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芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー 第6回演奏会 ※公演中止

芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー 第6回演奏会 ※公演中止

この公演は、新型コロナウイルスの感染症拡大のリスクを低減する観点から、やむなく中止させていただくことになりました。
楽しみにされていたお客様には、深くお詫び申し上げます。

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音楽の力を信じる人と 音楽の力を愛する人へ

東京芸術劇場が2014年度より行っている、若手演奏家育成プロジェクト「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」。今年度もアカデミー生たちの研鑽を披露する演奏会を開催します。

前半に演奏されるクルト・ヴァイル作曲の「三文オペラ」は、劇作家ベルトルト・ブレヒトの戯曲のための音楽。作品に散りばめられた資本主義社会における階級社会へのメッセージは、「狂乱の20年代(1920年代)」の崩壊の足音を予感させるでしょう。また後半に演奏されるのは、アメリカの作曲家デイヴィット・マスランカが讃美歌を素材に創りあげた大曲「交響曲第4番」。「息」を用いた吹奏楽と「風」を用いて演奏されるオルガンとの共演は、聴く者それぞれの願いを届けてくれるに違いありません。
ぜひ特別な時間を体感しに、ご来場ください。

日程
2020年02月29日 (土)15:00 開演(ロビー開場14:00)
会場
コンサートホール
曲目

久石譲/Single Track Music 1
クルト・ヴァイル/小さな三文音楽
アルフレッド・リード/パッサカリア
デイヴィット・マスランカ/交響曲第4番

※当初の予定から曲目が変更になりました。

オザワ部長による曲目紹介はこちら

出演
指揮:大井剛史

吹奏楽:芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー、東京佼成ウインドオーケストラ

プロフィール
大井剛史(指揮)

東京藝術大学および大学院にて松尾葉子氏に師事、若杉弘、岩城宏之、レヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏から指導を受ける。2007~09年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団にて研修。2009~16年ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者、2009~13年山形交響楽団指揮者、2013~17年同正指揮者を歴任。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。この他、国内各地のオーケストラを指揮し、いずれも高い評価を得ている。
新進作曲家の現代作品や、吹奏楽、オペラ、バレエ、など幅広い分野で意欲的に活動している。08年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第2位。東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。

芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー(吹奏楽)

© Hikaru.☆

東京芸術劇場が2014年度より行っている、若手演奏家育成プロジェクト。「“演奏家”から“音楽家”へ」のスローガンのもと、演奏することだけに留まらず、広い視野を持った活動をすることのできる音楽家の育成を目指している。日本屈指の吹奏楽団「東京佼成ウインドオーケストラ」による演奏技術指導の機会や、演奏会の企画構成や自己フランディングのスキルを学ぶキャリアアップゼミを、プログラムの一環として提供している。

東京佼成ウインドオーケストラ(吹奏楽)

© Atsushi Yokota

1960年(昭和35年)5月、立正佼成会所属の「佼成吹奏楽団」として発足、その後1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」へ改称した日本が世界に誇るプロ吹奏楽団。吹奏楽オリジナル作品、クラシック編曲作品やポップス、ポピュラーまで幅広いレパートリーの演奏を通し高い音楽芸術性を創出し、多くの人が楽しめる管楽合奏を展開、各地のコンサートで好評を博している。また、多くのレコーディング、テレビ・ラジオに出演し、吹奏楽文化の向上・普及・発足に尽力している。2014年1月より大井剛史が正指揮者、トーマス・ザンデルリンクが首席客演指揮者、藤野浩一がミュージック・アドバイザーに就任。

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

協力:東京佼成ウインドオーケストラ(演奏活動支援及びレッスン)

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会