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東京芸術劇場提携公演

東京吹奏楽団 第67回定期演奏会「温故知新Ⅱ」

東京吹奏楽団 第67回定期演奏会「温故知新Ⅱ」

日程
2021年02月26日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)
会場
コンサートホール
曲目
J.オッフェンバック(建部知弘 編曲)/喜歌劇「天国と地獄」序曲
R.ワグナー(L.カイエ 編曲)/エルザの大聖堂への行列
R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ
伊福部 昭(和田 薫 編曲・汐澤安彦 監修)/バンドのためのゴジラ・ファンタジー
O.レスピーギ(G.M.デュカー 編曲)/交響詩「ローマの松」
出演
指揮:汐澤安彦
吹奏楽:東京吹奏楽団
プロフィール
汐澤安彦(指揮)

新潟県出身。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業、同専攻科修了。トロンボーンを山本正人、指揮を金子登の各氏に師事。当初、バストロンボーン奏者として、読売日本交響楽団に在団。かたわら、桐朋学園において斎藤秀雄氏より指揮法を学ぶ。1973年民音指揮コンクール(現・東京国際音楽コンクール指揮部門)第2位(1位なし)。1975年渡欧。ベルリン音楽大学、カラヤンアカデミーに学ぶ。帰国後、オーケストラ・吹奏楽・オペラ・合唱の各界で活躍。これまで東京佼成ウインドオーケストラ、二期会合唱団、東京吹奏楽団など各常任指揮者を歴任。また、東京音楽大学シンフォニックウィンドアンサンブルの指揮者として、永くその任にあった。1999年日本吹奏楽学会より、第9回日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)を受賞。現在、東京吹奏楽団名誉指揮者。東京音楽大学名誉教授。

東京吹奏楽団

東京吹奏楽団は日本の吹奏楽の発展に情熱を傾けた東京藝術大学教授・故山本正人氏(現東京吹奏楽団桂冠名誉指揮者)を囲む一流の管・打楽器奏者が集まり、1963年に、プロの吹奏楽団として創立。以来、定期演奏会をはじめ、特別演奏会・レコーディング・全国各地の学校における音楽鑑賞教室などの演奏活動を続け、『東吹』の愛称で広く親しまれるとともに、日本の吹奏楽の発展に貢献。1993年には長年にわたる演奏活動と吹奏楽界に対する功績に対し、日本吹奏楽学会より「第3回日本吹奏楽アカデミー賞」(演奏部門)を受賞。2008年結成45周年を機に、汐澤安彦が名誉指揮者に就任。自主公演では、アメリカの作曲家エリック・ウィテカー氏、若き天才フルート奏者デニス・ブリアコフ氏(ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)、オラフ・オット氏(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席トロンボーン奏者)、作曲家・ピアニストの和泉宏隆氏、サクソフォニスト:ティモシー・マカリスター氏との共演など好評を博す。2012年には、バレエシャンブルウエストと共演、幅広い活動を行っている。また、創立当時より取り組んでいるエデュケーションプログラムでの豊富な経験を生かし、早くからアウトリーチ活動にも着目し、積極的に取り入れ各地で好評を得ている。2012年9月韓国国際ウインド・バンド・フェスティバルに招待され、指揮フィリップ・スパーク氏と共演、好評を得る。東吹は「親しみやすく、愛される吹奏楽団」をモットーに活躍している。

主催:一般社団法人 東京吹奏楽団

提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場