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東京芸術劇場 多文化共生とアートに関するリサーチ

「東京と変身」他、影絵掌編

「東京と変身」他、影絵掌編

影絵であらわす池袋の多文化空間

2022年現在、東京には海外にルーツをもつ人々が数多く暮らしています。国籍や言語、習慣や文化が異なる人々が生きる日本社会に潜む多くの課題について、アートはどのようにアプローチが出来るのか。アーティストと海外ルーツの人々との共同制作を通して、多文化社会の課題とアートの可能性に迫ります。

キュレーターの宮本武典と影絵師の川村亘平斎は、福島第一原発事故被災地やタイの孤児たちが暮らす児童福祉施設など、生活の再建・再生をめざすコミュニティと協働して、”当事者たち”の声を届ける影絵芝居を現地制作してきました。本作品〈「東京と変身」他、影絵掌編〉では、劇場のある池袋界隈の多文化状況を調査するとともに、この地に根ざそうとする海外ルーツ・コミュニティと3つの影絵の小作品を公開制作し、文化や母語が異なる人々がともに生きる「あたらしい東京」をスクリーンに映し出していきます。

日程
2022年10月~2023年01月
会場
東京芸術劇場または豊島区内施設
プログラム(各回の詳細はクリックしてご覧ください)

掌編1「ニュー・トーキョー・アラベスク」インターナショナルイスラーミーヤスクール大塚の児童による影遊び

掌編2「東京と変身」日本語を学ぶ若者たちのポートレイト

掌編3「わたしのこもりうた」海外ルーツの母たちの声を聴く

アーティストプロフィール
影絵と音楽
川村亘平斎(かわむら・こうへいさい)

撮影:小暮哲也

影絵師、ミュージシャン。インドネシア共和国・バリ島にのべ2年間滞在し、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と伝統打楽器「ガムラン」を学ぶ。アジアを中心に世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。また、日本各地でフィールドワークやワークショップを通じて、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動に取り組む。ガムランを使った音楽ユニット「滞空時間」主宰。第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016)。

企画・構成
宮本武典(みやもと・たけのり)

撮影:Kohei Shikama

キュレーター。東京藝術大学准教授。海外子女教育振興財団の派遣プログラムでバンコク赴任、武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏、原美術館学芸部を経て2005年に東北芸術工科大学へ。2019年3月まで同大学教授・主任学芸員を務め、東北各地でアートプロジェクトや東日本大震災の復興支援事業を展開。2014年に『山形ビエンナーレ』を創設しプログラムディレクションを3期にわたって手がける(~2018年)。2019年に角川武蔵野ミュージアム(隈研吾氏設計)開館事業にクリエイティブディレクターとして参加。2022年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻准教授に着任。

お問合せ
東京芸術劇場 03-5391-2111(代表) (休館日を除く9:00~22:00)

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

協力:日本イスラーム文化センター、学校法人香川学園メロス言語学院、NPO法人 Mother's Tree Japan

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