武則共同プロデュース、監督・脚本・音楽を務めた『はるねこ』で長編映画デビュー。第46回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門出品、ほかイタリア、ニューヨークなどの複数の映画祭に招待された。2019年にはバンド「Bialystocks」を結成。映画による表現をベースに、音楽制作などジャンルにとらわれない横断的な活動を続ける。最新作は『はだかのゆめ』(2022年11月25日公開予定)。

三嶋健太

1993年、大阪府生まれ。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、芸能事務所ABP inc.に所属し、2020年からは東京演劇道場生一期生としても活動。東京芸術劇場では、野田秀樹(作・演出)『赤鬼』、森岡利行(作・演出)『ぼくんち』出演歴があり、今回三度目の芸劇舞台への挑戦となる。2023年1月7日より舞台『インタクト』(赤坂レッドシアター)に出演。連続配信ドラマ『エンジェルシンク333』にも出演中。

公演スケジュール
12月
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19:00

17

15:00

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18

15:00

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チケット料金
全席指定・税込
S席 6,500円
A席 5,000円
65歳以上 4,500円
25歳以下 3,500円
高校生以下 1,000円

未就学児入場不可

65歳以上、25歳以下チケット、高校生以下は東京芸術劇場ボックスオフィスにて取り扱い(枚数限定・前売りのみ・要証明書)

障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます。(要事前申込)詳細は、劇場ボックスオフィス、または当劇場webサイト(鑑賞のサポート)にてご確認ください。

車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、ご来場前に東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296) へお問い合わせください。

一般料金のチケットで割引対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、割引のチケットで一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払いをお願いいたします。

営利目的の転売は固くお断りいたします。

やむを得ぬ事情により、公演情報等に変更が生じる場合がございます。

ご来場前に必ず当劇場webサイト内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。

マスクを着用でない方のご入場はご遠慮いただきます。

発熱がある方や、体調不良が認められる方等は、当日入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。

全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を作動します。


東京芸術劇場でのコンサート・演劇などをご鑑賞の際は、一時託児をご利用いただけます。(生後3ヶ月~小学校入学前までのお子様対象/有料・定員制・土日祝を除く希望日1週間前までに要申込)ご予約受付・お問合せ 株式会社ミラクス ミラクスシッター0120-415-306(土・日・祝日を除く平日9:00-17:00)

発売日
11月5日(土)
チケット取扱

【東京芸術劇場ボックスオフィス】

電話 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。

窓口 営業時間:休館日を除く10:00~19:00
WEB https://www.geigeki.jp/t/

24時間受付(メンテナンスの時間を除く)

【その他プレイガイド】

スタッフ

舞台監督:後藤恭徳(NIKE STAGE WORKS)

照明:アミ 小川伊久馬(株式会社SECT)
音:村上史郎 高橋真衣

美術:田中らん 美術補:鈴木啓志 野中浩一 藤田龍平 森純平 山本亮介
映像コーディネート:渡辺俊介

衣装:山口源兵衛(誉田屋源兵衛株式会社)
衣装応援:九(Yolken CO., LTD.)松原大介

制作協力:太田香保 寺平賢司(株式会社松岡正剛事務所)
制作:石原淋 池田りさ 白井あずさ(Madada Inc.)
お問合せ
東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場/東京都

制作協力:Madada Inc. 株式会社松岡正剛事務所

企画制作:東京芸術劇場

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会

協力:誉田屋源兵衛株式会社 株式会社大直 株式会社久住左官 plan-B

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